英国政府、就労制限と現地でのビザ延長に関する大きな変更を発表


英国政府は、学生ビザの概要を一部変更すると発表しました。今回変更が行われる「Tier 4」は18歳以上(一部、16歳~17歳も含む)の留学生が取得するタイプの査証で日本人留学生も多く申請するものだけに、見逃せない変更となります。
 
英国_イギリス国旗

《発表された主な変更点》
 
■ 8月から公立カレッジの学生も私立カレッジの学生と同様、働くのは禁止となります。
 
■ 大学生は以下2つのケースに限り、同レベルのコースを受講できます。
– すでに受講したコースと関連性がある場合
– 今後、当該学生が希望するキャリアに有意義であると大学側が認めた場合
 
■ 11月から、ホームオフィスに認定された、正規の大学直結型カレッジ(大学と直接のリンクを持つカレッジ)を除き、カレッジの学生はTier4ビザをイギリス国内では延長することが出来ず、国外からの申請となります。
 
■ 11月から、Tier4で滞在しているカレッジの学生はイギリス国内ではTier2またはTier5ビザに切り替えができません。国外からの申請となります。
 
■ 11月以降、 further educationレベルでの就学年数上限は3年から2年に変更となり、イギリス国内の学生と同じ期間となります。
 
■ Tier4学生の被扶養者は、高度スキルを持つ専門職としてパートタイムでもフルタイムでも働くことが認められます。一方、今後は低スキル(あるいは専門スキルが不要な仕事)で働くことはできません。
 
英国政府ではこの変更を「入国法の悪用を防ぎ、頭脳明晰ですばらしい留学生に最善の待遇を提供するため」とホームページで発表しています。Tier4は学生の身分でありながら就労を認めているというビザだけに、就労を第一目的で学生のステイタスを手に入れようとしてきた外国人移民を排除し、就労により学業やキャリアの向上を目指す真剣な学生誘致を狙っているとみられます。
 
変更事項に関する公式発表全文(英語)はこちら
 
(留学プレス編集部)
 
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