StudyとLearnの違いって?英語習得の法則とフィリピン留学 ~星野達彦(国際教育事業コンサルタント)


突然ですが、あなたは英語のstudyとlearnの違いがわかりますか?
 
Studyは「時間を使って勉強する行為」にフォーカスしていますが、learnは「学んだことを習得する」ことに重きを置いたニュアンスになります。ですので I studied English. は「私は英語を勉強した。」ですが、I learned Englishは「私は英語を習得した」というニュアンスになります。
 

英語の勉強だけはしている日本人

日本人の英語力を考える時に、このstudyとlearnについてよく考えてみる必要があると思っています。多くの日本人は高校卒業まで少なくても6年間近く英語を勉強(study)します。また、大学を卒業した方の殆どは更に2年近くも勉強し計8年近くも英語を勉強したことになります。現在は小学校5年生から、そして近い将来は小学校3年生から英語を勉強することになり、高校から大学への進学率が50%ほどですから、これからの日本人の約半分が10年近くも英語を勉強する環境ができるわけです。
 

それでもアジアの中でも日本人の英語力は最低レベル

これだけ英語を勉強している日本人が果たして英語を習得しているか?これは皆さんの実感として、習得している人は相当限られているということがわかると思います。
 
実際、TOEIC(r)が2014年7月に公表した2013年度のデータではアジアの中で日本人の平均スコアは40位で、12位の中国、30位の韓国に大きく差をつけられています。この結果を見ても日本の英語教育がstudy(勉強させること)に重きを置いて、learn(習得させること)をおろそかにしていると言わざるを得ません。
 
StudyとLearnの違い1
 

英語力習得の法則

私は大学を卒業してから2年半アメリカに留学しました。渡米時の英語力は普通の大学生同様レベルの英検2級レベルでした。当然、すぐにアメリカの大学の正規の学生にはなれないので、約4か月間英語集中コースで勉強してTOEFLのスコアを上げてから、現地の大学に入学し2年間で卒業をしました。
 
この自分の経験から、そして留学カウンセラーとして30年近く日本人留学生の留学前と帰国後を見てきたものとして、英語力習得の法則は以下に示すものになると確信しています。
 
学習(文法・語彙) × 実践(話す・聴く) = 英語力
 
この当たり前の法則ですが、前述したように現在の日本人にはこの「実践」の部分が圧倒的に不足していて、せっかく膨大な時間を費やして学習して覚えた文法や英単語などの知識が “実践が足りないために定着しない” し、使える英語力になっていないという非常に残念な状況になっています。
 

日本人に必要なのはstudyingではなくtraining

上記の法則から、日本人の英語力を上げるには、すでにこれまでに多くの時間を割いて一定レベルの英語の知識を持つ文法や単語の勉強よりも、圧倒的に足りていない話すことと聴くことを中心にしたほうがいいことがわかります。この2つの分野は勉強するというよりトレーニングするという言葉のほうがぴったりします。頭で覚えるというより、体で覚えるという感覚です。それには “知識をベースにしたトレーニング” が不可欠なことは皆さんにも理解していただけるでしょう。

StudyとLearnの違い2
 

英語のトレーニングに最適なフィリピン留学

フィリピン留学は英語力アップのためのトレーニングには最適です。なぜそう言えるのか?それは “英語環境の中で生活をしつつ英語を話すことと聴くことが集中的に格安で行える” からです。フィリピンの英語学校の授業はマンツーマンが中心に行われます。英語が公用語のフィリピンでは生活の中で皆が普通に英語を話します。つまりフィリピン留学では、授業中でもそれ以外の時間でも、強制的に英語を話して聴くことを行う環境に身を置くことになります。これは英語トレーニングそのものですね。
 

マンツーマン用の部屋が並ぶフィリピンの英語学校

マンツーマン用の部屋が並ぶフィリピンの英語学校


 

コスパも最強のフィリピン留学

物価が安いフィリピンではこの英語トレーニングが格安にできます。下記の1か月間で見る英語の発話量とそのコストの表をご覧ください。
 

*星野達彦調べ。国内英会話学校は週1回50分授業で、5人のグループなので1人授業中10分の発話量と計算

*星野達彦調べ。国内英会話学校は週1回50分授業で、5人のグループなので1人授業中10分の発話量と計算


 
学校やコースによって授業時間数や授業料も当然変わるので、この表はあくまでも目安としてみてもらいたいのですが、ある程度の誤差を考えてもコスパの差は歴然としています。
 
これだけメリットが多いフィリピン留学ですので、最近は日本からも多くの方たちが留学先としてフィリピンを選んでいます。1週間や2週間からでも学べるので、社会人や大学生が留学しています。またグローバル化を進めている企業や大学が英語研修先としてフィリピンを選んでいるのも最近のトレンドです。
 
皆さんもこのメリットが大きいフィリピン留学で英語トレーニングをし、是非、英語を習得してください。次回はフィリピン英語学校の驚くべき特徴について書きたいと思います。
 
 >>> (後編)韓国式、スパルタトレーニング!フィリピン留学英語力最短アップの仕組み
 
文:星野達彦(国際教育事業コンサルタント)
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