南アフリカ共和国・ケープタウンへ日本人女性が留学してみた ~新すみな(ライター)


南アフリカ共和国の西ケープ州に位置するケープタウン。不思議な地形と大自然に囲まれたこの大都市は、美しい海や華やかな町並みもあることから、特にヨーロッパやアフリカの人たちに人気の観光地です。
 
2010年FIFAワールドカップの開催地であり、街の中心部には大きなサッカー競技場が残っています。郊外では珍しい野生動物に会うこともできます。今回は、そんな楽しみがいっぱいの南アフリカに留学した体験をご紹介します。
 
▼ウォーターフロントから見たテーブルマウンテンウォーターフロントから見たテーブルマウンテン
 

ケープタウンに留学するメリット

多くの留学生を受け入れているケープタウンでは、ホストファミリーはとても親切です。白人と黒人が混在して暮らしている街であり、宗教も生活スタイルも様々です。
 
留学生は主にドイツやブラジル、アフリカ国内から来ることが多く、アジア人はごく少数です。そのため、嫌でも英語を使わなければならないので、英語を習得するにはとても良い環境です。日本語を話せるスタッフがいる学校もあり、生活や勉強面、観光場所について相談できます。
 
▼語学学校のロビーに並ぶ国旗、世界中から留学が訪れる
語学学校のロビーに並ぶ国旗、世界中から留学が訪れる
 
ホストファミリーとの生活からは南アフリカ人の魅力を知ることができます。筆者のホストファミリーはアフリカ系白人で、ヨーロッパ風の一軒家に住んでいました。とても笑顔の素敵な老夫婦で、日本から来た私をとても気遣ってくれました。家には黒人のお手伝いさんがいて、毎朝、おしゃべりをするのが日課でした。

夫婦は昼間は仕事に出ており、帰宅後は皆で一緒にテーブルを囲んで夕食を食べます。とても和やかな空気で、学校はどうだったか、放課後はどこで遊んでいたかなど会話が弾みました。また、海沿いの公園がきれいだから学校帰りに寄って来たらどうか、テーブルマウンテンに登ってみると良いなど、街の素敵なところを教えてくれました。
 
▼シーポイント沿いの遊歩道と公園
シーポイント沿いの遊歩道と公園
 
夫婦には4人の息子さんがおり、家じゅうに息子や孫達の写真が飾られています。近所でレストランを経営をしていたり、海外で働いている息子さんについて楽しそうに話す姿から、家族の仲の良さが覗えました。

彼らは週末になると歌劇を見に行ったり、友人とカードゲームをして楽しんでいて、筆者が想像していた南アフリカの生活とはだいぶ違いました。異国からやってきた留学生を温かく受け入れてくれるホストファミリーとの生活から南アフリカの新しい一面を知ることができることも魅力の一つです。
 
▼ホームステイ宅から見えるライオンズ・ヘッド
ホームステイ宅から見えるライオンズ・ヘッド
 

ケープタウンの治安

留学生にとって一番の心配は治安です。ケープタウンの街中は比較的危険は少ないですが、やはり海外ということで気を付けなければなりません。
 
南アフリカ最大の都市ヨハネスブルクは「世界一危険な都市」と称されるように、連日、事件が起こっています。それに比べればケープタウンは穏やかですし、夜に外出をしている人もいます。
 
大通りのレストランでは遅くまで食事をしている人もいて、夕食の帰りにタクシーに乗ることもできます。
 
しかし、人気のないところや、街灯の少ないところ、窓枠に鉄格子があるところは極力避けて通るべきです。また、レストランでは荷物から目を離さないないなど基本的な注意は払ってください。
 
▼ケープタウンの市街地にあるグリーンマーケット スクエア
ケープタウンの市街地にあるグリーンマーケット スクエア
 

ケープタウンの一番の魅力

今まで知らなかった南アフリカを知ることができます。日本のテレビでは、カラフルな民族衣装をまとい土で作られた家で暮らしている部族や、サバンナの野生動物について放送されることが多いと思います。しかし、実際には大きな都市があり、近代化した生活を送っている人達もいます。
 
ケープタウンでは白人と黒人が混ざり合って生活しています。まだ差別や所得の格差はあるようですが、植民地時代から続く農業と商業に支えられ、豊かなで平穏な暮らしをしている人が多いようです。
 
さらに、観光地も多く、テーブルマウンテン、シグナルヒル、ウォーターフロント、ケープ半島の喜望峰と楽しい場所でいっぱいです。
 
▼住宅地のすぐそこには不思議な地形と青く美しい海が広がる
住宅地のすぐそこには不思議な地形と青く美しい海が広がる
 
本日は、南アフリカ共和国のケープタウンをご紹介しました。
 
英語の留学先としてとても魅力的な街・ケープタウン。皆さまの目には、どんな街に写ったでしょうか?
 
文:新すみな(ライター)
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