【世界の語学学校レポート】インターナショナルハウス・ニース(International House Nice)/フランス・ニース


南フランスの人気リゾート都市ニースにある語学学校『インターナショナルハウス・ニース(International House Nice)』。温暖な地中海性気候と、欧州はじめ世界から観光客が訪れるコート・ダジュールで、のんびりと心落ち着けてフランス語を学びたい人に注目してもらいたい語学学校です。
 

学校はビーチから7分

ニースといえば紺碧の海。夏の平均気温は29度、冬でも15度という温暖な気候に恵まれたニースで、海のある留学生活を存分に味わいたい人もいることでしょう。そんな人にはビーチから7分という学校の立地は嬉しいものに違いありません。
 

初めてのフランス語留学にやさしい環境

市内中心地からは徒歩10分。バス停や鉄道駅、トラム駅からも徒歩1~5分と交通至便なため、フランス語初級者でも迷うことはないでしょう。

学生数は時期・年度によって異なるものの、記者が訪問した2017年11月は全体で約30人と落ち着いた時期。ニースが最もにぎわう夏の時期は、これにジュニアの学生や団体の学生も加わり、学内もにぎやかになります。

出身国籍はスウェーデン、ブラジル、イタリアなど欧州各地域や南米などが多く、日本人以外のアジア出身学生は比較的少な目です。

2~300人規模の大きな学校よりも、誰もが挨拶を交わし、顔と名前が一致するような環境を求める人にとっては、過ごしやすい学校と言えるでしょう。

▼モダンなインテリアの校内。授業を終えて教室を出ると、みんなが顔を合わせるような間取りです。

▼受付。学校初日は朝9時までに登校します。レベルわけテストを経て初日の授業後には、在校生たちを交えてのオリエンテーションがあります。その後はみんなで市内めぐりのツアーへ。

▼ランチタイムや休憩時間に学生が集うラウンジ。電子レンジやコーヒーマシン完備です。

そして、なんといっても心強いのは、学校に日本人スタッフがいること。

困ったことやフランス語では説明しきれないことがあるとき、日本語で対応してくれて、かつ日本人のメンタリティを理解している人が校内にいるのは、留学初心者にとっては安心を与えてくれそうです。
 

フランス語初級者から試験対策コース、料理クラスオプションも。

インターナショナルハウス・ニースでは多彩なコースを展開。初級レベルから受講できる集中フランス語コースから、オプショナルコースまでさまざまなコースが展開されています。

南フランスならではの職業体験、たとえばブドウ畑やオーガニック野菜農場、パティスリーやレストランといった選択肢も興味深いところです。

– 集中フランス語プログラム(週20レッスン/45分)
– スーパー集中フランス語プログラム(週26レッスン/45分)
– DELF A1, A2, B1試験対策
– DELF B2, DALF試験対策
– コンバインドコース(集中フランス語+プライベートレッスン)
– エキストラ・コンバインドコース(集中フランス語+プライベートレッスン)
– 集中マンツーマンレッスン
– ウルトラ集中マンツーマンレッスン
– ア・ラ・カルトコース
– 教師宅レッスン
– 50歳以上のプログラム
– ティーンエージャーのためのサマーキャンパス
– 親子留学プログラム
– 中高グループプログラム
– ワーク・エクスペリエンス(職業体験)例:ホテル、旅行会社、パティスリー、ショコラティエ、レストラン、ケータリング、ビューティーセラピー&スパ、オーガニック農場&ブドウ畑
– 料理クラスオプション
– 英語クラスオプション
– キッズクラブ(夏期のみ。4~10際対象。フランスの子供たちと遊べます。)
– ゴルフクラブオプション
– 乗馬クラスオプション

▼フランス語クラスでは、学生の発言を重視。教師は学生への発言を促し、学生もリラックスして積極的に声をあげます。

▼フランス語と同時に英語も学びたい人のための選択クラスもあります。場所はフランスと言えども、さまざまな国の人と交流するのに、英語を使う場面も少なくないのです。

 

課外活動で交流を深める

語学学校の魅力のひとつは「課外活動」。机を離れて、遠足や食事を通じた交流でこそ、留学の醍醐味を味わえるというものです。

▼インターナショナルハウス・ニースでも学生同士の交流を深めるアクティビティを行っています。掲示板を見て、行きたいアクティビティがあったらサインアップします。人気のアクティビティはカンヌやモナコへの一日旅行のほか、マチスやシャガール、ピカソの作品が所蔵されている世界有数の美術館めぐりなどです。

▼モナコの旧市街。

「夏は毎日、海にいて真っ黒になっていました(笑)」

インターナショナルハウス・ニースに通う日本人留学生、マナミさんに会いました。間もなく留学生活を終えて日本に帰国するというマナミさんが留学生活についてお話を聞かせてくれました。

「6月からニースに来ています。夏は毎日、海へ行っていました!今はだいぶ落ち着きましたが、そのころは真っ黒でしたよ(笑)。

留学中はホームステイをしていて、今は2軒目です。今の家は日本人留学生を預かった経験のあるムッシュとマダムのお宅。プライバシーを尊重しつつ、留学生を大切にしてくれる人たちです。

私が落ち込んでいる時、マダムがかけてくれた『あなたは強いよ』という言葉に本当に励まされました。お料理はときにはムッシュが作ることもあり、それがとても美味しいんですよ。」
 
 
《まとめ》インターナショナルハウス・ニースに向いているのはこんな人!
・初めてのフランス語留学をする人。
・学生同士や教師との距離が近い環境を望む人。
・小さな街でフットワーク軽く日々を送りたい人。
・コートダジュールの海を満喫したい人。
・日本人スタッフに相談できる環境が欲しい人。
 
インターナショナルハウス・ニース ホームページ http://www.ihnice.com/jp

文: 若松千枝加(留学プレス編集長・留学ジャーナリスト)
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