メキシコのスーパーマーケットについて知っておきたい4つの決まり事と注意点~Yu Larraz(メキシコ在住ライター)


留学生はメキシコで生活を始めると、多くの場面で日本とメキシコとの違いを発見することになります。とても身近なスーパー。実は日本との違いがいくつかあります。

スーパーでの買い物というとても単純なことながら、メキシコには普通日本ではない決まり事があります。たとえば、他店の荷物を持ち込めないスーパーは日本にはありませんし、店員にチップを払う必要も日本ではありませんが、メキシコではそれが常識。知らないまま買い物してしまうと、戸惑ってしまうことがあるかもしれません。

この記事では、メキシコでの買い物時に困らないように、メキシコのスーパーに必ずある4つの決まり事と注意点をご紹介します。
 

荷物はスーパー内には持ち込めない

メキシコには全国展開している大手スーパーが4つあります。アメリカの大手スーパーのWalmart、そしてCHEDRAUI(チェドゥラウイ) soriana(ソリアナ) Mega Comercial Mexicana(メガ・コメㇽシアル・メヒカナ)と続きます。

これらのスーパーに入る時に、他のお店の買い物袋などの荷物がある時は、スーパー入り口にあるパッケージロッカーに立ち寄る必要があります。スペイン語では、Paquetería(パケテリア)などとサインがでている場合もあります。

ここに荷物を預けなくてはならない理由は、店内での万引きを防ぐためです。パケテリアで係員に自分の買い物袋を預けて番号カードをもらい、スーパーで買い物が済んだら係に番号カードを渡して自分の荷物を受け取りましょう。

また、店内に入る前に荷物を預けなければいけないのは、スーパーだけではありません。時には洋服店でもそのようなシステムを見る場合があります。
 

飲料水は警備員に日付入りのシールを貼ってもらうこと

大手スーパーに入る時は、外からの飲料水は持ち込みが可能ですが、必ず入り口にいる警備員にシールをはってもらいましょう。警備員は飲み物にシールを貼って、そこに日付を書いてくれます。

そうすることで、その飲料水は店外の商品であり、店の品物をただ飲みしていないとわかるからです。自分で申告するのを忘れてしまっても、警備員が声をかけてくれるのが普通ですが、後にトラブルにならないように飲料水を持ち込みたい場合は、必ず警備員に申し出ることを忘れないようにしましょう。


 

スーパー内の薬局では薬局専用のレジで払うこと

メキシコの大手スーパー内には必ず薬局があります。薬局は普通、薬局専用のレジがあるため、薬局エリアで買いものをしたら、薬局のレジで払う必要があります。

また、薬局の入り口に万引き防止のためのセンサーを設置しているスーパーも少なくありません。その場合も勿論薬局のレジで支払いになりますが、レジにスタッフがいない時もあります。その場合は、センサーもオフになっているはずなので、一般のレジで他の品物と一緒に買うことができます。


 

レジで払うときには会計を済ませるだけ、自分で品物を袋に入れなくてよい

メキシコの大手スーパーのレジ、Caja(カハ)はとても多く、20台くらいがずらっと並んでいます。ですが、キャッシャーがいて利用できるレジはその半分くらいなのが大抵です。そのため、混雑時には1つのレジに何人も買い物客が並んでいるのが当たりまえです。

レジでの支払いは待つことが当たり前のメキシコですが、もう1つの日本との違いは、買い物した品物を自分でバックにいれなくてもいいという点です。メキシコでは、レジに袋係のおじさんやおばさんがいて買った品物を全てバックにいれてくれます。

上手に重ねて入れてくれる人、手際の遅い人、と様々ですが、メキシコ人は通常年配の袋係のおじさんやおばさんに、チップを渡します。こちらもサービスの1つなので、全て袋に入れてもらった時点で10ペソ(約70円)、沢山の買い物があったのなら20ペソ(140円)くらい渡すのがメキシコでのマナーです。
 

値段が怪しい時はプライスチェッカーで必ず確認すること

メキシコのスーパーで、よく注意したいことが品物の値段です。商品が並んでいる場所に提示してある値段が実際の値段と違うときが多々あるからです。その理由は、ワザと間違った値段を付けているからだとメキシコ人は信じています。

「この商品、本当にこんなに安いのかな?」と思った時は、店内にあるプライスチェッカーで値段を確かめましょう。バーコードを読み込ませるだけで、商品名と値段がでてきます。例えば50ペソの値段がついていたのに、調べたら本当は70ペソだった、なんてことはよくあります。

また、レジで支払いをする時も、チェックされていく品物の値段をよく確認しましょう。特価60ペソ!と並んでいた品物がレジでは160ペソでうたれている、なんてことが本当にあるからです。

この場合、メキシコ人は当然文句を言います。気の強い人なら店内で表示してある値段しか払わないでしょう、又は当然買わないこともできます。
 

スーパーでの買い物もメキシコの文化

メキシコではこのように、日本とはかってが違う部分が多くあります。品物の値段など気を付けたいこともありますが、このような違いにもメキシコで生活をしていけば徐々に慣れてくるでしょう。スーパーの買い物でもメキシコの文化を垣間見ることができますので、留学生は是非トラブルを恐れずに買い物を楽しんでいただきたいと思います。

文:Yu Larraz(メキシコ在住ライター)
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2018-08-03 | Posted in メキシコ留学No Comments » 

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