日本と中国の大学生が開催する『第38回日中学生会議』の参加者募集が始まっている。
日中学生会議とは、1986年に設立された日本と中国の大学生による学生団体による会議。安全保障、歴史などセンシティブなテーマを議論する分科会が主なプログラムで、8月の約3週間、日本と中国で交互開催している。
共同生活・討論・交流を通じ日中両国の学生の相互理解を深めてきた同会議は、現在、日中関係をはじめとするグローバル現場の第一線で働く数多くのOB/OGを輩出してきた実績を持つ。
本年度のテーマは「緒~対話で紡ぐ、友好の“糸”~」。
議論に重点を置く開催とし、情報/意見交換ばかりではなく、議論をする上で見えてくる日本と中国の違いについて踏み込んでいくものを目指している。
【開催概要および参加者募集要項】
■開催期間
2019年8月4日(日)~8月22日(木)
※直前・直後合宿を含む
■開催地
広島・奈良・東京
■応募人数
21人
■応募資格
高校生・短大生・大学生・大学院生・専門学校生(留学生を含む)
■使用言語
日本語・英語・中国語
■分科会
マイノリティ・教育と文化・社会現象・環境と開発・スポーツと健康・歴史・メディア
■参加費
9万円(賛助団体からの支援により、参加者個人の負担は大幅に軽減)
※参加費は事前合宿の宿泊費、本会議の宿泊費、移動費、一部食費を含む。
自宅からの交通費は一部負担。活動後に残金が発生した場合は、返金する可能性がある。
■募集期間
2019年2月4日~4月14日
■応募方法
公式ホームページ(https://jcsc-japan.org/)内「参加応募」の応募フォーマットから応募、その後送られるエントリーシートを提出。
(留学プレス)