デルタ航空は2017年度および2018年度の「フルブライト・プログラム」の日本人奨学生の渡米や帰国用の航空券を提供することを発表した。
フルブライト・プログラムにデルタ航空が協賛するのは2014年度からで4年連続となる。これまでの3年間で120名の日本人奨学生の渡米に伴う航空券を支援してきた。
デルタ航空日本支社長、森本大氏は次のように述べた。
「デルタ航空では、日米をつなぐ航空会社として、その路線網を活用して日本に貢献するという使命を持っています。日本の将来を担う優秀な学生や、日本経済を支える第一線のビジネスパーソンなど、フルブライト奨学生の皆様の渡米のサポートをすることにより、日米間の教育や経済の交流を支援したいと考えています。」
また、日米教育委員会のマシュー・サスマン事務局長は次のようにコメントした。
「デルタ航空から4年連続して日本人奨学生を対象に、毎年40枚もの航空券をご提供していただき、深く感謝しております。この航空券をご提供いただくことによって、将来の日米関係を担う、より多くの人材へ奨学金を支給でき、大変意義深いものとなっています。」
デルタ航空では、教育支援を社会貢献活動の柱の一つとして位置づけ、数々の教育機関や学校を支援。 日本では、フルブライト・プログラムのほか、早稲田大学や同志社大学の米国留学プログラムへの支援等を通じて、日本人の学生や社会人の米国留学をサポートしている。 また、日本語機内誌スカイマガジンの5、6月号でサスマン事務局長および社会人のフルブライト奨学生へのインタビューを掲載し、奨学金がどのように活用されているかが紹介される予定。
(留学プレス編集部)
デルタ航空、日本人フルブライト奨学生のアメリカ留学に航空券を提供。

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