教育界のノーベル賞『グローバル・ティーチャー賞』日本の高橋一也教諭、日本人初のトップ10選出。授賞式に登壇。

教育界のノーベル賞と称されることのある「Global Teacher Prize(グローバル・ティーチャー賞)」のファイナル審査となるGlobal Education & Skills Forumが3月12日・13日にドバイ(アラブ首長国連邦)で行われた。グローバル・ティーチャー賞は、イギリスの非営利教育団体『バーキー財団(Varkey基金)』が設立。世界148カ国・約8,000人の中から選出された教師に与えられる国際的な賞。日本からは、工学院大学附属中学校・高等学校の高橋一也教諭が惜しくもグランプリ受賞は逃したものの、日本人初のトップ10選出という快挙を成し遂げた(※高橋教諭の「高」は正しくは「ハシゴダカ」。以降「高」と表記。)
 
グローバルティーチャー賞
 
高橋教諭は国内の大学院修了後、米国に約1年半留学。「インストラクショナルデザイン」を学んで帰国。日々の授業で、思考力の向上を目的にレゴブロックを活用したり、タブレットを用いたICT教育の実践、また、宇宙エレベーターコンテストへの参加や時事問題(シリア難民・平和・言語など)を英語でディベートするなど常に新しい教育に取り組む。また、生徒たちとインドネシアを訪問し、現地の社会起業家とごみ問題解決のプロジェクトに参加するなど、グローバル人材の育成にも励んでいるという。
 
高橋一也教諭は次のようにコメントしている。
 
「この度、このような栄誉ある賞の最終候補にノミネート頂き、大変光栄に感じております。今後ますます研鑽を重ね、より良い教育活動に励みたいと思います。また、21世紀型教育を実践する工学院大学附属中学校・高校が中心となり、日本の学校教育を大きく変えていく事を強く熱望します。
 
そして、今まで私の人生で出会ってきた皆さまに心から感謝とお礼を申し上げます。特に私の人生に多大な影響を与えてくれた恩師からは、“教育の素晴らしさ”を学び、私も教育者を目指すようになりました。この賞を頂いた事で、さらに彼らに一歩でも近づく事が出来たらと願うところです。」
 
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(留学プレス編集部)
 

 
 
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