多くの国が留学を再開しています。このページでは、国別の渡航情報やビザ、入国のルールなどを随時更新します。
ポストコロナの留学は「フレキシブルに変更が可能か」「状況によって返金が可能か」など、以前の留学に加えて注意していきたい点もあります。
渡航情報に加え、気を付けたいヒントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
留学に行ける国一覧
英語圏 | アメリカ、ハワイ、カナダ、イギリス、ドバイ、フィジー、南アフリカ、マレーシア、アイルランド、シンガポール、マルタ、オーストラリア、フィリピン、ニュージーランド |
英語圏以外 | フランス、イタリア、スペイン、韓国、ドイツ、スイス、フィンランド、台湾、中国など |
上記以外の国情報は『入国制限』ページをご覧ください。
\こんな留学、実現できる?/
2023年1月現在、行ける留学の種類
アメリカ留学

アメリカ留学は全面オープンしています。
語学留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
専門学校留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
インターンシップ | 〇 |
ワクチン接種証明書があれば、陰性証明書の提出は不要です。
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カナダ留学

カナダ留学は短期留学・長期留学・ワーキングホリデーが再開しています
ワクチン証明、出発前検査不要、カナダ入国時の検査義務や隔離もありません。
語学留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
専門学校留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
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イギリス留学

イギリス留学は全面的にオープンしています。
語学留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
専門学校留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
ワクチン接種・未接種に関わらず、渡航前や到着時の検査不要で入国できます。
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マルタ留学

マルタ留学が全面的に可能です。ワクチン接種・検査証明ともに不要です。
語学留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
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アイルランド留学

日本からアイルランドへの入国が可能です。留学、ワーキングホリデービザともに全面再開しています。
ワクチン接種証明書、新型コロナウイルス感染症からの回復証明書、PCR検査の陰性証明書の提示は不要です。入国後の検査や隔離措置もありません。
語学留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
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シンガポール留学

留学・ワーキングホリデーともに入国が可能です。
語学留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
入国には次の要件があります。
・ワクチン接種証明書(短期滞在に限り未接種者は出発2日以内の陰性証明で入国可)
・入国後の検査は不要
・隔離無し
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ドバイ留学

ドバイへの語学留学はオープンしています。ワクチン証明書も検査証明書も不要です。
語学留学 |
〇 |
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フィジー留学

フィジーへの語学留学はオープンしています。
語学留学 |
〇 |
ワクチン接種証明書と海外医療保険(新型コロナウイルス感染時の費用を補償する保険に渡航前に加入していること)で入国ができます。
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南アフリカ留学

南アフリカ共和国へ入国規制はありません。
語学留学 |
〇 |
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ドイツ留学

留学は全面的に可能です。ワクチン接種、陰性証明の提示義務はありません。
語学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
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フランス留学

長期滞在・短期滞在ともに日本からフランスへの入国が可能です。
語学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
ワクチン接種・陰性証明ともに必要ありません。
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イタリア留学

短期留学・長期留学ともにイタリアへの入国が可能です。
語学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
日本からの渡航が全面的に可能です。ワクチン接種、陰性証明の提示義務はありません。
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スペイン留学

スペインへの留学が可能です。
ワクチン接種証明書・陰性証明書の提出は必要ありません。
語学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
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スイス留学

入国規制はなくなり、入国基準はコロナ以前と同じとなりました。
語学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
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フィンランド留学

ワクチン接種証明も検査証明も不要、2019年時点と同じように入国できます。
語学留学 | 〇 |
高校留学 | 〇 |
大学留学 | 〇 |
大学院留学 | 〇 |
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韓国留学

短期留学・長期留学・ワーキングホリデーともに再開しています。ワクチン接種の有無にかかわらず、隔離はありません。ビザなし渡航も可能です。
長期留学 | 〇 |
短期留学 | 〇 |
ワーキング・ホリデー | 〇 |
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中国留学

留学ビザ(X1ビザ)の申請が可能です。一般ビザも再開しましたので、短期留学も可能です。ビザの申請には、新型コロナウイルスワクチン接種証明書が必要です。搭乗前48時間以内のPCR検査の上で検査結果をあらかじめ中国税関に申告する必要があります。
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台湾留学

台湾への留学が可能です。入境翌日から7日間が「自主防疫期間」となり、この間に健康異常がなければ公共交通機関を利用することができます。
入国時に4回分の抗原検査キットが配布されますので、0日目(入境日)か1日目に1回目、外出時、2日間以内に自主検査を行い、陰性であれば外出が可能になります。
台湾の大学・大学院 | 〇 |
語学留学 | 〇 |
ワーキングホリデー | 〇 |
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マレーシア留学

マレーシアへの入国が可能です。検査・隔離なしで入国できます。
入国7日前に「MySejahtera」アプリをダウンロードしてアクティベートしておく必要があります。入国時はランダムにアプリの提示が求められます。
語学留学 | 〇 |
中高生(インターナショナルスクール) | 〇 |
大学・大学院 | 〇 |
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オーストラリア留学

オーストラリアは留学生・ワーキングホリデーの受け入れを再開しています。ワクチン接種証明も検査も不要、2019年以前と同じように入国できます。
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ニュージーランド留学

入国にはワクチン接種証明も検査も不要です。New Zealand Traveller Declarationを記入するほかは2019年以前と同じように入国できます。
なお、希望者は到着時に無料の抗原検査を受けることができます(推奨)。
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フィリピン留学

フィリピンへの入国が可能です。入国に必要なものは次のとおりです。
- ワクチン接種証明書(18歳以上は3回、12-17歳は2回)
- ワクチン未接種の場合は出発前24時間以内または到着後の抗原検査
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2023年の留学についてのヒント

今後の留学は、状況の変化に合わせた柔軟性が必要です。留学計画を練る際のチェックポイントをご紹介します。
開始日の変更が可能か
学校開始日の変更が可能かどうかは必ず確認する必要があります。ほとんどの語学学校では状況を説明すれば開始日変更に対応してくれますが、専門学校や大学など学期のスタートが決まっている場合があります。
その際には、渡航できるまでオンラインで授業が受けられるか、変更について相談できる担当者は誰かなどを確認しておくのがおすすめです。
航空券は変更可能か
開始日が変われば、予約済みの航空券も変更しなくてはいけません。あらかじめ変更可能な予約をするのが一番理想です。
料金を重視して変更不可能な航空券を購入した場合、いざという時にはキャンセルが不可能だという覚悟をしておく必要があります。
ビザも変更する必要が出てきますので、必ず大使館や移民局に連絡するのを忘れないでください。
どんな保険に入るか
留学生は必ず海外旅行傷害保険に入って渡航します。現地で医療機関を受診する場合や緊急に帰国する場合などを考慮し、保険プランを決定する際は専門家や留学/保険の担当者に相談するのがおすすめです。
1ヶ月分の必要物資を持って渡航する
入国前後の検査や隔離、ワクチン接種も不要な国は続々と増えています。ただ、まだ一部の国では到着後の自己隔離期間があります。また、現時点で自己隔離が不要な場合でも、感染拡大に伴うロックダウンや、自分が陽性となり自主隔離をする可能性は念頭に置いておく必要があります。
生活必需品は買いに出られますが、まだ海外生活に慣れていないときにロックダウンになってしまうと、十分な生活物資をそろえられない可能性があります。
ポケットティッシュやバスグッズ、多めのマスク、女性であれば生理用品など普段よりも少し余裕をもって用意しておくといいでしょう。
キャンセルした場合の返金規定
行く気でいたとしても直前に状況が変わってキャンセルせざるを得ない場合もあるでしょう。返金はいつまで可能なのか、現地で途中帰国した場合の残金はどうなるのか、あらかじめ確認しておくといいでしょう。
自分の健康に気を配る
免疫力を高く保つためにも普段以上に健康に気を配ることが大切です。海外留学は普段とは水が変わるうえ、時差による体調不良を起こしやすくなります。
常備薬のほか、自分がリラックスして休息を取れるグッズを持っていったり、胃腸の具合が悪くなったときのためのおかゆなどのレトルト食品などを持参するのもおすすめです。(国によって食料の持ち込みが制限されている場合がありますので渡航先ごとに確認してください。)
留学希望者のワクチン接種について
ワクチン接種については人それぞれの考え方がありますが、留学を検討している人にとってはやむを得ない場合を除いてフル接種(少なくとも2回、可能な限り3回)済であると不都合が減る場合があります。
その理由は次のとおりです。
・帰国時の入国がスムーズ
・入国要件としてワクチン接種証明が必要な国がある
・入国後、ワクチン接種証明なしでは行動を制限している国がある
・学生にワクチン接種を義務付けている学校がある
・ワクチン接種済の学生を希望するホストファミリーがいる
・学生寮でもワクチン接種を義務としたり、部屋割りでの制限が出る場合がある
だいぶ多くの国でワクチン接種を非義務化する動きがありますが、すべての国が全面的にコロナ前の状況に戻るにはあと少し時間が必要なようです。
コロナ以前の情報はもう参考にはなりません。今後は新しい情報をもとに計画を練る必要があります。
以前の知識に頼るのではなく、常に最新情報を入手し、自分に最も適した留学計画をたてるのがおすすめです。
2023年、行ける留学【まとめ】
以上、日本人留学生が留学できる国と留学の種類をまとめてみました。
各国ともに入国要件は日々変わります。また、ビザ発給にかかる時間などは専門の留学エージェントや大使館に確認しながら準備するのがおすすめです。
2023年の留学はほぼすべての国で実現可能な状況になりました。状況が変化するなかで納得のいく留学を実現するためにも、ぜひ最新の情報を集めて有意義な滞在につなげてください!
(留学プレス編集部)