QS学生都市ランキングで「東京」が第2位にランクイン。1位はロンドン。

QS学生都市ランキング(QS Best Student Cities Ranking)最新版にて、東京が世界2位にランクインしアジアでトップとなった。「世界の学生都市トップ120(the world’s top 120 student cities)」は今回で6回目となり、高等教育コンサルティング機関QS社(クアカレリシモンズ社)が実施。1位は前回に引き続きイギリスのロンドン、3位はオーストラリアのメルボルン。 日本からは京都・大阪・神戸が18位(1ランクアップ)、名古屋が95位(3ランクダウン)となっている。

ランキングの評価指標は「大学数とその評価」「雇用機会」「コスト」「都市の魅力と生活の質」「学生の多様性」。 これに加え、QSが保有する87,000人以上の現役学生と受験生のフィードバック(「学生の声」)のデータを組み込んで作成されている。

1位のロンドンは、「大学数とその評価」「雇用機会」「学生の声」が高く評価された。東京は「都市の魅力と生活の質」(公害、汚職の程度、生活の質等)と「雇用機会」で世界1位。「大学数とその評価」においても高得点を獲得している。

東京とロンドンを比較すると、東京は「雇用機会」「都市の魅力と生活の質」「コスト」でロンドンを上回った一方、ロンドンは「大学数とその評価」の指標で最高スコアを獲得。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、インペリアル・カレッジ・オブ・ロンドン、キングス・カレッジ・ロンドンなどのトップランク大学が東京よりも多く存在している点で水をあけられた。

さらに、ロンドンは学生・受験生87,000人を対象としたアンケートでの評価も高く、「学生の声」の指標で世界9位、一方で東京は24位だった。また、ロンドンは「学生の多様性」が東京よりも高い評価であった。

とはいえ、前回の調査と比べると総合的に東京のパフォーマンスはアップしており、QSのリサーチ・ダイレクター、ベン・ソーター氏も次のように述べている。

「今年のQS学生都市ランキングでは、東京の総体的な活躍が目立った。都市の魅力から見る生活の質や大学ランキングから見る世界レベルの学業機会だけではなく、ランクインした他の都市に比べ学生は非常に低いコストで勉学に励むことができる。

メルボルンやロンドンが持っており東京が持っていない利点は、何といっても英語での生活環境である。しかし、アジアでの就学機会を望む学生に話を聞くと東京が一番人気であることが分かる。」

(留学プレス)

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