世界大学ランキング調査会社として知られるQS Quacquarelli Symonds社が発表した『魅力的な留学先都市ランキング(QS Best Student Cities Ranking)』で、東京が第2位にランクインした。前回の7位から大きく順位を上げたこの順位は過去最高となる。1位は英国ロンドンとなった。
東京が魅力的な理由として「学生にとって魅力的な就労環境」「安全・安心面をはじめとする高い水準の生活環境」「手頃な留学費用」「数多くの国際的レベルの大学が存在し、大学の質・量共に世界有数」などが挙げられた。
東京以外で2018年度に注目すべきな点としては、オーストラリアとドイツでは2つの都市がトップ10にランクインしてること、アメリカの都市でトップはボストン(13位)で、今回アメリカの都市はトップ10入りしておらず、留学費用と学生の多様性の面で魅力が低下していることを示していることなどがある。
東京以外の日本の都市は関西圏(京都・大阪・神戸)が19位、名古屋が92位となった。 アジアではソウルが4位から10位に落ちた一方で 北京が30位から26位に順位を上げた。
(留学プレス)