平成28年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム【高校生コース】」の第2期派遣留学生の応募状況について(独)日本学生支援機構より報告が発表された。
留学分野の概要と応募状況
【応募状況】
応募生徒等数: 1750 人
(国立 192、公立 826、私立 732)
分野別応募数(募集人数):
■ アカデミック
‐ テイクオフ 677(140)人
‐ ショート 356(100)人
‐ ロング 214(20)人
■ プロフェッショナル 87(80)人
■ スポーツ・芸術 225(80)人
■ 国際ボランティア 191(80)人
応募生徒の在籍学校数: 738 校
(国立 42 校、公立 424 校、私立 272 校)
新設された「アカデミック(テイクオフ)」の応募が全体の38.7%に
第2期募集では、「アカデミック(テイクオフ・ショート・ロング)」での応募が最も多く、全体の71.2%を占めている。中でも新設された「アカデミック(テイクオフ)」の応募は677名に上り、全体の38.7%を占めた。
「スポーツ・芸術」や「国際ボランティア」で、約3.5倍の増加
全ての国公私別において約3倍の増加
応募生徒とその在籍学校を国公私別で分類すると、生徒数、学校数共に全ての国公私別において約3倍増加。
四国地方や九州・沖縄地方では前回より約4倍の増加
在籍校地域別における応募生徒数の比較では、関東・甲信越地方の増加数が最大ではあるものの、四国地方や九州・沖縄地方では前回より約4倍の増加が見られた。
(留学プレス編集部)
《これらの記事も参考にしよう!》
■ 2016年、身につけたい能力の第1位は「語学力」。20代以下限定では第2位に。
■ お笑い芸人・渡辺直美さんがニューヨーク留学で得た『留学の成果』を考察
■ 自分の手で「つかみに」行く留学。日本人バスケ男子、アメリカへの挑戦。(前編)
■ 政府「留学生30万人計画」目標まで残り11万5千人、どう達成するか
■ 女性に人気の留学・ワーキングホリデー