英語を母語としない約220万人のテスト結果により、2025年度の日本の英語力は世界123カ国/地域のうち96位だったことが発表されました。
「EF EPI英語能力指数」の調査結果によるもので、実施したのはスイスに本部を持つイー・エフ・エデュケーション・ファースト(日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社|以下「EF」)。2011年以降、同調査を毎年公開しています。
受験者の数、国が増えていくにつれて日本の順位は下がっており、毎年順位を下げ続けています。
英語能力指数全体ランキング(スコア)
| 非常に高い |
| 1 オランダ(624) |
| 2 クロアチア(617) |
| 3 オーストリア(616) |
| 4 ドイツ(615) |
| 5 ノルウェー(613) |
| 6 ポルトガル(612) |
| 7 デンマーク(611) |
| 8 スウェーデン(609) |
| 9 ベルギー(608) |
| 10 スロバキア(606) |
| 11 ルーマニア(605) |
| 12 フィンランド(603) |
| 13 南アフリカ(602) |
| 13 ジンバブエ (602) |
| 15 ポーランド(600) |
| 高い |
| 16 ラトビア(598) |
| 17 北マケドニア(595) |
| 18 ブルガリア(594) |
| 19 ケニア(593) |
| 20 ギリシャ(592) |
| 21 ボスニア・ヘルツェゴビナ(591) |
| 22 ハンガリー(590) |
| 23 チェコ共和国(582) |
| 24 マレーシア(581) |
| 25 セルビア(578) |
| 26 アルゼンチン(575) |
| 27 ザンビア(573) |
| 28 フィリピン(569) |
| 29 ナイジェリア(568) |
| 30 スイス(564) |
| 31 エストニア(561) |
| 32 ホンジュラス(553) |
| 標準的 |
| 33 リトアニア(543) |
| 34 ウルグアイ(542) |
| 35 ジョージア(541) |
| 36 スペイン(540) |
| 36 ガーナ(540) |
| 38 フランス(539) |
| 39 香港特別行政区(538) |
| 40 キプロス(537) |
| 41 ベラルーシ(533) |
| 42 アルバニア(532) |
| 43 パラグアイ(531) |
| 43 モルドバ(531) |
| 45 ウクライナ(526) |
| 46 イスラエル(524) |
| 47 エルサルバドル(523) |
| 48 韓国(522) |
| 49 ボリビア(521) |
| 49 ロシア(521) |
| 51 ベネズエラ(520) |
| 52 ペルー(519) |
| 53 ウガンダ(518) |
| 54 チリ(517) |
| 55 コスタリカ(516) |
| 56 キューバ(515) |
| 56 アルメニア(515) |
| 58 ネパール(514) |
| 59 イタリア(513) |
| 60 ニカラグア(512) |
| 61 グアテマラ(510) |
| 62 バングラデシュ(506) |
| 63 ドミニカ共和国(503) |
| 64 ベトナム(500) |
| 低い |
| 65 エチオピア(499) |
| 66 チュニジア(498) |
| 67 パキスタン(493) |
| 68 イラン(492) |
| 68 モロッコ(492) |
| 70 パナマ(491) |
| 71 トルコ(488) |
| 72 アラブ首長国連邦(487) |
| 73 スリランカ(486) |
| 74 インド(484) |
| 75 ブラジル(482) |
| 76 コロンビア(480) |
| 77 タンザニア(479) |
| 78 レバノン(477) |
| 79 ブータン (473) |
| 80 インドネシア(471) |
| 81 カタール(469) |
| 82 アルジェリア(468) |
| 83 エクアドル(466) |
| 84 モザンビーク(465) |
| 84 マラウイ(465) |
| 86 中国(464) |
| 87 パレスチナ(463) |
| 88 ラオス(461) |
| 89 エジプト(458) |
| 90 マダガスカル(457) |
| 91 シリア(456) |
| 91 トルクメニスタン (456) |
| 93 クウェート(455) |
| 94 アゼルバイジャン(454) |
| 非常に低い |
| 95 モンゴル(447) |
| 96 アフガニスタン(446) |
| 96 日本(446) |
| 98 カメルーン(445) |
| 99 ミャンマー(444) |
| 99 ハイチ(444) |
| 101 キルギス(443) |
| 102 セネガル(442) |
| 103 メキシコ(440) |
| 104 ウズベキスタン(429) |
| 105 ヨルダン(425) |
| 106 スーダン(421) |
| 107 カザフスタン(417) |
| 107 ルワンダ(417) |
| 109 アンゴラ(413) |
| 110 タジキスタン(409) |
| 111 マリ(408) |
| 112 オマーン(407) |
| 113 イラク(406) |
| 113 ベナン(406) |
| 115 サウジアラビア(404) |
| 116 タイ(402) |
| 116 イエメン(402) |
| 118 コンゴ民主共和国(400) |
| 119 ソマリア(398) |
| 120 トーゴ(397) |
| 121 リビア(395) |
| 122 コートジボワール(393) |
| 123 カンボジア(390) |
出典:英語能力指数ランキング
★EPI英語能力指数の全体レポートは https://www.efjapan.co.jp/epi/ からダウンロードが可能です。
英語教育先進アジア国との差が拡大
日本はアジア平均スコアを下回る結果となりました。マレーシア(24位)やフィリピン(28位)をはじめ、公用語に英語が含まれない韓国(48位)など英語教育の進む国々との差が⼤きい結果となっています。
課題は「理解はできるが使いこなせない」
スキル別にみると、⽇本では「読む・聞く」と⽐べて「話す・書く」のスコアが相対的に伸びにくい傾向がみられました。理解はできていても使いこなせていないことが浮き彫りとなり、4技能のバランス改善が急務となります。
関東と他地域との格差が浮き彫りに
地域別では、関東のスコアが最も⾼く、もっとも低かったのが中国地⽅でした。都市部と地⽅との英語⼒差がみられた背景には、⾸都圏を中⼼にビジネスや留学など英語が必要とされる場面が⾼まっている⼀⽅で、学習機会や必要性が全ての地域と異なっている面がうかがえます。
18〜25歳が全世代で最も低い
若年層(18〜25歳)のスコアが全世代で最も低いことも明らかになりました。デジタル学習や学校教育で英語に触れる機会が豊富であっても「英語を理解する」段階から「話す・書く」の経験がより求められます。
