カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)留学情報|ランキングや偏差値、学費を解説!

カリフォルニア大学サンディエゴ校、通称UCSDはアメリカにある州立の名門大学です。世界大学ランキングでは上位常連に食い込む難易度の高い大学です。今回は、カリフォルニア大学サンディエゴ校について基本情報や魅力、卒業生、レベル、入学条件、留学情報や学費などをまとめました。

学部課程や修士課程だけでなく、カリフォルニア大学サンディエゴ校に短期から行けるエクステンションコースや英語コースにも触れていきます。

「カリフォルニア大学サンディエゴ校がどんなところか知りたい」という方や「難関校のカリフォルニア大学サンディエゴ校に入るにはどうしたらいいの?」と疑問に感じている方、「カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学してみたい」といった方はぜひ参考にしてください。

海外大学に興味が湧いたら

カリフォルニア大学サンディエゴ校とカリフォルニア大学システム

カリフォルニア大学サンディエゴ校

カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of Califorinia, San Diego)は、アメリカのカリフォルニア州南部の街サンディエゴにある州立の大規模総合大学です。親しみを込めて愛称の「UCSD」とも呼ばれます。

カリフォルニアには「カリフォルニア大学(University of California、またはUC)システム」という10校の州立大学からなる機構があり、カリフォルニア大学サンディエゴ校はそのうちの1校です。

カリフォルニア大学システムの各校はいずれも優秀校ぞろいですが、なかでもカリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校の3校は世界大学ランキングのTOPランクに君臨する名門大学です。

ちなみに、カリフォルニアには「カリフォルニア州立大学システム(California State University、またはCSU)」もあります。いずれも州立大学群なので混同してしまう人もいるようです。カリフォルニア大学は校名の頭に「University of California」または「UC」が付くのでそれで見分けてください。

カリフォルニア大学サンディエゴ校ってどんなところ?

UCSDトリトンズ・ソフトボールチーム

UCSD Tritons Softball 03-30-13 by Dirk DBQ

カリフォルニア大学サンディエゴ校があるのは、アメリカ西海岸最南部の風光明媚な街サンディエゴ。サンディエゴのなかでも高級別荘地として名高いラ・ホヤ地区にあり、海と丘に恵まれた美しい地域です。

カリフォルニア大学サンディエゴ校は約3万人の学部生が在籍する大規模な総合大学です。計10館・蔵書数約310万冊の図書館が有名で、なかでもガイゼル図書館はその建築デザインから『Space Ship』とも言われています。

卒業生の平均初任給は年間5~6万ドル(約550万~650万円)と全米各地でトップレベルの活躍を見せています。

留学生の受け入れにも積極的で、総学生数3万人の28%にあたる約8,500人が留学生です。

スポーツが盛ん

アメリカの大学へ留学したら、大きなスタジアムで大学のスポーツチームを応援したり、ゲーム観戦をしたりしてみたい人もいるでしょう。

カリフォルニア大学サンディエゴ校のスポーツチームは「トリトンズ」と言い、20を超えるNCAAディビジョンIIスポーツに参加しています。バスケットボールや野球、アメリカンフットボールなど様々な競技でライバルチームたちと激戦を繰り広げています。帽子やTシャツなどの「トリトンズグッズ」はお土産としても人気があります。

カリフォルニア大学サンディエゴ校出身の著名人

これまでに数々の著名学者やノーベル賞受賞者、有名企業のCEOや宇宙飛行士などを生み出してきました。ノーベル生理学・医学賞を受賞された利根川進さんはカリフォルニア大学サンディエゴ校の博士課程を修了されています。

また、作家や俳優といった芸術家や文化人も多数輩出しています。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の学部

学部・専攻

カリフォルニア大学サンディエゴ校には次の学部があります。各学部の中で、細かい専攻コースに分かれています。

  • 人類学
  • アート
  • バイオエンジニアリング
  • 生物科学
  • 化学・生化学
  • 中国研究
  • 古典
  • 認知科学
  • コミュニケーション
  • コンピュータサイエンス&エンジニアリング
  • ジェンダー研究
  • ダンス
  • データサイエンス
  • 地球科学
  • 経済
  • 教育
  • 電気およびコンピューター工学
  • 英文学
  • 環境システム
  • 民族研究
  • ドイツ研究
  • グローバルヘルス
  • グローバルサウス研究
  • 医学・健康
  • 歴史
  • 発達科学
  • 国際関係
  • イタリア学
  • 日本研究
  • ユダヤ学
  • ラテンアメリカ研究
  • 言語学
  • 文学
  • 数学
  • 航空宇宙工学
  • 音楽
  • ナノエンジニアリング
  • 哲学
  • 物理
  • 政治学
  • 心理学
  • 宗教研究
  • ロシアとソビエト研究
  • 海洋研究
  • 社会学
  • 構造工学
  • 劇場・ダンス
  • 都市計画
  • ビジュアルアート

どの学部もランクが高いのですが、なかでも人気の専攻は医学、エンジニアリング、応用数学、国際関係、生化学・分子生物学、認知科学、経済、コンピュータサイエンス、解剖学、政治学、コミュニケーション、生物学などです。

留学生向けエクステンションコース

カリフォルニア大学サンディエゴ校には、とても充実したエクステンション講座があります。コースは全て合わせると4,700以上ありますが、なかでも留学生用に開講されているコースは限られた期間に集中して学びたい留学生におすすめです。

学部や大学院で卒業まで就学するほどの時間的余裕がない人や、社会人で現在のキャリアにプラスとなるようなスキルを短期間で身につけたい人、カリフォルニア大学サンディエゴ校のキャンパスで学びたい人、英語コースを受講したい人などはぜひ注目してみてください。

英語コース(ELI)
(2週間~)
18歳以上の人なら誰でも参加できます。
4週間以上になると次のようなコースも開講されています。
・会話
・アカデミック英語
・大学院準備
・ビジネス英語
・医療英語
・工学とテクノロジー英語
・法律英語
サティフィケイトプログラム
(10週間~9か月)
ビジネスキャリアに役立つプログラム。
サティフィケイト資格が取れます。
・経営
・ビジネス
・マネジメント
・プロジェクト管理
・ビジネス分析
・デジタルマーケティング
・リーダーシップ
・英語教授法
・英語教授法(若年層向け)
・英文法教育
・パラリーガル(オンライン)
単位取得プログラムカリフォルニア大学サンディエゴ校の学部課程、または大学院課程の授業を受講し、単位を取得するプログラムです。
大学に正式に入学しなくても本課程の授業に参加できます。
休学留学にもおすすめです。
ユース向けプログラム
・2週間~
・15歳以上
※2021年は開講なし
英語を学びながら、大学での寮生活や大学生活の一部を体験できるプログラムです。
UCSDへの入学アドバイスをもらったり、大学授業を体験できるクラスもあります。

参考:UCSDエクステンション

カリフォルニア大学サンディエゴ校の難易度

カリフォルニア大学サンディエゴ校があるラ・ホヤ

カリフォルニア大学サンディエゴ校の偏差値は?

アメリカの入試は日本のように一発勝負の試験ではないため偏差値のシステムはありません。入学条件に際して重要視されるのが最終学歴の成績や英語能力です。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の世界ランキング

偏差値の代わりに難易度の目安となるのが大学ランキングです。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の世界ランキングはTimes Higher Educationランキングで33位(2021年度)、QSランキングで48位(2022年度)とかなり高いランキングです。U.S.News発表の米国内ランキングでは35位となっています。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の合格率

カリフォルニア大学サンディエゴ校の合格率は38%と、入学はかなりの倍率となります。留学生がカリフォルニア大学サンディエゴ校に合格するには、きわめて高い英語力に加え、ほぼ非の打ちどころのない最終学歴成績が必要です。合格者の成績(GPA)平均は4.07~4.28と、きわめて高い成績となっています。

ただし、記事後半で詳しく触れますが、1年次への合格が難しいと感じる人でも2年制大学からの編入というルートを使えば、カリフォルニア大学サンディエゴ校への入学が大きく近づきます。ぜひ参考にしてください。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の学費

学部や生活スタイルによって異なりますが、ここでは学生寮に住んだ場合と学外に住んで自炊をした場合の年間留学費用例(2021-22)をご紹介します。(1USドル=110円)

アメリカ大学の学費は年々上昇しています。州立大学と言えども留学生向け授業料は世界的に見ても高額です。奨学金に興味がある人は、留学生向けの奨学金制度や分割もありますので、チェックしてみましょう。

 学生寮で生活する学外に住む
授業料$44,487
(約490万円)
$44,487
(約490万円)
家賃・食費$16,026
(約170万円)
$14,385
(約158万円)
教材費$1,152
(約12.7万円)
$1,152
(約12.7万円)
お小遣いなど$1,434
(約15.7万円)
$1,590
(約17.5万円)
交通費$765
(約8.5万円)
$1,335
(約14.6万円)
合計$63,864
(約700万円)
$62,949
(約690万円)

参考:UCSD公式サイト

カリフォルニア大学サンディエゴ校への留学を実現するために

UCSDのシャトルバス

Photo by Travis Rigel Lukas Hornung

修士課程への入学条件と出願書類

カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院への出願書類は以下のとおりです。

・願書
・高校卒業後に在籍したすべての教育機関の成績証明書
・英語能力スコア(TOEFL ibt=85、IELTS アカデミックモジュール 7.0、PTEアカデミック 65などのいずれか)
・GREスコア
・小論文(Statement of Purpose)

なお、医学部、薬学部、経営学部などのプロフェッショナルスクールには別の要件があります。

UCSD School of Medicine
Skaggs School of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences
Rady School of Management
Jacobs School of Engineering
Herbert Wertheim School of Public Health and Human Longevity Science
School of Global Policy and Strategy
Scripps Institution of Oceanography

学部課程への入学条件と出願書類

カリフォルニア大学サンディエゴ校への出願書類は以下のとおりです。

・願書
・最終学歴の卒業(見込み)証明書
・最終学歴の成績証明書
・英語能力スコア(TOEFL ibt=83, pbt=550、またはIELTS アカデミックモジュール=7)

コミュニティカレッジからの編入

カリフォルニア大学サンディエゴ校の1年次に入学するのはかなりの難関です。特に、英語力に不安がある人や高校での成績に自信がない人は「自分にはカリフォルニア大学サンディエゴ校は無理かもしれない」と思うかもしれません。

そんな人にも、カリフォルニア大学サンディエゴ校合格のチャンスがあります。コミュニティカレッジで1~2年次授業を受けながら力をつけ、カリフォルニア大学サンディエゴ校の3年次に編入するというルートです。

オススメの方法は、カリフォルニア州内のコミュニティカレッジから編入することです。カリフォルニア州にはたくさんのコミュニティカレッジがあり、どのコミュニティカレッジからも四年制大学への編入が可能ですが、難易度の高いカリフォルニア大学各校への編入に高い実績を持つコミュニティカレッジを選ぶほうがいいでしょう。

編入率の高いコミュニティカレッジには、カリフォルニア大学サンディエゴ校をはじめUC系列の大学を目指す学生がたくさんいます。編入のためのコースもあり、最新情報を得られます。ここでしっかり良い成績を修めることでカリフォルニア大学サンディエゴ校入学は各段に近いものになります。多くの日本人留学生がこの方法で名門のUC各校に合格しています。

編入に強いオレンジコーストカレッジについて詳しく読む→

カリフォルニア大学サンディエゴ校で最適なコースを見つけよう

カリフォルニア大学サンディエゴ校はアメリカのトップランクの州立大学です。入学難易度は高いですが、コミュニティカレッジからの編入など、留学生でも入学チャンスは大いにあり、決して手が届かない大学ではありません。

スポーツが盛んでアメリカの大学らしい陽気な学生生活を送れるでしょう。また、世界中の留学生、そして米国内の優秀な学生たちとともに過ごす学生生活は魅力あふれるものになるに違いありません。

学部や大学院に行けない人でも、エクステンションコースでもカリフォルニア大学サンディエゴ校の質の高い教育を受けることができます。

カリフォルニア大学サンディエゴ校で、ぜひ充実した留学ライフを手に入れてください!

(留学プレス編集部)

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