日本人を対象とした「2023年度フルブライト奨学生」の募集が開始しました。オンライン登録期間は2022年4月1日(金)12:00 から5月31日(火)23:59までです。
対象となる学術分野
- 米国研究
- インド太平洋地域における日米関係
- 現代社会の諸問題
- グローバル社会の課題
- 教育
自然・応用科学分野に関連する研究計画の場合、人文・社会科学分野を主眼とした学際的研究で、かつ政策、社会、または倫理に関わるもののみ応募対象になります。
奨学金プログラムの種類
今回募集する奨学金プログラムは次の4種類です。
大学院留学プログラム | フルブライト交流事業の目的を十分理解し、人格面および学業面で優れた者に米国大学院での研究の機会を与えられる。 米国の大学院博士課程・修士課程に正規の学生として在籍し、 学位取得のための科目履修を行う。 |
大学院博士論文研究プログラム | 日本の大学に博士論文を提出することを目的として、優れた研究者を対象に、米国高等教育機関あるいは研究所などで研究指導を受ける、または米国での現地調査などの機会を提供する。 大学院レベルのゼミを聴講することはできるが、単位取得のための科目履修は出来ない。 |
研究員プログラム | 委員会の定める学術分野、特にその中の5つの研究領域で、各自のテーマの専門知識を発展させ、また深めるために、米国高等教育機関あるいは研究所などで米国人教授・研究者の協力のもとで研究を行う。 学位取得を目的とすることはできない。 大学院レベルのゼミを聴講することもできるが単位取得のための科目履修はできない。 |
ジャーナリストプログラム | 委員会の定める学術分野、特にその中の5つの研究領域で 各自の専門知識を深めるために、米国高等教育機関あるいは研究所などで学位取得を目的としない研究を行う。 ジャーナリストとしての技術面の研修を目的とすることは不可。 帰国後米国の経験に関した記事を新聞や雑誌などに寄稿することが望まれる。 |
◆最近の奨学生リスト
https://www.fulbright.jp/scholarship/grantee.html
◆フルブライト奨学金の説明動画
https://www.fulbright.jp/scholarship/application/briefing.html