語学留学やワーキングホリデー、大学留学に親子留学…と、留学には種類がたくさんあります。その数、ざっと「16種類」。
自分に適した留学をするためにも、留学したいなと思ったらぜひとも留学の種類について知っておきたいものです。
この記事では、留学の基本16種類とその特徴について解説します。
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語学留学
語学力をあげるための留学が『語学留学』。ホームステイや寮生活をしながら語学学校に通学し、語学の授業を一日3~6時間ほど、週5日(月~金)受講するのが一般的です。
入門レベルの人から大学進学を目指す人、仕事に応用したい人までどんなレベルの人でも留学できます。
《語学学校の主なコース》
■一般語学/集中語学コース
日常会話から文法、発音、ライティング、スピーキングなど総合的に語学能力をアップするのが目的のコースです。初心者から受講できるので、語学学校の一番ポピュラーなコースと言えるでしょう。
期間は最短一週間から。
入学前や学校初日に行われるレベル分けテストの結果によって自分の在籍するクラスが決まります。入学後に先生に相談してクラスを変更することも可能です。
同じレベルの留学生が世界中から集まっているので交流がしやすく、一緒にランチタイムを過ごしたり、放課後一緒に宿題をやったりすることで友だちができていきます。
■語学+趣味/習い事
語学だけでなく、自分の趣味、仕事、専門などを広げたい人に人気のコースです。
《オプション例》
- 料理
- 製菓
- 製パン
- アート
- デザイン
- ヨガ
- サッカー
- サーフィン
- ダイビング
- ダンス
- フラダンス
- フラメンコ
- 音楽
- フラワーデザイン
- アロマセラピー
- ガーデニング
- ワイン
- 香水
- 写真
- 演劇
- 映画
- 環境
- ビジネス
- 乗馬
- 他
興味のあることを外国語で学べば上達も早いうえ、その国の文化を深く知ることにもつながります。
■バケーションコース
夏休みやクリスマス、お正月休暇などに、語学の授業+観光や課外活動がセットになっているのがバケーションコースです。
休暇を思う存分楽しみながら語学力も磨き、旅や海外文化も吸収できるコースです。短期休暇の限られた時間に効率よく観光したい人や、友だちを作りたい人などが参加しています。
小中高校生を対象とするコースのほか、大学生・社会人・リタイアした人たち向けのコースもあります。
■マンツーマンクラス
マンツーマンレッスンは、目標がはっきりしている人や短期集中でレベルアップしたい人、授業時間数を抑えて観光や他の学び事にも時間を使いたい人などに向いています。
グループレッスンでは気おくれしてしまって発言できない、といった性格の人にも適しているでしょう。
料金的にはグループレッスンよりも高いのがマンツーマンレッスン。
もし費用を抑えてマンツーマンレッスンを受講したいのなら、フィリピン留学を検討してみるのもよいでしょう。安価で長時間のマンツーマン留学ができます。フィリピン留学は他国にくらべてだいぶ費用を抑えられるだけでなく、グループレッスンと組み合わせて「週40時間の授業」といったプログラムもあり、かなりスパルタ式な授業形態もできます。
■語学テスト対策コース
「語学能力証明のため」「履歴書に書くため」「大学進学のため」などの目的で語学能力テストを受験する人のための対策コースです。頻出ボキャブラリーや出題傾向を学び、模擬テストや模擬面接を通じ徹底的にハイスコアを狙うためにトレーニングします。
対策コースが行われている語学テストの例:
- TOEFL(r)
- IELTS
- TOEIC(r)
- ケンブリッジ英検
- DELF/DALF
- A/AS level
- ILC
- ABITUR
- DAF
- TELC
- DELE
- 他
クラスメートの勉強意欲は高く、1つの目標に向かってお互いが切磋琢磨する良い同志ができるのも魅力。帰国するときに留学成果のひとつとして受検する人も少なくありません。
■大学進学準備コース
現地の大学へ進学予定の人向けのコースです。大学で授業を受けるにあたって必要なスキルを学びます。
《大学進学準備コースで学べること》
- レポートの作成スキル
- 授業の効率的な受け方
- リサーチスキル
- グループプレゼンテーション
- クリティカル分析
- 他
海外の大学では、現地でずっと教育を受けてきた学生と一緒の授業を受けます。日本での授業の受け方とは違う面がたくさんあるため、受講ノウハウを身につけておくことが不可欠なのです。
■高校進学準備コース
海外で高校に入学し、地元学生と一緒に授業を受ける予定の学生さんは高校で学ぶための準備をする必要があります。日本の中学/高校と海外の高校は教育システムも授業の進め方も異なります。高校進学準備コースでは、授業についていくための英語力を鍛えるほか、授業を受けるためのスキルを身につけます。
《高校進学準備コースで学べること》
- 入学に必要な英語
- レポートの書き方
- グループプレゼンテーション
- ノートの取り方
- テキストの読み方
- 個人プレゼンテーション
- ディスカッション
- 他
こうした準備をしっかりしたうえで高校に入学すれば、比較的スムーズに授業についていくヒントが得られます。留学では挫折もたくさん味わいますが、避けられる対策は先にしておくことで、無用なストレスを感じずに留学をスタートできるでしょう。
■ビジネス英語(外国語)コース
学校で学んだ外国語は、あくまでも日常生活で使うものや学校で使うものがメイン。ビジネスで使われる外国語をはじめ、ビジネスマナーやノウハウを磨いておけば、相手に失礼なく、かつ自分のポテンシャルをいかんなく発揮することができます。
《ビジネス英語(外国語)コースで学べること》
- ビジネスレター
- 交渉
- 商品説明スキル
- プレゼンテーションスキル
- トレンド分析
- データ応用
- ネットワーキング術
- リーダーシップ
- 多文化スキル
- 他
クラスメートも社会人であることが多いため、「話が合う」「気持ちがわかる」といったメリットもあります。
■医療英語コース
医療・メディカルに特化した英語を学ぶコースです。現地の医療機関を視察訪問するカリキュラムが組まれているケースもあります。
■法律英語コース
法律に特化した英語を学ぶコースです。既に法曹界や企業法務部門でキャリアを築いている人が受講するだけでなく、海外ロースクールを目指す学生が受講できるコースもあります。
■旅行英語コース
旅行業界に特化した英語を学ぶコースです。頻出用語をはじめ、ケーススタディにも重きが置かれています。
■ホスピタリティ英語コース
ホテルやレストランなど接客業界に特化した英語を学ぶコースです。実習がカリキュラムに含まれていることも多く、客室乗務員を目指す人などにも人気のあるコースです。
■教師宅ホームステイ
先生のご自宅にステイしながら語学レッスンを受講するスタイルです。暮らしの中から英語を学びたい人やマンツーマンで授業を受けたい人に向いています。
語学以外の科目を選択することもできます。
ワーキングホリデー
約1年間、海外へ行って自由な過ごし方ができるのが「ワーキングホリデー」です。(国や条件次第ではもっと長く行ける国もあります。)
《ワーキングホリデーで行ける国(2020年6月時点)》
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- 韓国
- フランス
- ドイツ
- イギリス
- アイルランド
- デンマーク
- 台湾
- 香港
- ノルウェー
- ポーランド
- ポルトガル
- スロバキア
- オーストリア
- ハンガリー
- スペイン
- アルゼンチン
- チェコ
- チリ
- アイスランド
- リトアニア
- スウェーデン
- エストニア
- オランダ
- (マルタ協議中)
18歳~30歳という年齢制限があり(国により異なる)、現地でアルバイトをして報酬を得ながら滞在できるのがワーキングホリデーの最大の特徴です。
学校に一定期間通学することもでき、勉強に旅行、仕事、ボランティア…と過ごし方次第で多彩な経験ができます。
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海外インターンシップ
海外インターンシップには、報酬を得ながら研修する「有給インターンシップ」と、報酬を得ずに研修する「無給インターンシップ」があります。
一般的に有給インターンシップの場合はその仕事における経験を求められる場合があります。経験がなくても高めの語学力要件を満たせば可能な有給インターンシップもあります。
無給インターンシップは語学学校とのセットで実施されることも多くあります。日本でインターン先が決まることもありますが、語学学校に通って語学力を磨きながら、現地でインターン派遣専門のスタッフや先生と相談をし、面接を受けて企業が決まる場合もあります。
学校の生徒として勉強しているときと違って「ひとりの社会人」としての責任も発生します。会社への貢献も求められるという厳しい面があります。
一方で、仕事を通じて活きた語学力や会話力、コミュニケーションスキルを磨けるほか、海外でのビジネスを体で感じられることから、グローバル分野への就職や転職を希望する人にとってはメリットの大きいスタイルです。
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専門留学/資格取得
「就職や転職に役立つノウハウを得たい」
「独立に向けて資格を取得したい」
「高い芸術性や専門性を深めたい」
「本場で修行したい」
そんな人たちは日本を飛び出して、世界のあちこちで日々学び、そのスキルと専門性を磨いています。
まったく未経験からスタートする人もいれば、すでに日本でその仕事に就いていて、自分の専門性をより高めるための修行に行く人も。
専門留学の範囲は数えきれないほどありますが、ここに、そのほんの一部をご紹介します。
《専門留学の例》
- 料理製菓
- 製パン
- 美容
- ダンス
- 音楽
- ヨガ
- アロマセラピー
- マッサージ
- 自然療法
- ホテル
- 航空
- 旅行
- バリスタ
- ワイン
- バーテンダー
- 通訳
- 翻訳
- 日本語教師
- 映画
- 演劇
- スポーツ
- 写真
- アート
- デザイン
- ファッション
- 外国語教師
- 幼児教育
- フラワーデザイン
- ウェディングプランナー
- 医療
- 環境学
- ビジネス
- 経営
- IT・テクノロジー
- 他
《専門留学で通学する主な教育機関》
- 短期大学
- 公立の専門学校
- 私立の専門学校
- 大学
- 大学院
- 現地主催のワークショップやレッスン
- 現地企業や飲食店等での実地訓練
- マンツーマン
国によってはきちんと卒業し資格や学位を取得すると、その後現地で就労できるビザが発給されたり、永住権申請のためのポイントをもらえたりすることがあります。
専門留学は、年単位で長い期間を必要とするものばかりではありません。短期のワークショップや研修などもたくさん行われています。
例えばすでに料理人としてのスキルを持っている人のために著名料理家や教育機関が主催するものや、ダンスや音楽の短期アカデミーなどもあります。ほかにもセラピー、医療、美術…など様々な分野で短期から行ける専門留学がたくさん開催されています。
また「自分の将来は決めきれていないけれど、何か資格を取得しておきたい」と考える人も少なくありません。就職活動前の大学生や、一度就職したのちに転職を考えている社会人の中には転機を自ら探しに行く人もいます。
そんな人は、現地で語学を習得しながら様々な刺激に触れ、現地で専門学校訪問をしながら将来を決めていくのも良い方法です。
海外大学留学
世界に目を向けると、見たことも聞いたこともないような専攻分野もあります。日本にはない学部や日本ではあまり盛んではない分野の学部もあります。
国ごとに教育制度が異なるため、行く国によって様々なことが違います。
《国ごとに違うこと》
- 大学卒業までの年数
- 入学願書の提出方法
- 合格基準
- 学部の選定
- 学費
- 履修方法
- 授業形態
国によっては途中で専攻をチェンジしたり、二つの専攻を同時進行したりすることもできます。
入学基準について一般的に言えるのは、日本の受験システムのように一発勝負のテストではなく、最終学歴の成績や論文提出、推薦状の中身などそれまでの取り組み方や将来への熱意、ポテンシャルや潜在的な才能といった面も加味して合否が決まるケースが多いと言えます。
現地のカレッジや日本の大学からの編入といったルートもあり、個人の最終学歴や語学力、最終学歴における成績などを加味して最適なルートを計画しましょう。
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高校生の留学
多感な高校時代に、世界の高校生はどんな考え方をしているのか、世界にはどんな課題があるのか、自分はこれからどう生きていきたいと思っているのか、そんな想いに日々直面しながら、たくさんの経験を吸収できるでしょう。
高校生の留学には次のような種類があります。
■ボーディングスクール留学
ボーディングスクールは寮と学校一体型の学校です。教師と学生が同じキャンパス内で暮らし、人としての成長を日常の中から見守っていきます。
スポーツや芸術など、専門性の高い高校もあります。
- どんな学生が通っているのか
- 強みはなにか
- 卒業後の進路
- 規模
などを調べて学校を選び、可能な場合は事前に視察や短期留学をしてみるのもおすすめです。
■公立高校留学
地域の学生が主に通う公立高校。留学生は地域にホームステイをしたり、寮を持つ学校の場合には寮に暮らしながら通学をします。
公立であっても、海外の高校はそれぞれに強みを持っている場合もよく見受けられます。ラグビーが強い、音楽に力を入れている、など学校ごとの取り組みも進学先を決めるヒントになります。
- どんな学生が通っているのか
- 強みはなにか
- 卒業後の進路
- 規模
- 地域の居住環境
といった点は、調べておきたいところです。
■高校交換留学
世界各国の高校に約1年間通います。一般的にはホームステイをしながら地域の学校に通い、地元学生と同じカリキュラムで一学年を過ごします。
高校留学はもともと、文化交流を目的としてスタートしたプログラムのため、比較的安い留学費用で留学できるのがメリットです。国によりますが、たとえば英語圏の先進国であれば一年間の目安は150万円~です。
■高校生の短期留学/サマー(ウィンター)スクール
多くの高校が夏休みや冬休みの間を利用して短期のプログラムを企画しています。また、民間団体が企画するサマージュニアキャンプなどもたくさん催行されています。
語学力を磨きながら、スポーツや観光、アート、音楽など多角的に国際交流できるようなスケジュールが組まれており、毎年様々な国のサマースクールに参加する高校生も少なくありません。
→高校留学各種(ボーディングスクール、短期留学、公立高校留学etc.)の資料を見てみたい方はこちらから!
小学生・中学生の留学
小学生・中学生のうちから国際性を身につけたいと考えるご家庭も多くなりました。
多感な小学生・中学生時代に、世界の学生はどんな考え方をしているのか、世界にはどんな課題があるのか、自分はこれからどう生きていきたいと思っているのか、そんな想いに日々直面しながら、たくさんの経験を吸収できるでしょう。
現在、小学生と中学生が選択できる留学形態は次のような種類があります。なお、小学生の場合には、保護者が同伴するケースもあります。
■ボーディングスクール留学
ボーディングスクールは寮と学校一体型の学校です。教師と学生が同じキャンパス内で暮らし、人としての成長を日常の中から見守っていきます。
スポーツや芸術など、専門性の高い学校もあります。
・どんな学生が通っているのか
・強みはなにか
・卒業後の進路
・規模
などを調べて学校選びをしたり、可能な場合は事前に視察や短期留学をしてみるのもおすすめです。
■公立学校留学
地域の学生が主に通う公立校に留学できる場合もあります。留学生は地域にホームステイをしたり、寮を持つ学校の場合には寮に暮らしながら通学をします。
公立であっても、海外の学校はそれぞれに強みを持っている場合が多いです。ラグビーが強い、音楽に力を入れている、など学校ごとの取り組みを知ったうえで進学先を決めるのが一般的です。
ボーディングスクールと同じく
・どんな学生が通っているのか
・強みはなにか
・卒業後の進路
・規模
については調べておきたいところです。
■小学生・中学生の短期留学/サマー(ウィンター)スクール
ボーディングスクールなどが夏休みや冬休みの間を利用して短期のプログラムを企画しています。また、民間団体が企画するサマージュニアキャンプなどもたくさん催行されています。
語学力を磨きながら、スポーツや観光、アート、音楽など多角的に国際交流できるようなスケジュールが組まれており、毎年様々な国のサマースクールに参加する小中高生も少なくありません。
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海外大学院留学
専門性を高めて将来のキャリアにつなげたい方や、研究を深めたい方にとって海外大学院留学は魅力的な進路のひとつでしょう。
大学院と一口に言っても、取れる学位やそれに伴う学習方法、費用は大きく違います。
一般的に、大学を卒業して『学士(Bachelor)』を取得した人や大学卒業後に仕事をした人が思い浮かべるのが、修士(Master)、グラデュエート・ディプロマ(Graduate Diploma)、グラデュエート・サティフィケイト(Graduate Certificate)などを目指す大学院留学です。
一方、研究職や高い専門性を追求する専門大学院の一部は、博士課程(Doctor)となります。
海外の大学院で学べる専攻分野は多岐にわたり、その数は700種類以上とも言われています。
そのなかには法律家を目指す人のためのロースクール、医学者を目指す人のためのメディカルスクール、ビジネスや経営を専門に学ぶビジネススクールといった専門大学院も含まれます。
大学院留学はハードルが高いと思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。
議論やプレゼンなど日本人には不慣れな課題ももちろんありますが、それは大学や高校でも同じこと。自分の追求している専門分野に特化してテーマを深めているという面では、不得意な科目もやらなければならない大学の一般教養課程や高校などとくらべると、むしろ好きな勉強に没頭できる環境だとも言えます。
担当教授やメンターと相談できる機会も多くあり、大学院留学は決して一部のエリートだけが可能な留学スタイルではありません。
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短期エグゼクティブMBA
MBAだけに限らず、短期でできるビジネス系コースが世界のエリート校でたくさん開講されています。
社会人経験のある人、なかでも経営者・企業幹部・管理職などが多く受講しています。
日本では得られない最新の知見を得る機会であり、何よりもの魅力は世界に有望な人脈を広げられることでしょう。
1週間に凝縮したものから3か月くらいで完結するものまで、多彩に展開されています。
エクステンション留学
海外の大学のエクステンション講座を留学生も受講することができます。ビジネスやファイナンスコースなどのほか、インターンシップを伴うものや大学の授業を一部履修できるものもあります。
大学や大学院に入学するよりも短期間で受講できるため、留学期間に限りがある社会人や就職・転職に活かしたい学生にも人気があります。
スポーツ留学
スポーツ留学をざっくり分類すると以下の3つのスタイルがあります。
1.一流のアスリートや指導者を目指して、そのスポーツが盛んな国へ渡航。専門の教育機関や強豪チームに加わったり、ジュニアレベルから行われている専門中学/高校などへ入学したり、教えを請いたいコーチからの指導を受けるといったケース。
2.長期語学留学をしながら現地のスクールやキャンプに参加したり、環境を活かして自分で練習を積み重ねるケース。
3.趣味を深める目的で、現地のスクールで開催されている短期レッスンに参加したり、語学学校のオプションをつけるケース。まったく未経験の初心者でも可能。
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海外ボランティア
海外でのボランティア経験は、地域や社会に貢献しながら自分についての発見があったり、成長を加速したりできる貴重な機会になるでしょう。
現在、募集されている海外ボランティアにはおもに次のような種類があります。
途上国支援や開発
医療・メディカル
地域おこし・地域支援
災害支援
介護・福祉
幼稚園・保育園・幼児教育
動物保護・環境・自然・エコ
教育全般・日本語教師
なかには1週間程度から参加できるものもあります。
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親子留学
現在、海外で開催されている親子留学にはおもに次のような種類があります。
■親+就学前のお子さん
親が現地の学校(語学学校や専門、大学など)に通学し、就学前の子どもは、現地の保育園やチャイルドケアセンターに入所します。
子どもの語学力がなくてもあまり心配する必要はありません。遊びを通じて友だちは自然にでき、あっという間に親の語学力を超えていきます。
■親+就学年齢のお子さん
親が現地の学校(語学学校や専門、大学など)に通学し、子どもは現地の小学校や語学学校に通学します。
オトナ用コースとジュニアコースを両方持っている語学学校もあり、同じ学校の別クラスに通うということもできます。
■短期親子キャンプ
親子で一緒に参加できる短期キャンプでは、親子で一緒に楽しめるアクティビティやゲームが多数用意されています。初めての親子留学で別々のコースに行くのが不安な人でも、常に目が届く範囲にいたり、同じような立場の保護者同士で友達になれたり、といったメリットがあります。
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大学交換留学(派遣留学/協定校留学)
日本の大学の多くは、海外の大学と協定校として提携しています。在籍学生はそれら協定校に約1年間、交換留学生として留学できる権利があります。
私費で留学するのにくらべ安めの費用で留学できる場合がほとんどです。また、留学中に取得した単位をそのまま日本の大学での単位に振り替えられるケースが多く、学年を落とすことなく留学できるのもメリットです。
協定校への交換留学には人数制限があり、そのため学内審査があります。各大学が設定する基準を満たしたうえで審査に応募、合格する必要があります。
ファームステイ
ファームステイにはおもに次の2種類があります。
■観光ファームステイ
観光ファームステイでは短期間ファームを体験でき、動物と触れ合ったり農家でとれた新鮮な野菜で食事を楽しんだり、「海外の田舎暮らし」を満喫することができます。
■就労ファームステイ
農場や牧場などでしっかり働き、賃金を得ながら生活するファームステイ、主にワーキングホリデーの人に人気があります。
オーストラリアのようにファームで働いた実績があるとワーキングホリデー期間をもう1年延長することができる『セカンドワーキングホリデー』といった制度もあります。
海外のファームは日本の何倍も大きなスケール。気温や乾燥、日差しの強さも日本と異なります。自分の体力と相談しながら、応募するファームステイを選びましょう。
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オペア/デミペア
家事を手伝うことを条件に、滞在費が免除に(もしくは安く)なるのがオペア/デミペアです。育児のサポートや家の掃除などの家の仕事以外の時間に、語学学校に通うこともできます。
滞在費が節約できるため留学の総費用を安く抑えられるのが魅力です。
仕事上のコミュニケーションが取れる必要があるため、ある程度の語学力が基準として求められます。語学レベル中級者以上におすすめです。
以上、留学の「種類」についてまとめてお伝えしました。たくさんありましたね!
ぜひあなたに合う留学スタイルを選んで、素晴らしい留学を実現してくださいね!
(留学プレス編集部)