多国籍に溢れたダブリンで英語を学ぶ魅力 ~ワグナー・マキ(アメリカ在住・JSIA飾り巻き寿司インストラクター)

アイルランドの首都ダブリンで1年間生活をしたわたしは当初、ダブリンに行けばアイルランド人がいっぱい生活しているのだろうと思っていた。しかし、初めてダブリン市内をあるいたときには、いろんな顔の人が歩いていてびっくりするばかりだった。ニュースで知ったのだが、ダブリン市内に住むアイルランド人は約50万人のうち2割ほどしかいないのだ。
 
本記事では、そんな多国籍なダブリンの街とそこでの語学留学模様をお届けする。
 

ブラジル人とのシェアハウス生活

アイルランド初日は、まずダブリン市内から30分ほど離れた郊外の学校の寮に到着。この寮は1軒の家に5部屋があり、ひと部屋を2名ずつがルームシェアしている。私の部屋にも翌日ルームメイトが到着し、やってきたのはブラジル人の女性。20代前半のとても陽気な女の子で、私の歳とか一切気にしないフレンドリーな子だった。出会って初日でダブリンへ踊りに行こうと誘ってくれる気さくな子だった。
 
キッチンに降りていくと、同じ家に住んでいる人たちに会える。驚いたのは同じ家にいたほとんどが、ブラジル人だったことだ。
 
私達は英語を勉強にきているわけだから、他の国から来た人と英語で話したい。彼らブラジル人にとって、私はとてもレアな存在だった。ルームメイトに聞くとブラジルの留学エージェントがダブリン市内にある学校を勧めいていることがわかった。ダブリン市内にはブラジルパブやレストランも数あり、そのくらいダブリン市内にはブラジル人が多い。ちなみに、学校のクラスメイトは私以外は全員がベネズエラ人かブラジル人だった。
 

第二の住まいはベネズエラ人&フランス人と

その後、私は引越しをした。2軒目のシェアハウスにいたのは20代のベネズエラ人女性3人とフランス人の女性。このハウスメイトたちの英語はとても上手だった。
 
彼女たちは違う学校に通っていたが、スペイン語を教えてくれたり、気さくに対等にいろんな話をしてくれたり、彼女達の伝統的な料理をご馳走してくれたりした。ベネズエラ人女性たちは、将来このままダブリンで仕事をして住みたいといっていた。
 
写真2
 

働きに来ているポーランド人

アイルランドにはポーランド人が多く住んでいる。よく見かける食品スーパーPOLONEZではポーランドの食材を売っている。アイルランドへ出稼ぎに来ているのだそうだ。EU加盟の際、労働者を受け入れたためだ。
 

ヨーロッパ圏の学生にたくさん出会えた語学学校 CENTRAL SCHOOL OF ENGLISH

私は2校の語学学校に通ったのだが、そのうち2番目の学校は、ヨーロッパ各国から英語を短期で学びにくる人に人気があったようだ。
 
イタリア人女性は、飛行機代も近いため安くて済むし、短い休暇を利用して英語を勉強にきたと言っていた。また弁護士のイタリア人男性はスペイン語も話せるが、仕事上これから英語が必要なんだと言っていた。そしてリトアニア人女性は自国には仕事がないため働きに来ているが暮らすのに英語が必要なため勉強に来ているということだ。
 
ダブリンでこんなにいろんな国の友達ができるなんて思っても見なかった。英語力以上にいろんな国のことを知ることができ、自分への自信や年齢関係なく対等でいることなど勉強できたと実感している。ダブリンは英語の勉強はもちろん、いろんな国の文化を知りたい人や友達を作りたい人には魅力がたくさん溢れている町なのだ。
 
文:加藤真記(アメリカ在住・JSIA飾り巻き寿司インストラクター)
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