円安が進む今、オーストラリア留学にかかる費用が変わってきています。留学の種類によっても違いますが、1年前とくらべて全体的に1.5割から2割ほど値上がりしている状況です。
ざっと平均金額をご紹介すると、1か月の語学留学であれば50万円から60万円ほど、3か月の語学留学であれば100万円から120万円ほど、1年の留学は350万円から450万円ほどが目安。
ワーキングホリデーなら現地でのアルバイト次第ではありますが、1年間で200万円から350万円ほどです。
大学や専門学校に進学する場合は学部や専攻によっても異なりますが、やはり1年間で300万円から450万円が目安です。
この記事では、次のような疑問を持っている人に向けて詳しく、かつわかりやすくご紹介していきます!
・学費以外の生活費や滞在費用はいくらかかるのか?
・学校別の費用は?
・奨学金の活用方法は?
・予算を抑えながら充実した留学を実現するには?
・アルバイトのコツは?
為替の変動が大きく、日本との物価の差があるオーストラリアの留学費用は、最新情報をチェックしておくのが大切です。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!
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オーストラリア留学の費用を一覧でご紹介!まとめてどのくらい?
まずは、オーストラリア留学でかかる平均的な費用を留学の種類別/期間別の円建ての総コストでみてみましょう。
語学留学(1か月) | 50万-60万 |
語学留学(3か月) | 100万-120万 |
語学留学(1年) | 320万-400万 |
ワーキングホリデー | 200万-350万 |
高校留学 | 200万-300万 |
専門学校(1年間) | 280万-400万 |
大学(1年間) | 300万-450万 |
大学院(1年間) | 280万-400万 |
上記の総費用には主に次の費用が含まれています。
- 学費(授業料)
- 入学金
- 教材費
- 生活費
- 航空券
- 保険料
- ビザ申請料
オーストラリア留学はアルバイトができる!
オーストラリアでは3か月未満の短期留学の場合はアルバイトができませんが、学生ビザ、またはワーキングホリデービザを持っている人であればアルバイトができます。
そのため、長期留学であってもアルバイトで生活費を抑えることができます。最低時給も$24.10(約2500~2600円)なので日本より高く、留学費用の大きな助けになります。
とはいえ、物価は日本よりもやや高め。1か月の生活費は9万円から12万円をみておく必要があります。
アルバイトが見つかるまでの生活費、郊外に住む場合の交通費などの余裕は考えておきたいところですね!
アルバイトを見つけるコツは?
オーストラリアでアルバイトを見つけるためのコツは、英語のレベルによって異なります。人気の職種は競争率も高いため、自分のスキルに合うアルバイトを効率よく見つけましょう!
まだ英語力が低い人は
ファームやハウスキーピングなど、あまり英語力が必要とされない仕事を見つけるのがポイントです。
日本食レストランでも採用される可能性はありますが、スタッフ同士が日本語でも来店するお客様はオーストラリア人や外国からの観光客です。そのため、キッチンハンドなど厨房内のお仕事につく可能性が高くなります。
中級以上の英語力がある人は
英語力にも自信がついてきたら、職務経歴書(レジュメ)をしっかり作成し、求人サイトやアプリも活用していろんな仕事を探していきましょう。英語面接の準備もしっかり対策しておくのがおすすめです。
エージェントや有給インターンシップを活用して、現在勉強している内容と近い職種を選んだり、日本での職歴がある人はそれもアピール材料になりますよ!
オーストラリア留学のアルバイトで注意するポイント
日本でアルバイトや仕事をして報酬を得た場合に所得税が課税されるのと同じように、オーストラリアのワーキングホリデーや学生ビザでアルバイトをした場合にも所得税がかかります。
確定申告(タックスリターン)もあります。ワーキングホリデーの場合は決められている所得まではバックパッカー税の加算があります。
オーストラリア留学の費用、どう計算して節約する?
まずは最大でかかる費用を計算し、そこから削れる費用を検討していくのがおすすめです。
総費用で必要なのは授業料、入学金、生活費、航空券代、ビザ申請料、保険代などですが、なかでも大きいのが授業料と生活費です。
行きたい学校が決まったら、まずは最大でかかる可能性がある総費用を合計しておきます。そして、以下のような方法で削れないかどうかを考えていきましょう!
割引キャンペーンを利用
語学学校や一部の私立専門学校などは、ときどき割引のキャンペーンを行うことがあります。特に長期留学の場合には「長期留学パッケージ」のような形で、お得な授業料が設定されることがあります。
また、留学エージェントが独自に割引キャンペーンを行う場合もありますので、常に情報をキャッチしたいところですね!
アルバイトはどのくらいやるつもり?
どの程度アルバイトをするつもりなのかで、生活費の目安が変わってきます。特にワーキングホリデーの場合には年間での計画がカギ。
1年間のうち「到着して2か月間は語学学校に通う→その後9か月間はアルバイト→1か月は旅行」という予定の人もいれば「語学学校に1か月通う→3か月ごとに街を移動してその都度アルバイト」のような人もいます。
住む都市がシドニーやメルボルンなどの大都市であれば仕事がたくさんある半面、家賃や生活費が高くつきます。超がつく田舎街にいけば求人は少ないですがうまく仕事が見つかれば生活費は安く、かつ遊びに行く機会も減るので総費用はかなりリーズナブルに。
学生ビザで学校に通う人の場合、授業との両立が一番のポイント。「一日のレッスン数は多いけれど、授業があるのは月曜から木曜までで金曜から日曜が休み」という学校もあります。そのような学校の場合には、週末にまとめて働くこともできますね。
奨学金を活用する
最近は給付型(返済不要)の奨学金がかなり充実してきました。特に大学留学や大学院留学を考えている人は、奨学金を活用できる可能性があります。
代表的な奨学金を一覧にしますので、参考にしてみてください!
▼奨学金制度の一例
- 独立行政法人 日本学生支援機構
- トビタテ!留学JAPAN
- 経団連
- 中島記念国際交流財団
- 船井情報科学振興財団
- 公益財団法人ロータリー日本財団
- 伊藤国際教育交流財団
- 平和中島財団
- INPEX教育交流財団
- Japan-IMF スカラシップ・プログラム
- 一般財団法人 BCJ国際奨学財団
- 海外留学大学院女子奨学金 – CWAJ
- ヒロシマスカラシップ
- 財団法人 本庄国際奨学財団
- 「埼玉発世界行き」奨学金
- 別府市民の海外留学奨励金
- 瑞穂町海外留学奨学資金等支給制度
なお、ここには書かれていないけれど、留学エージェントやオーストラリアの州政府などが不定期で奨学金制度を実施することもあります。語学留学や専門学校留学などが対象となることもあるので、常にアンテナを貼っておきたいですね!
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オーストラリアの留学費用の内訳
オーストラリアの留学費用総額やリーズナブルに抑えるコツは見えてきたけれど、ここからはその内訳を知っていきましょう!
留学費用は、イッキに全額が必要になるわけではありません。何に、どのくらいの費用がかかっているかを知れば、いつ頃出費が発生するかを計画することができますよ!
家賃(ホームステイ、ルームシェア、寮)
家賃は留学費用の大きな部分を占めるので、しっかり吟味したいポイントです。
ホームステイの場合 | 250-330ドル(1週間あたり) 一日2食込み、光熱費込み |
ルームシェアの場合 ※2人のシェアを想定 | 200-280ドル(1週間あたり) 食事なし、光熱費込み |
学生寮の場合 ※2人部屋を想定 | 150-600ドル(1週間あたり) 食事なし~一日3食込みまでさまざま 光熱費込み |
多くの日本人留学生は慣れるまでの最初の数週間をホームステイ、その後は現地でシェアハウスを探すのが一般的です。
大都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、パースなど)は中心部に近くなればなるほど家賃が高騰しているので、電車やバスで通える範囲の郊外で探す人が多いようです。交通費については、この記事下部でも詳しく触れますが、滞在費と交通費はセットで考えておくといいですね!
シェアハウスの場合には入居するときの保証金(デポジット)が必要です。日本でいうところの敷金です。約2週間分の家賃分くらいが相場です。汚したり破損したりしなければ退去時に戻ってきます。
オーストラリアへ行くと「リビングシェア」という言葉を聞くことがあるかもしれません。リビングルームなどを無理やり仕切って、たくさんの入居者を狭い空間に住まわせるのがリビングシェアです。
オーストラリアでは一部屋に住めるのは2人までと決まっていて、それ以上の人数になると違法です。あまりにも安いシェアの場合は違法なリビングシェアである可能性がありますので、安さに飛びつかないように注意しましょう。
大学や大学院への留学、または大学付属の英語学校への留学であれば、大学の学生寮に住むことができます。大学敷地内か、大学周辺に住めるため、交通費がかからないケースも多くなります。
食費、交際費など
オーストラリアでは外食は日本とくらべてかなり高く、フードコートでも1000円以上、レストランなら安くても3000円を超えてしまいます。パブにビールを飲みにいったりカフェでお茶をする場合も、一杯1000円から1500円くらいかかってしまいます。
節約したい人はなるべく自炊を心掛けたいですね!
スーパーマーケットで食材を買う場合のおおよその値段をまとめてみました。
パン一斤 | 2.5-4.5ドル |
牛ひき肉(0.45kg) | 7-12ドル |
牛肉切り身(1kg) | 15-25ドル |
トマト(1kg) | 3-7ドル |
バナナ(1房) | 2-5ドル |
牛乳(1L) | 1.2-2.5ドル |
スナック菓子(1袋) | 2-5ドル |
できるだけまとめ買いをすると安くつきます。友だちとシェアしたり、冷凍庫をうまく活用したいですね!
また、マーケット(市場)に近いところに住んでいる人は、新鮮な直送野菜や珍しい香辛料などにも出会えます。お店の人とのやり取りも楽しいので、ぜひ利用したいところです。移民が多いオーストラリアでは、アジア食材店もたくさんあります。日本食に使える食材や調味料もそろっています。
食べる量や住んでいる地域にもよりますが、月の食費はおおよそ200ドルから400ドルという人が多いようです。
交通費
オーストラリアの主な交通手段は電車、バス、トラム、フェリーなどです。シドニーには地下鉄もあります。
交通費の目安は、住んでいる家から学校までの距離によって異なります。もし、シドニーやメルボルンなどの中心部に学校があり、1時間程度の郊外に住んでいる場合は交通費の目安は週30ドルから50ドルといったところでしょう。一か月に換算すると12000円から20000円くらいになるので、決して安くはありませんね。
アデレードやタスマニアなどの地方都市へ行くと家と学校との距離がもっと近くなります。さらにもっと小さい街だと学校の数は1~2校のみ。ほとんど交通費はかかりません。
また、大学留学の場合には学校から近い学生寮という選択肢もあります。高校や大学であれば学割も適用されます。一部の語学留学の学生にも学割が適用されることがあります。
割安区間や無料区間を把握したり、利用回数による割引システムなどもうまく使いましょう。たとえばパースでは、中心部のエリアであればバスは無料で乗り放題です。
交通費は家賃とセットで考えるのが得策。都市中心部で暮らして交通費を抑えるか、家賃控えめの郊外から通学するか、大都市は避けて小都市や田舎街へ留学するか、いろんなパターンを検討してみてください。
通信費用
スマートフォンやインターネットを快適に使うのに、通信費用は欠かせません。送金、検索、SNSなど、日々の便利な暮らしのほか、地図アプリなどは身の安全のためにも必要です。
日本での契約をそのままオーストラリア留学で流用すると高くつきますので、オーストラリアではローカルの通信会社と改めて契約しましょう。オーストラリアでよく知られている通信会社にはオプタス(Optus)、ヴォーダフォン(Vodafone)、テルストラ(Telstra)などがあります。
規定量までデータ量使用無制限(規定量を超えたら速度制限、または超えた分だけ1GB$10程度の課金)というプランが一般的で、長期契約のほうがお得になるケースが多いです。プランにもよりますがおおよそ一か月に40ドルから70ドルを見込んでおくといいでしょう。
授業料(学費)
オーストラリアへの留学費用で大きなウェイトを占めるのが授業料です。学校別にかかる費用をご紹介していきます。
語学学校 (週25~30時間の一般英語コース) | 約200~500ドル/週 |
語学学校 週15~20時間の準備英語コース: | 約150~350ドル/週 |
TAFE ※公立の専門学校 | 約8,000~18,000ドル/年 |
高校 | 約10,000~25,000/年 |
大学(学部課程) | 約20,000~45,000/年医歯薬系や法学、理系プログラムはこれよりも高くなることがあります。 |
大学院(修士課程) | 約22,000~50,000ドル/年MBAや医歯薬系、法学などの専門プログラムはこれよりも高くなることがあります。 |
入学金や教材費
オーストラリアの学校に出願する際には、入学金がかかります。一度支払ったら返金はありません。
学校によって異なりますが、ここでは平均的な目安費用をご紹介します。
語学学校 | 約100~250ドル |
TAFE | 約200~500ドル ※資格、プログラムによって異なる |
大学(学部課程) | 約100~500ドル |
大学院(修士課程) | 約100~700ドル |
教材費の設定は、学校によってまちまちです。
たとえば語学学校への短期留学の場合は、先生がコピーやアプリをシェアすることで無料となっている場合もあれば、学校に教材費として3万円ほど支払うこともあります。
一方、大学や大学院などでは年間に2万円から10万円ほどの教材費がかかる場合もあります。受講するクラスや専攻によって異なります。
オーストラリアへの航空券費用
オーストラリアへ就航している航空会社はカンタス航空、JAL/ANAなど日系航空会社などのほか、ジェットスター(Jetstar)に代表されるLCC(格安航空会社)などがあります。
そのほか、韓国や香港、シンガポールなどを経由する便で行くこともできます。
2023年10月現在で日本からオーストラリアへの直行便が飛んでいるのはケアンズ・ゴールドコースト・シドニー・メルボルン・パースです。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始といったハイシーズンを避ければ往復で14万円から22万円ほどで渡航できる可能性がありますが、国際情勢によって航空運賃は変動します。また、繁忙期でなければ休暇がとれず、高くてもその時期にしか留学できないという人もいるでしょう。
各航空会社がキャンペーンなどを行うこともありますので、SNSなどでチェックしておくのがおすすめです。
また、高校や大学、留学エージェントでは、学費から航空券までをすべてパッケージ化したお得な短期留学プログラムを開催することもあります。ぜひチェックしてみましょう!
留学エージェントの手数料/サポート料
留学エージェントの手数料には、学校への出願手続き、海外送金、準備オリエンテーション、海外留学保険の代行、滞在先の確保、現地での緊急サポート費などが主に含まれています。
現地サポートは含まず、無料で学校の手続きを行うエージェントもあります。
おおよその平均相場は語学留学のサポート料で3万円から6万円、大学や高校留学で15万円から30万円ほどです。
留学エージェントに支払う手数料を高いと感じるか安いと感じるかは、留学生それぞれの考え方により違います。
ある程度自立していて語学力もある人ならば、自分で手続きをしたり無料のエージェントを利用してどんどん自力で開拓していくことができます。
一方ではじめて海外に行く人にとっては現地での緊急事態にも丁寧に対応してくれるエージェントが心強いでしょう。大学や大学院など、一生を左右するような失敗できない出願を控えている場合には、プロのアドバイスが心強く感じるものです。
また、エージェントが語学学校とのパイプを通じて留学生の意向を伝えてくれたり、インターンシップを交渉してくれたり、仮に学校が倒産してしまったような場合でも対応してくれます。
自分がどこまでサポートを必要としているかによってエージェントをうまく選びましょう。
なお、他社を誹謗中傷したり「有料の会社はぼったくりだ」などと吹き込むようなエージェントは要注意です。誹謗中傷行為は名誉棄損罪にあたります。
留学エージェントに頼む際は数社を比較検討し、自分の意向に合う留学スタイルを提案してもらえるかどうか、人間的に信頼できるかどうかなどもチェックしましょう。
ビザ取得にかかる費用
オーストラリア留学のビザ取得には
- ビザ申請料
- 健康保険(学生ビザとワーホリビザのみ)
- 健康診断の受診料(必要な人のみ)
の3つの費用がかかります。それぞれ解説していきますね!
ビザ申請料
オーストラリア留学のビザ申請料は種類によって異なります。次の表は日本で申請する場合の費用です。
観光ビザ(ETA) 3か月未満の短期留学 | 20ドル |
学生ビザ | 710ドル |
ワーキングホリデー | 635ドル |
OSHC(オーストラリアの健康保険)
OSHCとは「Overseas Student Health Cover」の略で、留学生のための健康保険です。学生ビザ申請者は全員加入する必要があります。
加入は個人でもできますが、最初は留学する先の学校を通して支払うのが一般的です。1年間で約600ドルから650ドルが目安です。
健康診断の費用
ワーキングホリデービザ・学生ビザを申請する人のうち、一部の人は健康診断の必要があるため、その受診費用がかかります。
オーストラリアでボランティアをする予定がある人や医療・教育・保育などに関連する活動をする予定がある人、結核が流行っている国に滞在歴がある人など細かく定められています。
健診を受ける病院はどこでもいいわけではありません。オーストラリア大使館指定の病院リストにある病院で受ける必要があります。胸部レントゲン、内科、などそれぞれの条件に応じて受ける健診が異なります。
海外旅行傷害保険
OSHCはオーストラリアでカバーされる健康保険です。それとは別に、日本の保険会社で「海外旅行傷害保険」または「海外留学生保険」にも加入しておきましょう。
「オーストラリアの健康保険に入るのに、なぜ日本の保険にも入らなければならないの?」と思うかもしれませんが、OSHCがカバーするのはあくまでもオーストラリア滞在中に病気やケガなどで健康を害した場合の費用です。
海外旅行傷害保険ではOSHCではカバーされない次のような保障がついているため、やはりこちらもセットで加入する必要があります。
- 盗難
- 紛失
- 事故
- 緊急時の渡航費用(自分/家族)
- 賠償責任
保険料はどこまでの補償をつけるかによって異なりますが、1か月で約16,000円~28,000円、3か月で約50,000円~60,000円、1年で約200,000円~240,000円を目安にしておくといいでしょう。
なお、クレジットカード付帯の保険を利用したい人は、補償内容を確認してから判断してください。カード会社によってはカバーされていない項目があったり、保険金の受け取りに条件があったり、保険金受け取りまでに時間がかかる場合があります。必ず、日本を出る前に確認しておきましょう!
オーストラリアにお金を持っていく/送金する場合
オーストラリア留学するのなら、現地で使う費用を日本からオーストラリアに持っていかなくてはいけません。
自分が渡航する際に現金で非課税で持ち込めるのは10,000ドルまでです。長期滞在する場合はこれでは足りませんよね。
他の方法も併用することになりますので、代表的な手段をご紹介しますね!
- クレジットカード
- デビットカード
- 海外送金(現地で口座を開く)
- 海外送金(Wise)
- 海外用キャッシュカード(日本で入金管理をして現地ATMで引き出せるサービス)
オーストラリアはキャッシュレス社会なので、現金を使う場面は少なくなっています。手軽に支払いできる反面、ついつい使いすぎてしまわないようにしっかり管理していきましょう!
費用をしっかり把握してオーストラリア留学を計画しよう!
オーストラリア留学やワーキングホリデーでかかる費用の全貌が、形として見えてきたでしょうか?
ここからは留学する街、学校、滞在方法をピックアップして、自分の留学費用をシミュレーションしていくのがおすすめです。どのくらい貯めたらいいのか、奨学金を併用したほうがいいのか、どのくらいの学費なら出せるのか、などをクリアにしていきましょう。
まずは具体的な留学費用を情報収集!留学エージェント各社が出している資料を無料で取り寄せられますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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