「働きながら学ぶ」社会人にもおすすめ!円安にも強く仕事の経験も得られる留学6選

円安で海外渡航費用が上昇している現在、「今、行くべきか」「もう少し為替が落ち着いてから行くべきか」悩んでいる方が多くなっています。

最終的に決断できるのは自分自身でしかありませんが、円安傾向が出始めていた1年前にも、同じことを考えていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「もっと円安がおさまってから行こう」
そう思っているうちに、1年で20円安となってしまいました。

「時間は有限。
だったら円安を逆手にとってさっさと海外に行きたい!」

そんな方におすすめなのが、働きながら留学するスタイルです。

円安、かつ海外の物価が上昇している現在、日本での報酬と比べると現地での報酬は相対的に高く、留学費用を賄いやすくなっています。

仕事をしながら学ぶのは学校だけに専念している人と比べれば忙しいですが、そのぶん語学力・職歴・コミュニケーション力・ビジネス対応力が磨かれるなど、さまざまなアドバンテージにつながります。

結果的に、予定よりも長く滞在できるケースも多く、より高い経験とスキルを身につけることにもつながっています。

ここでは、働きながら学べる海外留学スタイルのうち代表的な6つのパターンをご紹介します。費用の壁で留学を断念しようかな…なんて思っている人も、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!

働きながらの社会人留学。どんなメリットがある?

社会人の留学におすすめ!「働きながら行ける留学」を解説

留学費用を抑えられる

まず何よりも嬉しいのが、留学費用を安く抑えられること

勉強と両立しながらの仕事になるため、その収入「だけ」ですべての留学費用を賄っている人は少数派ですが、現地での食費や遊興費、家賃などを捻出できます。

日本と海外では収入差がありますので、物価が高くても、その平均賃金も高めです。

安心して留学するためには、少なくとも学費(授業料)に相当するぶんは日本出発前に貯めておき、留学中の食費や生活費を働いて捻出するという程度のバランスを想定しておきましょう。

「働く」ことを知っている社会人は海外でも能力を発揮しやすい

一度、社会に出て働く経験を積んでいる人の場合、根本的に「仕事」というものがわかっています。

仕事効率を考えて段取りをしたり、責任感をもって取り組むことで信頼を得るというのが身についています。また、周りの人たちへの気配りも自然にできるでしょう。

語学力や環境の違いといったハンデがあっても、働くこと自体が初めてという人に比べれば大きなアドバンテージがあります。

仕事で使える語学力がつく

語学力は実践で鍛えてこそ本物になります。留学生同士でなら話せていても、ローカルの人たちと交わす会話では一段と高いレベルが要求されます。

また、ビジネスにおけるマナーや丁寧な言葉づかい、文書作成能力も身につきます。学校に通っているだけでは手に入らない、高いレベルの語学力を身につけられるはずです。

職歴になる

海外で働いた経験は、職務経歴書に記載することができます。語学力ことさらにアピールする必要もありませんし、「現場で使える人材」としての印象を与えることができます。

コミュニケーション力や交渉力がつく

仕事に就くためには、どんな仕事であれ必ず面接を通過しなければなりません。留学終了後にどんな仕事につくとしても、海外で外国語で立ち向かった面接経験が大きく活きてきます。

また、職場では周囲とのチームワークや打ち合わせも必要になるでしょう。どんな立場でも発言が求められます。自分の報酬や待遇を交渉して改善するような経験も、代えがたい財産になります!

問題解決力がつく

仕事をしていれば、大なり小なりの問題はつきものです。当初聞いていた条件と違う、チーム内の仕事の配分の問題、トラブルを起こす人の尻ぬぐい、クレームの多いクライアント…など、さまざまな課題があるのが当たり前です。

外資系企業や在外団体の面接では、トラブル解決の事例を聞かれることがよくあります。そういったときに具体的に話せるエピソードにもなりますね!

海外(現地)就職につながる

勤務先の信頼が厚くなってくると、就労ビザのサポートを申し出てくる場合もあります。就労ビザに切り替えて現地就職を模索したい人にとっては大きなチャンスですね!

資格や学位を取得する留学ならば、卒業後に数年間就労ができるビザに切り替えられることも。

国によって条件が異なりますが、人口が減少しているのは日本も諸外国も同じ。優秀な人材であれば、外国からでもぜひとどまっていてほしいと考える国が増えているのです。

働きながらの社会人留学。デメリットは?

社会人の留学におすすめ!「働きながら行ける留学」を解説

勉強に割く時間が減る

勉強と仕事を両立するのは、どんな人にとっても大変です。

特に、大学/大学院や専門学校など、学位や資格を目指す留学の場合、課題や実習も多く入ってきます。

仕事を優先するあまり、単位を落としてしまっては元も子もありません。自分が何をしに海外までやってきたのか、その目標を常に見失わないことも大切です。

悔しい想いもする

学校の勉強では比較的良い成績がとれていた人でも、ひとたび仕事に入ると思うようにコトバが通じなかったり、職場文化の違いから仕事の進め方のズレを感じることがあります。

面接を受けてもうまくアピールできなくて悔しい想いをするかもしれません。

慣れないスピードの会話や聞いたことのない専門用語に戸惑うこともあるでしょう。留学生が多く働く職場であっても、発言が苦手だったり大きな声を出せない日本人は他国の留学生より劣って感じてしまうことも。

ひとりで悩むのではなく、上司や同僚にどんどん相談することが大切です。誰かに話してみると違った視点でのアドバイスをもらえたり、意外と頼りにされていることがわかったりするものです。

遊ぶ時間が減る

学校と並行して仕事をしていれば、おのずと自由時間は減っていきます。友だちと食事に行くチャンスは減ってしまうかもしれませんし、週末の小旅行はお預けになってしまうかもしれません。

とはいえ、せっかく費用を抑えるために働いているので、遊びに行く暇がないのはかえって節約になるかもしれませんね。

旅行などは学校の長期休暇を利用したり、留学終了後に一周旅行をするなど、うまく配分して計画していきましょう!

働けなかった場合を検討しておく

仕事に必ず就けるとは限りません。職歴や語学力が足りなくて、希望職種に就けない可能性もあります。

現地の経済状況によっては、地元の人でさえ仕事に就けないなか、外国人には働ける場がほとんどなくなるケースもあります。

「仕事に就けない」というリスクを最大限に減らすには、次の3つの対策を検討してみてください。

・現地に赴いてから仕事を探す状況を避ける
(例:有給インターン、企業に在籍しながらリモートなど)
・仕事を紹介してくれるエージェントと契約して渡航する
・ジョブクラブやキャリアサポートがしっかりしている学校を選ぶ

とはいえ、体調を崩してしまったときや、学校の試験が大変なときなどは、仕事は難しいでしょう。健康と勉強は何よりも大切にするべきです。

そのためにも、万が一仕事を休んだとしても節約しながらやっていけるくらいの資金計画は、出発前に立てておくこと、体がつらいなと感じたときは一回帰国をして再チャレンジに備えるといった柔軟性を持っておくことも大切です。

働きながら行ける社会人留学6選

働きながら学べる留学は、思っているよりも多彩です。ここでは代表的な6つのスタイルをご紹介していきます!

社会人の留学におすすめ!「働きながら行ける留学」を解説

有給インターンシップ

机に向かう授業ではなく、働く経験から学べるインターンシップ。留学生用の海外インターンシップには無給プログラムと有給プログラムがありますので、収入を確保したい方は「有給インターンシップ」を選びましょう。

有給インターンシップの種類はさまざまで、5つ星ホテルや旅行会社・出版社・会計事務所・法律事務所・教育機関など幅広いジャンルがあります。

特に近年人気が高い有給インターン制度のひとつが、カナダのコープ(Coop)プログラム。専門学校やカレッジ、大学等のカリキュラムの一貫として行われます。

インターンシップ経験がそのまま学校の単位にもなるため、最終的に資格や学位が取れるのも魅力です。

もちろんカナダ以外でも有給インターンシップが可能な国や職種がありますので、積極的に活用してくださいね!

インターンシップに興味がわいたら

就労(アルバイト)が認められている国への留学

学生ビザ(留学ビザ)を持っている人にアルバイトが許可されている国がたくさんあります。

もちろん留学の本文は勉強ですが、多くの留学生が勉強とアルバイトのバランスを取りながら、留学生活を楽しんでいます。

▼学生ビザでアルバイトが認められている国の例

・カナダ
・オーストラリア
・イギリス
・アイルランド
・マルタ
・ニュージーランド
・ドイツ
・フランス
・スペイン
・イタリア
etc.

いずれの国も就業時間や同一雇用主で働ける期間、就学先の学校形態などの条件が異なります。政府の方針が変わることもありますので、最新情報をチェックしてください!

留学中にバイトできる国の情報がほしい!

ワーキングホリデー

30歳以下の人であれば、ワーキングホリデーを活用するのもおすすめです!

ワーキングホリデーとは渡航先の国でアルバイトをしながら長期間滞在できるビザのことです。多くの国では1年間、なかには最長3年まで滞在できる国もあります。

ワーキングホリデービザが留学ビザと大きく違うのは、必ずしも「学校」に行かなくてもいいこと。留学ビザの人は必ず規定以上の授業時間数を学校で勉強する必要がありますが、ワーキングホリデーの人はその点が自由です。

そのため、学校外で自分のスキルを上げるために行く人もいます。

たとえば、こんな現地修行のためにワーホリを活用できます。

  • サーフィンやヨガ、ダンスなどの研鑽をしたい
  • スポーツで実力を上げて大会に出たい
  • 美容師として現地で独立を目指したい
  • シェフやパティシエとして腕を磨きたい
  • フラメンコの修行をしたい

「昨年はオーストラリアに行ったから、今年はカナダへ…」という風に、複数の国に行くこともできます。いろんな国を経験することでグローバル度も上がっていき、実績を増やすこともできますね!

ワーホリの情報がほしい!

オーペア/デミペア

家事が好きな人や子どもが好きな人にピッタリなのがオーペア、またはデミペアです。

オーペアとは住み込みで家事を手伝ったり、お子さんの世話をしたりすることで家賃や食費が無料になり、報酬(おこづかい)が支給される制度のことです。

一方、デミペアとはオーペアよりも働く時間数が少ないため家賃と食費は無料ですが、おこづかいは支給されません。その代わりに空いた時間に学校へ行くことができます。

ベビーシッターの文化に慣れている欧米の留学生にはとても人気があります。子どもたちと常に接しているので、常に会話をする環境なのも嬉しいですね。

日本の会社に在籍しながらリモートワーク

近年は、日本の企業の仕事を海外でリモートワークする人も増えてきました。留学のために仕事を辞める必要がなく、帰国後もそのまま就業できるのが大きなメリットです。

日本からの安定収入があるなら長期間滞在が許可される「ノマドビザ」を取り入れる国も多くなっています。

ノマドビザを導入している国には、たとえばマルタ、エストニア、アイスランド、スペイン、ポルトガル、ジョージア、ギリシャ、ハンガリー、ルーマニア、ラトビア、バハマ、コスタリカ、メキシコ、ドバイ、マレーシアなどがあります(ほかにもたくさんあります)。

「自分の会社には海外リモートワークできる制度がない」と思っている人も、一度上司に相談してみてはいかがですか?あなたが最初の一人になり、良い前例を作ってみては!

フリーランスワーク

専門のスキルを持っている人は、フリーランスとして現地で仕事を続けながら勉強するという方法もあります。

ライター、デザイナー、翻訳、プログラマー、エンジニア…とさまざまな職種で海外ノマドする人が増えてきました。

ノマドビザを発給する国も年々増えています。

クラウドサービスなどをうまく活用し、海外にいても国内にいるときと同じように働いて収入を得る人もいます。また、海外に定期滞在していることをうまく利用して、バイヤーやライターなど現地からの商品提供や情報発信を企業と契約するという人もいます。

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社会人経験があるからこそ、働きながらの留学も視野に入れられる!

社会人の留学におすすめ!「働きながら行ける留学」を解説

仕事をした経験がある社会人には、知恵と経験があります。だからこそ、言葉や職習慣が違う外国でも、これまでに培ってきた自分の底力で乗り切れるのです。

働きながらの留学は決して楽ではありませんが、そもそも留学で楽をしようと思っている人はあまり多くはないのではないでしょうか。

ここでしっかりいろんな経験を積んで次のステップの財産にするのも、実り多い留学になるでしょう。結果的には為替の状況に左右されない強さを身につけることにもつながっていきます。

最低限どのくらいの費用を用意していけばいいのか、やりたいことに合うビザはどれなのか、学校と両立するにはどうしたらいいか、しっかり検討して留学を成功させてくださいね!

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留学プレス編集部

監修者:留学プレス編集部

株式会社ウィッシュ・ウッドが運営する「留学プレス」編集部。
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