留学先に持っていくならコレ!喜ばれる日本のお土産5選

文:樋口いづみ(スペイン留学経験者)

留学先のホストファミリーや、現地の友達に日本のお土産を渡したいと考える人は多いはず。お土産は、会話のきっかけ作りになったり、日本の文化を紹介する機会になったり、とメリットがたくさんあります。また、あくまでも気持ちなので高価なものを選ぶ必要もありません。

本記事では、100円ショップやスーパーで手に入る日本のお土産を紹介します。筆者がスペインへ留学した際にとりわけ喜んでもらえたお土産を厳選しますが、スペイン以外に渡航する方もぜひ参考にしてみてください。

海外留学に興味が湧いたら

お菓子

筆者が持って行った中で一番人気があったのが日本のお菓子です。特に、抹茶味のチョコレートやバームクーヘン、梅・ワサビ味のものはそれだけで日本らしくなるので鉄板です。ちなみに、柿の種はスペイン人にとってもお酒のつまみにぴったりらしく、ホストマザーは大のお気に入りでした。

風呂敷や手ぬぐい

日本らしい和柄やモダンな柄。色々な種類を持って行って相手に直接選んでもらうのがおすすめです。筆者の経験では、富士山や動物、ダルマ、龍、金魚の柄はどの年代にも人気があり、ツバキや桜などの柄は特に年配女性の人気が高かったのを覚えています。

ちなみに、外国人には唐草、市松、亀甲といった日本の伝統文様は馴染みが無いからかあまり人気がありませんでした。しかし、「これは日本の伝統的な模様で、侍の時代にも使われていた」と一言添えるとみるみるうちに無くなっていきました。

外観や仕様だけでなく、そのお土産の背景や文化を伝えることで、より日本らしさを感じてもらえるのでしょう。お土産を持参するあなた自身にも良い学びになるかもしれません。

五本指ソックス

日本では当たり前のように見かける5本指ソックスですが、実は海外では大変珍しいようです。靴下を見た友達やホストファミリーが、「どうして指が分かれてるの!?」と大騒ぎをしていました。

千代紙・折り紙・和紙

そのままお土産として渡しても喜ばれますが、その場で鶴や風船を折るとさらに感動してもらえます。特に、子ども達は歓喜してくれるので、とてもあげ甲斐があります。最近は英語訳つきの折り紙の本もあるので、併せて持って行くと一緒に楽しめますね。

カイロ

日本ではどこでも手に入るものですが、海外では手に入らない代物です。スペインは季節や地方によってはとても寒いので、持って行くときっと喜んでくれること間違いなし。筆者の経験では、必ずと言っていいほどカイロの仕組みや材料を聞かれるので、説明できるようにしておくとより興味を持ってくれるはずです。

お土産は会話のきっかけ

お土産を渡すときには、”Es para ti/os.”(エス パラ ティ/オス=これをあなた/あなた達に。)や、”Tengo un regalo.”(テンゴ ウン レガロ=お土産を持ってきました。)を使うといいでしょう。
また、相手が喜んでくれたら、”Me alegro que te guste.”(メ アレグロ ケ テ グステ=あなたが気に入ってくれて嬉しいです。)と伝えてみましょう。

留学した最初のころは、言葉の壁でなかなか話が続かないこともあります。そんな時、お土産の力を借りて会話をスタートさせてみてはいかがですか。片言でもきっと会話が弾むはずです。

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