11月6日から事前検査プログラムにて日本からの渡航者を受け入れているハワイ州では新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査(NAT)を行う36ヶ所の医療機関と新たに契約を締結。これにより全国57ヶ所の指定医療機関で事前検査プログラムに必要な陰性証明書を発行できるようになりました。
ハワイ州の事前検査プログラムは、新型コロナウイルス感染症の陰性証明書を提示することでハワイ到着後の14日間自己隔離を免除となります。米国以外では日本が初めて事前検査プログラムの対象に含まれました。これにより、ハワイ留学希望者は短期・長期に関わらず、ハワイに渡航することが可能になっています。
今回追加された36ヶ所の指定医療機関には、ハワイ便が発着する羽田空港と成田国際空港内の検査センターが追加されています。日本国内の地方空港から乗り継いでハワイを訪れる旅行者や留学生にも利便性が高くなっています。
最新の指定医療機関リストは、ハワイ州観光局公式ポータルサイト「allhawaii」内の「ハワイ州 新型コロナウイルス情報サイト」で公開中。
▼ハワイ州 新型コロナウイルス情報サイト
※2020年11月20日現在、日本入国時にはPCR検査の実施、14日間の待機要請、公共交通機関の使用制限が求められます。
※核酸増幅検査(英: Nucleic acid Amplification Test、NAT)はウイルス遺伝子を構成する核酸(DNAまたはRNA)の一部を増幅して検出する検査法でありPCR検査も核酸増幅法のひとつです。