ファッションにお菓子、女性が大好きなものが揃うパリ。この街の魅力は、散歩中に出会う可愛らしい出会いです。今日は、筆者が体感したパリの「カワイイ」をご紹介します。
小さなお店に福がある
まずは、街角の小さな雑貨屋さんやパン屋さんを求めて歩きます。オペラ座周辺には可愛い洋服屋さんや靴屋さんがあります。エプロン専門店では可愛い刺繍の入ったものに出会いました。
底がペタンコでトゥーシューズのような形のものばかり置いてある靴屋さんがあり、のぞいてみることに。履いてみると軽くてお洒落。パリでとっても人気なのだそう。
▼オペラ座の近くの通り、素敵な街並みを見ることができます▼
パリと言えば甘くて美味しいお菓子。ショーウィンドー越しにケーキ、マカロン、ショコラが並んでいてとても美味しそうです。マカロン屋さんの前で試食をいただきました。あまりマカロンは得意ではなかった筆者でも、フランスのものはとても美味しかったです。
▼タルト屋さんのショーウインドー▼
エッフェル塔の前でデモに遭遇
エッフェル塔が良く見える撮影スポットに行くと「MADE IN FRANCE」のカードを持った集団がいました。何かのキャンペーン団体かと思い写真を撮りましたが、デモをやっていたようです。近くには警察官もいました。ちょっと怖いなと思いましたが、フランスでデモは珍しくありません。
▼白いお面をつけてデモをする人達▼
パリのスターバックス
お腹の減りが頂点に達したことから、目の前にあったスターバックスへ入りました。パリのスタバは高級感のある落ち着いた雰囲気、頭上にはシャンデリア。飲み物のメニューは日本と同じなので選びやすいですよ。
▼スターバックスの店内▼
フランス人は英語をしゃべれるけど、しゃべらない?
夕食をとるために入ったカフェレストラン。ギャルソンに英語で話しかけても何も答えてくれません。フランス語じゃないからかもしれないと思いましたが、あいにく筆者フランス語を話すことができません。
英語で話し続けたら、仕方なさそうに英語で対応してくれました。その後はイスを引いてくれたりちょっと笑いかけてくれたりと良い感じです。
通りがよく見える窓際の席に案内してくれたので、夜の街を見ながら大きなサンドイッチとコーヒーをいただきました。
日本好きのフランス人女子に出会う
夕食からの帰り道、とても素敵な出会いがありました。メトロの切符を買うために販売機の前で悩んでいると、後ろから肩を叩かれました。
カールしたブロンドの髪にきれいな青い眼の子でした。「どうかしました?」と日本語で話しかけられ、とても驚きました。
彼女は日本が好きで、美術館の学芸員として働きながら日本語を勉強しているのだそう。覚えた日本語を使う絶好の機会だ!と思い駆け寄ってきたそうです。帰りの電車でもずっとおしゃべりをしていました。筆者が日本でどんな生活をしているのか、仕事の内容などをお話しました。
▼フランスのメトロ▼
自分の足で歩いてみるからこそ出会える素敵でカワイイパリ。ぜひ、新しい「カワイイ」を探してみてください。
文:新すみな(ライター)
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