イギリスで習う本場のアフタヌーンティー(1)『教室一日体験』 ~Sena.Y(イギリス大学留学生)

イギリスに行くと一度は本場のアフタヌーンティーを食べに行きたいと思う方はたくさんいらっしゃいます。せっかくなら食べるだけではなく、アフタヌーンティーの作り方、マナー、歴史などを同時に学べば、より深くアフタヌーンティーを楽しめます。今回は日本のテレビや雑誌にも取り上げられたことがある、ジュリアナ先生のお宅でのアフタヌーンティー教室についてご紹介いたします。
 
英国アフタヌーンティ1
 

ヴィクトリア時代のような英国住宅

ジュリアナ先生のご自宅はロンドンの中心部にあるSt.John’s Wood駅の高級住宅街にあります。閑静な住宅街で、ロンドンにいることを忘れてしまうような落ち着いた場所なので、一人で歩いても怖くありません。
 
大きなバラが咲いている素敵な庭の奥の赤いドアをくぐると、ヴィクトリア時代のような素敵な空間が広がっています。気さくで優しいジュリアナ先生が、お家に着くなり早速お家の中を案内してくれます。
 
奥に進むと絵本に出てきそうな可愛いキッチンがあり、紅茶用のポットなどが綺麗に並べられています。アフタヌーンティーの料理教室はここで行われます。日本語で書かれたレシピとエプロン、タオルがそれぞれ渡されるので、持ち物の心配はいりません。
 
英国アフタヌーンティ2
 

楽しく分かりやすい料理教室

イギリスのアフタヌーンティー教室に参加するのはいいけれど、英語が理解できるか不安なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。ジュリアナ先生のお教室では、日本人のアシスタントの方がついてくださるのでその心配はいりません。
 
また、ジュリアナ先生も分かりやすい英語でゆっくりと身振り手振りで話してくれ、英会話の練習にもなります。サンドイッチ、スコーン、ショートブレッドを作りますが、手順だけではなく、なぜその手順が大切なのか、失敗するとどうなるのかなど役に立つ情報を細かく教えてくれます。
 
また、料理をしている間にも紅茶を楽しむために、途中で紅茶の種類の説明や入れ方を教えてくれながら美味しい紅茶を入れてくれます。料理を楽しみながら紅茶を飲むなんてイギリスならではです。
 
英国アフタヌーンティ3
 

アフタヌーンティーの歴史とマナー

全て作り終えたら、いよいよティータイムです。料理を別室に持っていき、昔の貴族の婦人たちのように低いテーブルとソファに座っていただきます。先生が事前に作っておいてくれたケーキやお菓子、レモンカードもいただけます。食べられなかった分はお持ち帰りができます。
 
この時に、食べ方のマナーや歴史、おもてなしの仕方などを丁寧に教えていただきながらアフタヌーンティーを進めます。基本的なマナーをおさえていればあとは自由に楽しむのがアフタヌーンティーの本当の楽しみ方だと先生は何回もおっしゃっていました。
 
また、先生の本をその場で購入することができ、サインをしてくれます。英語版ですが、写真が多く、教室中に話しきれなかった内容などが詳しく載っているのでとても役に立ちます。
 
いかがでしたか?ジュリアナ先生のホームページには日本語のページがあり、そこから直接予約することもできますが、旅行代理店などでも取り扱いがあります。イギリスにおでかけの際、4時間をこのアフタヌーンティー教室で過ごしてみてはいかがですか。
 
次回は、アフタヌーンティーの「歴史とマナー」についてお届けします。
 
文:Sena.Y(イギリス大学留学生)
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英国アフタヌーンティ3
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