短期の語学留学で脳に変化が。語学留学の脳科学的効用を東京大学が発見。

東京大学大学院総合文化研究科の酒井邦嘉教授(酒井研究室に所属する3人の大学院生を著者に含む)が、私立教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファーストとの共同研究で、短期間の語学留学中に脳機能に顕著な変化が生じることを初めて明らかにしました。

研究はEF東京校で新たに日本語の習得を始めた外国人留学生を対象に実施。MRIで脳活動を計測した結果、脳の言語野に加えて視覚野では活動が減少しましたが、聴覚野では逆に活動が増加しました。

実験の参加者は、18~30歳の参加者15人。ドイツ語・ノルウェー語・スペイン語・フランス語・オランダ語を母語とする学生たちでした。

日本語の授業開始から2-3ヵ月後に、日本語のリーディングとリスニングのテストを一度行い、さらにその40-100日後(平均61日)に、別の問題でリーディングとリスニングのテストを行って、その間の変化を調査の対象としました。

(出典:イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社プレスリリース)

語学留学で脳に変化
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