外国で働く考えを持たない小中学生が「7割」。外国語は「嫌いな教科」の4位。

外国で働くことに関心がない小中学生が7割、また、嫌いな教科の第4位に「外国語」が入った。総合人事・人材サービスのアデコ株式会社が行ったこの調査は2015年11月に全国の小中学生の子を持つ父母1,000人(父親528人・母親472人)と、 その子ども1,000人(男女各500人)を対象に実施された。
 
小学生の女の子
 

好きな教科・嫌いな教科ともに1位は「算数・数学」。外国語は「嫌い」4位。

全国の小中学生1,000人に「好きな教科」・「嫌いな教科」をきいたところ、外国語は「嫌い」の第4位となった。

▼好きな教科
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「将来外国で働いてみたいと思う」3割

やはり全国の小中学生1,000人に、将来外国で働いてみたいと思うかどうかについて質問したところ、「そう思う」という回答が31.7%、「そう思わない」という回答が68.3%となった。
 
外国で働いてみたい
 
「外国で働いてみたい=3割」という数字、どうお感じだろう。7割の小中学生が国外で働くことに関心がないのを内向きともとることもできるが、一方で、海外旅行など世界と触れ合った経験がいまだ少ない小中学時代に、3割が「外国で働いてみたい」と回答したことを高いとみるか、低いとみるかは意見の分かれるところではないだろうか。
 
(留学プレス編集部)
 

 
 
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