日本ではあまり知られていないマルタ島。英語を学ぶ留学先として大変魅力の多いところです。今回は私自身のマルタ留学経験を交えながら、マルタ語学留学の魅力についてお話しようと思います。
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ところでマルタ島ってどこ?
まずイタリアのロングブーツの形を思い浮かべて見て下さい。ブーツのつま先辺りにシチリア島があって、マルタ島はその更に下にあります。正式にはマルタ共和国のマルタ島と言います。面積は246㎢ だいたい四国 淡路島の3分の2位とても小さな国なんですよ。
マルタは地中海の真ん中に位置し非常に温暖な気候です。夏場は6月から9月までヨーロッパ中から観光客や語学を学ぶ学生が集まり非常に賑やか。私は10月上旬に行きましたが、ラッキーな事に海水浴ができる位まだ暑かったです。
マルタ共和国はイギリス連邦でEU加盟国であり通貨はユーロ。公用語は英語とマルタ語です。
週末はイタリアへ、それとも何処に行く?
イタリアの下に位置するマルタ島。語学学校の休みをうまく利用してヨーロッパ旅行へ行けちゃいます。私は在学中に休日を利用してアムステルダム、ロンドン、フィレンツェへ行ってきました。今は「ライアンエアー」や「イージージェット」など格安航空が発達し、早めに予約すれば片道 約40ユーロで移動できる事もあります。飛行機で約2時間のフライトで、マルタで語学を学びながら様々な文化に触れる事ができるのが良いですよね。
旅行先によっては、学校で学んだ英語を活かして現地でどんどん会話して更に英語を上達させちゃいましょう!
ヨーロッパ各国から来る学生たち。マルタはEU圏に位置する事もあり、様々な国から英語を学びに来る学生たちが集まります。更に日本ではまだまだ語学留学として知名度も低い為、日本人が比較的少ない事も魅力です。あるクラスでは10人に対して日本人1人だったことも。せっかく日本を離れて英語を学びに来たのに日本語ばかり話してしまうのは非常にもったいないですよね。
留学を機に各国の友人を作って、「友人を巡る旅」と評した次の旅の計画も立ててしまいましょう。
青い海と美しいビーチスポット。
なんといっても透きとおる美しい海が魅力的。夕焼け時、カラフルな船とのコントラストや崖から見下ろすダイナミックな光景は一生の思い出になると思います。私が通っていた学校は海のすぐ側だったので、学校が終わってそのままクラスメイトと海水浴へ出かけてました。 遊んでばかりいたワケではないですよ。帰宅後、きちんと宿題もしてましたから。
▼なかでも、エメラルドグリーンの砂浜が拡がるコミノ島は必見!是非おでかけを。
古い街並と興味深い遺跡の数々
マルタの首都は「ヴァレッタ」といって、街全体が世界遺産に指定されています。街中が美術館とはこういう事なのか、と感激してしまう大聖堂や建物たち。更にマルタ中心部に位置する「イムディーナ」は中世へタイムスリップしたかの様な雰囲気に。更にマルタの古代遺跡は5000年以上前に建てられたものが多く、中には何を目的に建造されたのか?未だに謎に包まれた遺跡が残るミステリースポットでもあります。
▼世界でも類を見ない程古い巨石神殿群、ジュガンティーヤ遺跡(紀元前3600年から2500年頃に建築)
最後に、マルタと言えば「ネコ」。
すみません。これはネコ好き限定になるのですが、マルタは人口よりもネコが多く住んでいる国でもあるのです。その言葉通り通学途中や観光地、そこら辺で様々なネコたちと遭遇できます。温暖な気候もあって私がマルタで見たどのネコものんびりしてました。
いかがでしたか?人生の中で機転になるであろう語学留学。英語漬けの生活を送るのはどの国で学んでも正直自分次第だと思います。その点マルタは日本人がまだ比較的少ないので英語を話せる機会は沢山ありますし、息抜きできる場所も数多くあります。語学留学を検討されている方、マルタを候補先に入れてみませんか?
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