フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣とクリストフ・カスタネール内務大臣は、6月12日の共同声明で、7月1日より留学生の受け入れを再開する見通しを発表した。
各国の感染状況を考慮しつつも、留学生の国籍にかかわらず国境を再開するとしている。
欧州委員会は、7月初頭から外国からの訪問者への再開を提唱しており、なかでも留学生のためのビザや入学手続きを優先事項として検討するように求めていた。
そのなかで、フランスが明確な日時をもって国境再開と留学生受け入れを表明したことで、今後、欧州をはじめとする海外留学生受け入れが加速する可能性もある。
(留学プレス)