アメリカ留学/コロナ禍の留学状況やアメリカ留学の特徴、人気の都市を解説!

コロナ禍で一時期はビザ発給がストップしたアメリカですが、現在は再開しています。昨年の秋学期以降、大学入学もできていますし、語学留学も再開しています。大学も語学学校も、対面授業とオンライン授業を併用しながら「教育を止めない」という姿勢で留学生を受け入れ続けています。

また、ハワイ州に関しては日本人留学生は有利な基準で入国することもできています。

ここでは、アメリカ留学の特徴と人気の都市、留学スタイル、コロナ禍の留学状況を解説します。

記事の最後には、留学生記者や編集部が書いた学校ガイドやインタビュー記事もご紹介しますので、読み終わる頃にはアメリカ留学をリアルにイメージできることでしょう。

ぜひ参考にしてください!

アメリカ留学に興味が湧いたら

アメリカのコロナ対策と留学状況

アメリカ留学は原則として全面オープンしています。

語学留学
大学留学
高校留学
専門学校留学
大学院留学
インターンシップ

出国72時間以内に受診した新型コロナウイルス検査の陰性証明書(または感染から回復したことを示す診断書)の提示が義務付けられています。到着後に自己隔離を要請している州や地域があるので、行きたい州の条例に従う必要があります。

ハワイ州についてはアメリカ本土とは違う特例があります。日本からの渡航者は条件付きで自己隔離を免除される「新型コロナウイルス事前検査プログラム」の対象となっています。

日本を出発する72時間以内に、日本国内の21ヶ所の指定医療機関で新型コロナウイルス感染症の検査を受け、ハワイ入国時にハワイ州指定の陰性証明書を提示すればハワイ到着後の14日間自己隔離が免除されます。

(注)
4月19日にアメリカ政府は、アメリカ国民が外国に渡航する際の中止勧告を世界の8割に拡大することを発表しました。この発表では、日本人がアメリカに入国することについては触れていませんので、現時点ではアメリカ留学に影響はありません。今後、あらたな発表があり次第、更新します。

アメリカの人気留学スタイル

アメリカでできる留学スタイルはとても多彩。自分が学びたいものや留学期間と照らし合わせて、それぞれの留学を比較してみていきましょう。

種類内容
語学留学アジアや南米の学生を中心に人気の高い語学留学。日本人が学校で習ってきたなじみ深い発音がアメリカ英語の特徴です。
短期留学から、TOEFL(r)などの英語試験対策、大学進学準備、ビジネス英語など目的に合わせて学べます。
大学構内にある「オンキャンパス」校と都市部や街なかに校舎がある「オフキャンパス」校から選べます。
専門留学美容、アート、ネイル、ビジネス、ホテル、旅行、医療、ファッション、デザイン、スポーツ等、多彩な専門留学ができます。
私立の専門学校または短大(コミュニティーカレッジ)のいずれかで学ぶのが一般的です。
短大(コミュニティーカレッジ)アメリカの短大は次の2つのコースから選べます。

1.職業訓練
仕事に直結するスキルを習得する専門学校のようなコース。専攻や資格によって半年~3年とさまざまな期間があります。
2.大学編入
4年制大学の3年次に編入するための2年間のコース

高校を卒業してすぐに進学する人ばかりではなく、一度社会に出てから学び直す人もたくさん在籍しています。

参考記事:アメリカの四年制大学へは直接入学ではなくコミュニティカレッジ経由での編入を目指すべし
大学留学アメリカの大学は4年です。
1.州立大学
2.私立総合大学
3.リベラルアーツカレッジ
に種類が分かれるので、どんなキャンパスライフを送りたいか、将来の目標は何か、などを考えながら選ぶのが大切です。

一般的には日本と同じく「一般教養課程→専門課程」という教育スタイルですが、私立校などはもっと柔軟に、学校ごとの方針で自由なカリキュラムを持っているところもあります。

参考記事:こんなに違う!アメリカと日本の大学生活
高校留学卒業を目指して私立校や全寮制ボーディングスクールにいく私費留学と、1年間の交換留学があります。
スポーツや芸術などの専門高校に行く選択肢もあります。

夏には短期のサマーキャンプを実施している団体もあり、英語を学びながらコミュニケーション力をつけたり、レクリエーションの中から英語を使う楽しみを見つけたりすることができます。
短期留学1週間からできる短期留学はジュニアから成人まであらゆる層に人気があります。
ビジネス英語を集中的に受講したり、観光と組み合わせたり、多彩なスタイルが選べます。
大学院留学一般的には修士課程は2年です。
学部課程を更に深める専攻の他、ビジネススクール(MBA)、メディカルスクール、ロースクールといった専門大学院もあります。
大学エクステンションアメリカの大学、とりわけ州立大学ではエクステンション講座を豊富に開講しています。
ヨガや陶芸などの趣味講座から、短期MBAや会計などのビジネス講座、大学の講義を受講できるコースなど様々です。
学生ビザの対象となるクラスとならないクラスがありますので、確認しながら選ぶことが大切です。
インターンシップ企業や団体で働く経験をしながら即戦力となる英語力と仕事スキルを磨くことができます。英語力が足りない場合は語学と組み合わせられます。
報酬なしの無給インターンシップと有給インターンシップがあります。
参考記事:夏休みにアメリカで有給アルバイトが経験できるワークトラベルとは
ボランティア留学をしながら日本語教師やスポーツイベント、お祭り、介護施設などのボランティアを通じて、生活に根差した英語力や人間力を高めることができます。
教師宅ホームステイ英語教師の自宅に滞在しながらマンツーマンで英語を学べます。グループレッスンより個人で学びたいという人や、暮らしの中の英語も学びたい人に向いています。

アメリカ留学でアルバイトはできる?現地就職は?

アメリカには働きながら滞在する「ワーキングホリデー」はありません。アメリカ留学では現地でアルバイトすることは原則として禁止。例外として大学や大学院などで学内にて認められた職種のみアルバイトできる場合がありますが、お金を稼ぐというよりも経験としてやってみるという側面があります。

もし現地で報酬を得ながら働きたいと思った場合、有給インターンシップ(ワークトラベル等)に参加するのがいいでしょう。

アメリカ留学を経てそのままアメリカ国内で就職したい場合、一番ポピュラーなルートはプラクティカルトレーニングビザを取得することです。専門学校や大学・大学院などを修了した人に適用され、修了した専攻に通じる職種や業種での仕事につくことを条件に滞在許可がおります

プラクティカルトレーニングの本来の目的は「勉強したことを社会で活かせるようにトレーニングする」こと。そのため、滞在期間は卒業後の一定期間(就学期間による)となります。その先に正式に就職するのであれば就労ビザに切り替える必要があり、雇用主から正式な雇用契約を得る必要があります。

アメリカ留学の人気都市

ロサンゼルス留学

ロサンゼルス

西海岸の人気都市ロサンゼルス。温暖で陽気な街はファッションやダンスが好きな人であふれています。エンタメや音楽を学ぶ人もたくさん集まります。

ニューヨーク留学

ニューヨーク

唯一無二の魅力を誇るニューヨーク。ファッション、音楽、アート、デザイン等の他ビジネスの中心地として仕事に活きる留学を目指す人も多く集まります。

ハワイ留学

ハワイ

日本人にとって過ごしやすさNo.1のハワイ。海と自然に囲まれたおだやかな留学先です。語学留学生だけでなく大学や短大留学生も多く集まります。
参考記事:初心者向け英語留学は「ハワイ」が最適!?

ボストン留学

ボストン

名門大学が軒を連ねるボストンは落ち着いた雰囲気の学生都市。レンガ造りの街並みや紅葉が色づく公園など、静かでおだやかな留学をしたい人に向いています。
参考記事:ボストン留学!都市の基本情報とメリット・費用について解説

サンフランシスコ留学したい!治安は?

サンフランシスコ

西海岸の人気都市サンフランシスコは多彩な人種が集まる多文化都市。暑すぎず寒すぎずのちょうどいい気候や駐在員が多く日本人にとって暮らしやすい環境も魅力です。
参考記事:サンフランシスコの治安は大丈夫?留学前に知っておきたい治安情報をご紹介します

サンディエゴ留学

サンディエゴ

海や自然が大好きな人にピッタリのサンディエゴ。メキシコにも近く、ラテンな雰囲気も味わえる陽気な街です。
参考記事:
サンディエゴの交通事情:バス・トロリーの攻略法
留学先で自転車を乗りこなそう《サンディエゴ編》

シアトル留学

シアトル

西海岸北部の人気都市シアトル。ドラマ『グレイズ・アナトミー』の舞台でもあります。マイクロソフトやスターバックスなどの人気企業もありインターン志望者にも人気。

シカゴ留学

シカゴ

スポーツやビジネスなどアメリカらしさを味わえる大都市シカゴ。他の大都市よりも日本人留学生率が比較的低く、穴場的都市。

マイアミ留学

マイアミ

南部フロリダ州のリゾート地マイアミ。カラフルな建物と陽気な音楽、青い海が広がる明るい街です。セレブの別荘地としても有名です。
参考記事:アメリカ・フロリダ留学の5つのメリットとは?

アメリカ留学の費用は?

ここではアメリカ留学にかかる費用の目安を留学スタイル別にご紹介します。

語学留学

授業時間数が多い場合、また有名校の付属語学学校などの場合は授業料は高めに設定されがちです。また、ニューヨークやロサンゼルスなど、大都市の語学学校では滞在費が高めの傾向があります。

▼授業料と滞在費の平均

4週間30~38万円
12週間90~115万円
24週間150~200万円

大学/大学院

アメリカの大学/大学院の費用は州立大学より私立大学のほうが、また、比較的トップランク校になると高めになる傾向があります。

留学生に対しても奨学金制度を用意している大学もあります。また、費用を抑えるためには2年制大学(コミュニティカレッジ)から州立大学への編入ルートを活用することも有効です。

▼授業料・年間

大学270~600万円
大学院120~500万円

アメリカの治安

アメリカ留学で心配なことのひとつが治安でしょう。たしかに日本とくらべるとアメリカは犯罪発生率が高いのが現実です。

しかし、アメリカのように広大な国では、すべての地域で凶悪犯罪が発生しているわけではありません。都市部の方が犯罪件数が多い傾向にあります。

FBIの2017年の調査結果から得られた犯罪率が低かった都市はこちらの都市でした。

  • アーバイン(カリフォルニア州)
  • サプライズ(アリゾナ州)
  • ウッドブリッジ(ニュージャージー州)
  • ポートセイントルイス(フロリダ州)
  • サンディスプリングス(ジョージア州)
  • ベルビュー(ワシントン州)
  • アマースト(ニューヨーク州)
  • ブロークンアロー(オクラホマ州)
  • ロチェスター(ミネソタ州)

アメリカに留学するのであれば、次のような点を守って生活するのがおすすめです。

  • 基本的に貴重品は携帯する
  • 危険な「通り」を知っておく
  • 夜間の外出は気を付ける
  • 緊急時の連絡先を携帯する
  • 最新情報を入手する

アメリカの治安について詳しく読む >

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アメリカには膨大な数の学校があり、選べる科目や専攻も数えきれないほどたくさんあります。あなたのやりたいことを見つけられれば、今までとは違う自分に出会えるかもしれません。

ぜひアメリカ留学を存分に楽しんでください。

(留学プレス編集部)

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