心理学は留学生に大変人気のある学部のひとつです。特に、近年はメンタルヘルスへの注目が高まっていることもあり、心理学はますます社会に必要とされてきています。スポーツ、一般企業、アートや芸術、学校、病院、福祉、犯罪抑止…とさまざまな世界で心理学が求められています。
海外で心理学を学ぶ場合、主な選択肢は大学と大学院です。心理学を基礎から学びたい人は大学へ、学部課程で心理学かそれに準じる専攻を卒業した人は大学院へ進学するのが一般的です。社会人が仕事の経験のなかで心理学の必要性や将来性に魅力を感じ、留学して学び直すことも多くあります。
この記事では海外大学の心理学専攻で行われている科目や卒業後のキャリア、心理学分野の大学ランキングなどをご紹介します。
また、心理学には理系の学位と文系の学位があるのが特徴です。理系と文系、どちらのコースを選んだほうがいいのかについても解説しますのでぜひ参考にしてください。
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- 0.1 心理学専攻では何を学ぶ?
- 0.2 心理学はどんな人に向いているの?
- 0.3 心理学を専攻するとどんな仕事ができるの?
- 0.4 心理学専攻で履修する必須クラス例
- 0.4.1 心理学総合(General Psychology)
- 0.4.2 歴史(History)
- 0.4.3 統計学(Statistics)
- 0.4.4 実験心理学(Experimental Psychology)
- 0.4.5 生理心理学(Physiological Psychology)
- 0.4.6 認知心理学(Cognitive Psychology)
- 0.4.7 異常心理学(Abnormal Psychology)
- 0.4.8 発達心理学(Developmental Psychology)
- 0.4.9 社会心理学(Social Psychology)
- 0.4.10 パーソナリティ心理学(Personality Psychology)
- 0.5 心理学専攻の選択科目
- 0.6 文系学位(B.A.)と理系学位(B.S.)どちらがいいの?
- 0.7 心理学部に合格するには?
- 0.8 心理学を専攻できる大学と世界ランキング
- 1 心理学留学のよくある質問(Q&A)
心理学専攻では何を学ぶ?

心理学専攻では人間の行動と精神的プロセスを解き明かすため、心、脳、社会、認知、異常行動、人格、発達などさまざまな側面から科学的に学びます。大学生は、研究し、仮説や推論をたて、問題解決を行うための基本的な方法を学んだあと、社会に出たり大学院へ進んでさらに研究を深めます。
心理学は教育、法律、医学、ビジネスなどの他分野と組み合わせることで広く応用ができる専攻で、さまざまなキャリアにつながっていきます。
心理学はどんな人に向いているの?

心理学専攻は、人と関わる仕事がしたい人や、人間の行動に興味がある人、人の精神的プロセスに興味がある人に向いている専攻です。
心理学を学ぶことで心の広さや批判的思考、問題解決力、分析力、コミュニケーション能力などを身につけられます。
また、人間の心理を学ぶことでその教訓を自分の人生に応用し、自分自身についても学ぶことができます。ストレスや社会的ジレンマ、プレッシャーのかかる状況に対処できる人を目指します。
心理学を専攻するとどんな仕事ができるの?

心理学のキャリアは無限にあります。メンタルヘルスが重視される現代社会では、あらゆる分野で心理学の知識や経験が必要とされているからです。
セラピーや専門性の高いカウンセリングを行うためには、大学院への進学とそれぞれの国での資格取得が必要です。
法律、医学、ビジネス、環境、犯罪、動物、子供、ソーシャルワーク、リハビリテーション、防衛・軍事など、特定の分野に興味がある人は、その分野の心理学を実践的に学べるコースを選択します。
大学院の学位や免許を必要としない職業として考えられるのは、学校の履修ガイダンスや学業カウンセラー、法執行機関や矯正施設の職員、人事マネージャー、マーケティングや広告のマネージャー、リサーチアシスタント、一部の非営利団体の役職などがあります。
心理学専攻で履修する必須クラス例

心理学総合(General Psychology)
心理学の分野全体を概観する入門的なコースです。最初はその情報量の多さに圧倒されるかもしれませんが、今後の学習の基礎となる重要な授業です。
歴史(History)
現代の心理学を理解するために、古代哲学から現代までの思想家たち、心理学者たちの理論とセオリーを知ります。
統計学(Statistics)
統計学は、心理学者が人間の行動を調査する際の中核となります。一般的に研究者が使用する統計的手法とテクニックに焦点が当てられます。
多くの心理学大学院では、入学許可の条件として統計学の学部コースを少なくとも1つ受講することを義務付けています。
実験心理学(Experimental Psychology)
実験心理学は心理学を専攻する人にとって必須の基礎です。学校によって内容は異なりますが、ほとんどの実験心理学コースでは学生に実験を行わせることになっています。
生理心理学(Physiological Psychology)
心と行動を理解するためには、脳、神経作用、感覚と知覚、基本的な神経解剖学、そして生理学的プロセスに関する知識を深めることが重要です。
行動神経科学、生物心理学、生物心理学などの別のコース名が付けられている場合もあります。
認知心理学(Cognitive Psychology)
このコースでは人間の行動の基礎となる認知プロセスについて詳しく学びます。知覚、思考、記憶、注意、言語、問題解決、学習など、脳の中で行われているすべての内的な精神的プロセスを知っていきます。
異常心理学(Abnormal Psychology)
異常心理学のコースでは、異常行動の生物学的、環境的、文化的な影響に焦点を当てます。
このコースでは気分障害、人格障害、心身症、薬物乱用などを取り上げます。これらの障害の背景、評価、診断に加えて、治療法についても学びます。
発達心理学(Developmental Psychology)
発達心理学では、受胎から生涯にわたる人間の発達過程を学びます。子どもの発達に焦点を当てたコースを選択する場合もあります。
生物学的、情緒的、認知的な領域における発達の変化と、家族、学校、仲間、文化などの要因がこの成長にどのように影響するかを考察します。
社会心理学(Social Psychology)
社会心理学では社会が行動に与える影響や、個人と集団の間の相互作用を学びます。
社会学と多くの共通点がありますが、社会学が人々の行動に影響を与える制度や文化を見る傾向がある一方で、心理学は行動に影響を与える状況に焦点を当てる傾向があります。
パーソナリティ心理学(Personality Psychology)
パーソナリティ心理学のコースでは、フロイト理論、心理社会学的理論、行動学的理論、人文主義的理論、実存的理論など、パーソナリティの発達に関する数多くの理論の背景を学びます。
パーソナリティを理解し、それが個人によってどのように異なるか、また人々がどのように似ているかを理解しようとします。また、日常生活に支障をきたす可能性のある人格障害の評価や診断、治療を行います。
心理学専攻の選択科目

必須科目を修了した後は、自分の将来のキャリアや目標に関連した選択科目を選択します。
例えば、消費者心理学に興味のある学生は、マーケティング、広告、社会心理学、実験デザイン、統計学などの選択科目に重点を置きます。
また、アートセラピーの仕事に就きたいと考えている学生は、美術の授業を受けるという選択肢もあります。
研究者になることを目指しているなら、統計学や論文作成、研究方法などの授業も役に立ちます。メンタルヘルス分野でのキャリアを考えているのであれば、生物学や健康科学の科目も役に立ちます。
| 選択科目例 |
| ・社会学 ・公共政策 ・社会事業 ・人類学 ・コミュニケーション ・刑事司法 ・生物学 ・健康科学 ・歴史 ・統計学 ・政治学 ・哲学 |
文系学位(B.A.)と理系学位(B.S.)どちらがいいの?

心理学の学位には文学士(Bachelor of Arts)と理学士(Bachelor of Science)という2つの選択肢があります。大学によって文学士コースと理学士コースを両方持っているところと、片方のみのところがあります。
心理学の文学士号
| 文学士号(BA)に向いている人 |
| ・大学卒業後、そのまま社会人になることを考えている人。 ・ビジネス、法律、カウンセリング、ソーシャルワーク、マネジメントなど、心理学以外の分野の大学院への進学を考えている人。 ・外国語を含む幅広い人文系科目の履修に興味がある。 |
一般的に文学士号は、より一般教育(リベラルアーツ)に焦点を当てています。心理学領域以外の科目のクラス数が多くなります。そのため、心理学に興味があるけれど、他の分野も探求したいという学生に最適です。
例えば、心理学を学びながら、栄養学や健康学などの分野の授業も受けたい、外国語も学びたい、という場合です。
たとえば次のような分野と組み合わせて勉強することができます。
- ビジネス
- カウンセリング
- 教育
- 法律
- メディア
- 政治学
- ソーシャルワーク
- スポーツ
- 音楽
このような分野と心理学をミックスして学んだ学生は、たとえばソーシャルワーク、人事、ジャーナリズムなど、対人関係やコミュニケーションスキルを必要とする職業に就くことも多くなります。さらに、ヘルスケア、マーケティング、産業組織心理学など、データ収集や調査を伴う分野でキャリアを積むことができます。
心理学の理学士号
| 理学士号(BS)に向いている人 |
| ・より科学的なカリキュラムに興味がある。 ・心理学の大学院に進学したい。 ・医学部への進学を考えている。 ・より幅広い科学関連のコースを受講したいと考えている。 |
理学士号は、科学と数学のコースに焦点が当てられます。一般教養のクラスよりも、実験や統計のクラスを取ることが多くなります。
理学士号コースでは文学士号よりも多くの心理学コースを履修するのが一般的です。生物科学と研究方法論を幅広く学ぶことができます。科学分野でのキャリアや、心理学での大学院進学につながっていきます。
BAとBSに有利・不利はあるの?
教育の専門家の中には、心理学のBS学位を取得した学生の方が将来の選択の幅が広く柔軟性が高いという人もいます。
しかし米国心理学会(APA – American Psychological Association)は、両方の学位にはほとんど差がないことが多いとも指摘しています。それよりも、大学院や自分の目指すキャリアに向けて役にたつ授業を受けることを最も重要視すべきだとしています。
自分の目標や学位を取得して何をしたいかを考えて、どの選択肢が自分に合っているかを判断していくことが大切です。
心理学部に合格するには?
世界中の多くの総合大学が心理学部を持っています。ほとんどの大学では心理学部への入学に特別なものは必要ありません。他学部と同じように出願します。
| 留学生に求められる出願条件の例 |
| ・英語力の証明(TOEFL(r)、IELTSなど) ・最終学歴の成績 ※大学によっては… ・エッセイ(小論文) ・推薦状 ・面接 |
一部の大学では、高校時代の特定の科目についての履修状況や成績が重視されることがあります。なかでも数学や統計などの科目はしっかり勉強しておくと安心です。
また、イギリスやオーストラリアなど日本と教育システムが異なる国の場合、一部の大学で大学入学時点で「基礎科目」の一部を修了していることを問われる場合があります。
その場合、「ファウンデーションコース」と呼ばれる大学入学準備コースで心理学部専攻に適したコースを受講するよう推奨されます。ファウンデーションコース自体は学部に関わらず多くの日本人留学生が履修すべきものなので、心理学志望だからといって遠回りになることはありません。
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心理学を専攻できる大学と世界ランキング

ここでは心理学分野でのランキング上位校をご紹介します。(参考:THE World University Rankings 2025)
国別ではアメリカ合衆国とイギリスの大学が多数を占めています。また、オランダ、カナダ、オーストラリアの大学も多く上位にランクインしています。
| 順位 | 大学名 | 国名 |
|---|---|---|
| 1 | スタンフォード大学 | アメリカ合衆国 |
| 2 | ケンブリッジ大学 | イギリス |
| 3 | プリンストン大学 | アメリカ合衆国 |
| 4 | ハーバード大学 | アメリカ合衆国 |
| 5 | カリフォルニア大学バークレー校 | アメリカ合衆国 |
| 6 | ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン | イギリス |
| 7 | イェール大学 | アメリカ合衆国 |
| 8 | ペンシルベニア大学 | アメリカ合衆国 |
| 9 | キングス・カレッジ・ロンドン | イギリス |
| 10 | ミシガン大学アナーバー校 | アメリカ合衆国 |
| 11 | シカゴ大学 | アメリカ合衆国 |
| 11 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校 | アメリカ合衆国 |
| 11 | トロント大学 | カナダ |
| 14 | コロンビア大学 | アメリカ合衆国 |
| 15 | アムステルダム大学 | オランダ |
| 16 | ニューヨーク大学 | アメリカ合衆国 |
| 17 | ブリティッシュコロンビア大学 | カナダ |
| 18 | 北京大学 | 中国 |
| 19 | ルーヴェン・カトリック大学 | ベルギー |
| 20 | ジョンズホプキンス大学 | アメリカ合衆国 |
| 21 | マギル大学 | カナダ |
| 21 | ノースウェスタン大学 | アメリカ合衆国 |
| 23 | エディンバラ大学 | イギリス |
| 24 | カーネギーメロン大学 | アメリカ合衆国 |
| 25 | メルボルン大学 | オーストラリア |
| 26 | デューク大学 | アメリカ合衆国 |
| 27 | ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン | ドイツ |
| 28 | クイーンズランド大学 | オーストラリア |
| 29 | カロリンスカ研究所 | スウェーデン |
| 30 | ミネソタ大学 | アメリカ合衆国 |
| 31 | アムステルダム自由大学 | オランダ |
| 32 | ヴァンダービルト大学 | アメリカ合衆国 |
| 33 | ラドバウド大学ナイメーヘン | オランダ |
| 33 | カリフォルニア大学デービス校 | アメリカ合衆国 |
| 33 | カリフォルニア大学サンディエゴ校 | アメリカ合衆国 |
| 33 | テキサス大学オースティン校 | アメリカ合衆国 |
| 37 | 北京師範大学 | 中国 |
| 38 | ノースカロライナ大学チャペルヒル校 | アメリカ合衆国 |
| 39 | ウィスコンシン大学マディソン校 | アメリカ合衆国 |
| 40 | フンボルト大学ベルリン | ドイツ |
| 41 | フローニンゲン大学 | オランダ |
| 42 | カリフォルニア大学アーバイン校 | アメリカ合衆国 |
| 43 | ワシントン大学 | アメリカ合衆国 |
| 44 | ブラウン大学 | アメリカ合衆国 |
| 45 | シンガポール国立大学 | シンガポール |
| 46 | ヘント大学 | ベルギー |
| 46 | ペンシルベニア州立大学 | アメリカ合衆国 |
| 48 | オハイオ州立大学 | アメリカ合衆国 |
| 48 | イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 | アメリカ合衆国 |
| 50 | シドニー大学 | オーストラリア |
| 51 | ウィーン大学 | オーストリア |
| 52 | グラスゴー大学 | イギリス |
| 53 | ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス | イギリス |
| 53 | テュービンゲン大学 | ドイツ |
| 55 | マーストリヒト大学 | オランダ |
| 56 | バージニア大学 | アメリカ合衆国 |
| 57 | 香港大学 | 香港 |
| 57 | ワシントン大学セントルイス校 | アメリカ合衆国 |
| 59 | ボストン大学 | アメリカ合衆国 |
| 59 | ライデン大学 | オランダ |
| 61 | ミシガン州立大学 | アメリカ合衆国 |
| 62 | ティルブルフ大学 | オランダ |
| 63 | モナッシュ大学 | オーストラリア |
| 64 | パデュー大学ウェストラファイエット校 | アメリカ合衆国 |
| 65 | ブリストル大学 | イギリス |
| 65 | ヨーク大学 | イギリス |
| 67 | 香港中文大学 | 香港 |
| 68 | メリーランド大学カレッジパーク校 | アメリカ合衆国 |
| 69 | ニューサウスウェールズ大学 | オーストラリア |
| 70 | インディアナ大学 | アメリカ合衆国 |
| 70 | バーミンガム大学 | イギリス |
| 72 | ベルリン自由大学 | ドイツ |
| 72 | 東京大学 | 日本 |
| 72 | ロチェスター大学 | アメリカ合衆国 |
| 75 | マンハイム大学 | ドイツ |
| 76 | カーディフ大学 | イギリス |
| 77 | サセックス大学 | イギリス |
| 78 | 南カリフォルニア大学 | アメリカ合衆国 |
| 79 | オークランド大学 | ニュージーランド |
| 80 | カリフォルニア大学サンタバーバラ校 | アメリカ合衆国 |
| 81 | マンチェスター大学 | イギリス |
| 82 | オーフス大学 | デンマーク |
| 82 | フロリダ大学 | アメリカ合衆国 |
| 84 | ルーヴァン・カトリック大学 | ベルギー |
| 84 | パドヴァ大学 | イタリア |
| 86 | ロンドン大学バークベック | イギリス |
| 87 | 京都大学 | 日本 |
| 88 | ケント大学 | イギリス |
| 89 | ノッティンガム大学 | イギリス |
| 90 | トリニティ・カレッジ・ダブリン | アイルランド |
| 91 | バース大学 | イギリス |
| 92 | アイオワ大学 | アメリカ合衆国 |
| 92 | ウェスタン大学 | カナダ |
| 94 | セント・アンドリューズ大学 | イギリス |
| 95 | マクマスター大学 | カナダ |
| 96 | マッコーリー大学 | オーストラリア |
| 96 | ジュネーブ大学 | スイス |
| 98 | マサチューセッツ大学 | アメリカ合衆国 |
| 99 | ロンドン大学ゴールドスミス | イギリス |
| 100 | ウォーリック大学 | イギリス |
ランキングは大学選びのひとつの目安になりますが、ランキングだけでなく学費や生活環境、入学条件などさまざまな基準で選ぶ必要があります。
心理学留学のよくある質問(Q&A)
心理学留学全体に関するQ&A
心理学留学ではどんな内容を学びますか?
心・脳・社会・認知・異常行動・人格・発達などを幅広く学びます。具体的には心理学総合、統計学、実験心理学、生理心理学、認知心理学、異常心理学、発達心理学、社会心理学などの必修科目に加え、将来のキャリアに応じた選択科目を履修します。
心理学は文系(B.A.)と理系(B.S.)どちらの学位を選ぶべきですか?
米国心理学会によると両者に大きな差はないため、自分の目標に合った授業選択が最も重要です。
文学士(B.A.)はビジネス、法律、カウンセリング、ソーシャルワーク、マネジメントなど、心理学を社会的なつながりに活かしたい人に向いています。
一方、理学士(B.S.)は心理学大学院進学や医学部進学を目指す人に適しています。
心理学を専攻する学生に必要なスキルや適性は何ですか?
人と関わることが好きで、人間の行動や精神的プロセスに興味がある人に向いています。心理学を学ぶことで批判的思考、問題解決力、分析力、コミュニケーション能力、心の広さが身につきます。また、統計学や研究方法を学ぶため、数学的思考力も重要になります。
海外の大学で心理学を学ぶメリットは何ですか?
最先端の研究環境、多様な文化背景を持つ学生との交流、また、実習・インターンシップの機会が豊富です。特に欧米では心理学の歴史が長く、研究施設や臨床現場での実践的な学習機会が充実しています。また、国際的な視点で人間の心理を理解できるようになり、グローバルなキャリアにもつながります。
心理学分野で強い国はどこですか?
アメリカとイギリスが圧倒的に強く、世界ランキング上位100校の多くを占めています。オランダ、カナダ、オーストラリアも多くの大学が上位にランクインしています。アメリカは研究規模と多様性、イギリスは伝統と理論的基盤、オランダは実験心理学、カナダは多文化心理学で特に評価が高いです。
授業や入試に関するQ&A
インターンシップやフィールドワークの機会はありますか?
海外の多くの大学では実習・実践を重視しています。病院、クリニック、学校、企業、研究機関でのインターンシップが充実しています。特に3-4年次には実際の臨床現場や研究室での経験を積む機会が豊富に用意されており、卒業後のキャリア選択に直結する実践的な学習ができます。
留学生向けの奨学金制度はありますか?
多くの大学で留学生向けの奨学金制度があります。また、フルブライト奨学金(アメリカ)、チーヴニング奨学金(イギリス)など政府系の奨学金制度も活用できます。大学院レベルでは研究助手として給与を得ながら学ぶ機会も多くあります。
臨床心理学や認知心理学など専門分野はどのように選べますか?
学部では幅広い基礎を学んだ後、専門分野を選択するのが一般的です。臨床心理学、認知心理学、社会心理学、発達心理学、神経心理学などから興味に応じて選択科目を履修します。より専門的な学習は大学院で行い、修士・博士課程では特定分野に特化した研究を行います。
心理学に強い海外大学にはどんな学校がありますか?
世界ランキング上位校としてスタンフォード大学、ケンブリッジ大学、プリンストン大学、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、イェール大学などがあります。カナダではトロント大学、ブリティッシュコロンビア大学、マギル大学、オーストラリアではメルボルン大学、クイーンズランド大学が有名です。
日本の大学と海外大学の心理学専攻にはどんな違いがありますか?
海外大学では実験や臨床実習の機会が豊富です。統計学や研究方法論により重点を置くことも多いです。学部レベルから研究活動に参加でき、教授との距離も近く個別指導を受けやすい環境があります。
また、多様な文化背景を持つ学生との交流により、より広い視野で人間心理を理解できます。
海外大学で心理学を学ぶために必要な英語力の目安は?
TOEFL iBT 80-100点以上、IELTS 6.5-7.0以上が一般的な基準です。トップ大学では TOEFL iBT 100点以上、IELTS 7.0以上が求められることがあります。心理学は専門用語が多く、レポート作成や研究発表が頻繁にあるため、十分な英語力が必要です。多くの日本人留学生が入学前に英語コースを受講したり、カレッジやファウンデーションコースからの編入といったルートを通して十分な英語力をつけながら大学に進学しています。
進路・就職に関するQ&A
心理学部を卒業すると、どんな職業に就けますか?
キャリアの選択肢は非常に広く、セラピストやカウンセラー、人事、マーケティング、学校カウンセラー、リサーチ、ソーシャルワーカー、法律関係機関などがあります。教育、法律、医学、ビジネス、スポーツ、アートなど様々な分野で心理学の知識が活用できます。
心理学専攻から大学院へ進む人は多いですか?
心理学専攻の多くの学生が大学院に進学します。特に臨床心理士、カウンセラー、研究者を目指す場合は大学院での専門教育が必須です。学部卒業後すぐに就職する学生もいますが、数年の実務経験を積んでから大学院に戻るケースも少なくありません。
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世界のほとんどの総合大学に心理学専攻があります。どこでどんな風に学ぶのがいいか、100人いたら100通りの方法があります。
各社・各校にいる留学の専門家たちが直接、あなたの未来のための具体的なアドバイスや資料を送りますので、まずは一度、じっくり自分の未来と照らし合わせてみてはいかがでしょうか?
あなたにとって、もっとも有意義な学びのカタチが実現しますように!
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