スポーツマネジメント(Sports Management)やスポーツビジネス(Sports Business)といった専攻は、スポーツ業界での組織運営やマーケティング、イベント企画、ファイナンス管理など、多岐にわたるスキルを学べる学問です。
スポーツの世界でキャリアを築きたい人、アスリートに限らない職種でスポーツに関わる仕事をしていきたい人にとって、スポーツマネジメントを学ぶことで新たな可能性を開く絶好の選択肢とも言えるでしょう。
海外の大学では、実践的なプログラムや業界との密接な連携が豊富です。現場で即戦力となる知識と経験を得ることができます。
本記事では、スポーツマネジメントを学べる大学や、卒業後のキャリアについて徹底解説します。スポーツを愛し、その情熱を仕事に活かしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください!
スポーツマネジメントとは?
スポーツマネジメントで学べる内容
スポーツマネジメント専攻では、スポーツ業界における経営や運営に関する知識を学びます。学べる内容は多岐にわたりますが、なかでも次のような科目を中心に履修していきます。
- スポーツマーケティング:スポーツイベントやチームのブランド戦略、スポンサーシップ管理
- イベント管理:大規模スポーツイベントの企画・運営方法
- 財務管理:スポーツ関連企業や団体の資金運用や予算管理
- 法務と規制:スポーツ業界特有の法律や規制に関する知識
科目例(大学/大学院)
例として、スポーツマネジメント分野で世界的にも名高いイギリスのラフバラ大学の履修科目をご紹介しておきましょう。
大学ごとにカリキュラムは違いますが、スポーツマネジメントの全体像をよく理解できると思います。
大学学部課程と修士課程の科目の違いもよく見えると思いますので、ぜひ参考にしてください!
▼大学1年次
アカデミック・リサーチ・キャリアスキル | ラフバラ大学のパーソナル・ベスト開発プログラムを通じて、学生が学業や専門領域、社会的・個人的スキルを理解して開発できるようにするプログラム |
スポーツマネジメント入門 | スポーツ産業の全体的な概観を理解する |
スポーツと社会科学(選択) | スポーツ、コーチング、教育学に関する社会科学の基礎理論や時事的なテーマに関する知識と理解を深める |
スポーツとレジャーのためのマーケティング原理 | マーケティングの原則と、スポーツ・レジャー・レクリエーション組織におけるマーケティング・マネジメントの役割を理解する |
スポーツのための財務会計 | ・財務会計の主要な概念と背景 ・財務諸表の作成と解釈 ・財務報告のの利点と限界 |
スポーツコーチングの基礎(選択) | コーチングとコーチング実践の全体的な理解を深める |
レジャー市場 | ミクロ経済学の概念と理論をスポーツ・レジャー分野に応用して実践的に実証する |
スポーツ組織における行動 | 人が個人、グループ、そして組織内でどのように働くかについて、行動と組織の概念の基礎と理解を深める |
スポーツマネジメントにおける批判的視点 | 社会、政治、財政、グローバル化する環境の中で、スポーツマネジャーの持つ重要な問題や現代特有の課題を理解する |
▼大学2年次
研究スキルと方法論 | スポーツ、コーチング、体育、マネジメントなどの研究をするための適切なリサーチクエスチョン、リサーチデザイン、提案、分析テクニックの経験を積む |
スポーツ法、公平性とインクルージョン | スポーツ法とスポーツにおける公平性、包摂、排除に関連する問題についての理解を深める |
スポーツマネジメント実践 | ビジネスの知識、スキル、特性を実践に適用できるようにし、スポーツビジネスおよびマネジメントのキャリアに役立てる |
コーチングのプロセスと実践(選択) | コーチングの有効性とコーチング・プロセスの複雑さを検証する 理論を本物のコーチングで実践に応用し実証できるようにする |
スポーツ組織における人事 | 現代の組織における人的資源管理(HRM)の役割を理解する雇用者と被雇用者の公平な関係を維持するためのHRM機能の役割について理解を深める |
スポーツマーケティング | スポーツ組織におけるマーケティング・プランニング・プロセスを検討し、スポーツやレジャーにおけるマーケティング原則の知識と理解をさらに深める |
スポーツの経済分析 | ・現代ミクロ経済学の基礎知識 ・スポーツ産業における経済学や、経済問題 ・イノベーションの原理とミクロ経済学の基礎 ・スポーツ産業における市場の仕組みと主な特性 ・企業による消費者行動と利益最大化の理論的根拠 |
管理職のための会計 | ・プランニング、意思決定、管理における会計と財務管理の活用 ・様々な分析スキル ・ビジネス分析の応用 |
スポーツ概念(選択) | ・世界中の現代社会におけるスポーツや身体文化の分析に使用される社会理論や視点の基礎 ・社会科学的概念に対する批判的理解を深める |
身体活動と健康(選択) | 身体活動、健康に関する知識、批判的理解のスキルを身につける |
▼大学3年次(最終学年)※イギリスの大学は3年制
最終学年プロジェクト | 自分のトピックの探究型プロジェクトを選び、実践する |
スポーツポリシーとガバナンス | スポーツにおけるポリシー決定プロセス、ポリシー分析、概念、批判的な理解を深めること、地域および世界のスポーツ組織におけるスポーツ・ガバナンス、構造、基準について批判的な理解を深める |
戦略的スポーツマーケティングと経済学 | 世界のスポーツ市場について、戦略的マーケティングと経済的視点の両方から、体系的かつ批判的な理解を深める 組織、営利・非営利スポーツにおけるマーケティングとコミュニケーションの戦略的応用、社会および政策、スポーツ市場の経済的性質と評価についての考察 |
スポーツ組織とイベントの戦略的マネジメント | スポーツ組織とイベントを管理する上での戦略的考察と主要な理論、プロセス、実践についての理解を深める スポーツとイベントの管理に必要な基本的スキルを学ぶ |
子供の身体活動と健康(選択) | 子どもや青少年の成長期に起こる身体的変化が、身体活動、健康に与える影響を理解する子供と青少年における身体活動のパターンと傾向、要因、子供と青少年の健康との関係を理解する |
上級スポーツ・コーチング(選択) | コーチングの発達と生涯学習に対する批判的理解を深め、特定のコーチング領域に特化できるようになる |
スポーツ文化の現代的課題(選択) | 現代のスポーツ文化の実践と政策について批判的な理解を深める |
リーダーシップと変化の管理(選択) | リーダーシップに関する様々な理論的観点と、リーダーシップ・スタイルがどのように組織的実践を形成するかについて批判的理解を深める 自分自身の望ましいリーダーシップ・アプローチとスキルを開発し、評価する |
▼大学院 修士課程
スポーツにおけるイノベーションの経済学 | スポーツ経済学における革新的プロセスと、それに関連する現在の問題について包括的な知識と理解を深める イノベーションを促進するために利用される公共政策について、批判的に認識しながら議論する 企業戦略の一環としての知的財産権の利用を評価するための分析スキルを応用する |
スポーツマネジメントキャリアのための自己開発 | ・スポーツ業界で成功するために必要なスキルの習得と能力開発を主体的に行う ・スポーツ組織のニーズに関する知識を深める ・スポーツマネジメント関連のコンピテンシーを証明する独自の証拠資料を作成する |
スポーツ産業における人材マネジメント | 現代のスポーツ組織や世界のスポーツ産業における人事管理の役割を批判的に検討する |
スポーツ・マネージャーのための研究方法とスキル | ・スポーツマネジメント研究の哲学的基盤を認識し、評価する ・スポーツマネジメントに関連する文献を要約する際に、様々なアプローチを区別し、適用する ・適切なソフトウェアおよび非ソフトウェアベースのツール/テクニックを使用して、定量的/定性的データを批判的に分析し、解釈する |
意思決定のための会計学 | 財務情報がどのように意思決定をサポートするかを分析する スポーツ組織の財務管理を理解するための知識を理解する 数値的な推論と財務的な数値情報を解釈する能力を身につける |
スポーツ組織の戦略的マネジメント | 下記のようなスポーツ組織に関する戦略と戦略的マネジメントの概念についての知識と理解を深める ・環境分析と戦略計画の重要性・スポーツ組織とその戦略的パートナーの戦略的方向性・スポーツ組織のポートフォリオ管理・スポーツ組織におけるイノベーションとアントレプレナーシップの役割 |
スポーツの運営 | ・スポーツにおける政策の概念、理論、モデル、政策決定プロセス ・グローバルなガバナンス構造とスポーツ組織におけるグッドガバナンス原則の戦略的影響 ・スポーツの規制と主要な枠組みを理解し、上記を実際に適用できるようになる |
グローバル・スポーツ・マーケティングとメディア | 戦略的マーケティングとメディアの両方の観点から、グローバルスポーツ市場に関する体系的かつ批判的な理解を深める グローバルスポーツのマーケティング、コミュニケーション、メディアと、急速に変化する環境における課題を探求する |
プロジェクト | スポーツマネジメント、政治、または国際開発の側面に関する独自の調査研究を立案、実施、発表する |
Sport Management BSc | Undergraduate study | Loughborough University
Sport Management Degree | Postgraduate study | Loughborough University
スポーツビジネスとスポーツマネジメント、どちらを学ぶ?
スポーツマネジメントは、厳密にはスポーツビジネスの一分野として位置づけられます。
スポーツビジネス全体がチーム運営、スポンサーシップ契約、メディア放映権、ファンエンゲージメントなど、広範な活動を含むのに対し、スポーツマネジメントはその中でも運営管理や企画にスポットが当てられます。
ただし「スポーツマネジメント」と「スポーツビジネス」と呼称が異なっていても、各大学が開講している科目は重なっている部分も多くあります。
学部名だけで判断せず、行きたい大学の特性をよく知ってから志望大学を選んでいきましょう。
必要なスキルと適性
下記のようなスキルを持っている人、あるいは伸ばしていこうという意志がある人はスポーツマネジメントを学ぶのに向いていると考えられます。
- コミュニケーション能力:チームメンバーやスポンサー、ファンとの円滑な連携が求められます
- リーダーシップ:プロジェクトの成功に向けた指導力が求められます
- 分析力:マーケティング戦略や財務データの読み分析する力が求められます
- 柔軟性:多文化環境や予期せぬ状況への適応力が求められます
- 好奇心・探求心:スポーツに対する情熱と強い関心は何より重要な資質です
スポーツマネジメントの魅力
グローバルなキャリアにつながる
国際的なスポーツイベントや大会の運営を手掛けたり、海外のプロスポーツチームで働いたりするチャンスがあります。
また、オリンピックやワールドカップなどの世界的なイベントでは、多文化環境での働きが重視されます。留学を通じて異文化理解や語学力を持つ人材は有利と言えるでしょう。
実践的な学びが多い
多くのスポーツマネジメントプログラムでは、理論と実践をバランスよく学べるカリキュラムが組まれています。
授業では、事例研究やシミュレーションを通じて現実的な課題に取り組むほか、インターンシップを通じて実際のスポーツ団体や企業での経験を積む機会も豊富です。
こうした実践的な学びにより、即戦力として業界で活躍できる人材を育成します。
幅広い業界で活躍の場がある
スポーツマネジメント専攻で身につけられるスキルは、スポーツ業界だけでなく他の業界でも役立ちます。
例えば、マーケティングやイベント企画、財務管理のスキルは、エンターテイメント業界や一般企業でも高く評価されます。
また、非営利団体や教育機関でスポーツプログラムを企画・運営する役割にも進出できます。
人気の大学とランキング
スポーツマネジメントで人気の大学
スポーツマネジメント学は、世界の様々な大学で学ぶことができます。まずは小規模な大学から実践重視の大学など、多様な大学の一部をご紹介していきます!
- ラフバラ大学(イギリス)
Loughborough University
スポーツ科学やマネジメントで世界的に高い評価を受けています。最先端の研究施設と業界との強い結びつきが魅力です。 - シドニー大学(オーストラリア)
The University of Sydney
スポーツマネジメントをビジネスの一環として学べるカリキュラムが特徴で、多彩なインターン機会があります。 - トロント大学(カナダ)
University of Toronto
スポーツ産業に関する学際的なアプローチを重視。実践的なプロジェクトベースのカリキュラムを開講しています。 - ミシガン大学アナーバー校(アメリカ)
University of Michigan, Ann Arbor
スポーツビジネスの分野で著名な教授陣がそろい、幅広い研究テーマに対応可能。キャンパス内のスポーツ施設も充実しています。 - オハイオ大学(アメリカ)
Ohio University
スポーツマネジメントの分野で最古レベルの学位プログラムを持ち、実績ある卒業生ネットワークと幅広い業界コネクションが特長です。 - グリフィス大学(オーストラリア)
Griffith University
スポーツイベントの運営やマーケティングに特化したカリキュラムがあり、スポーツ界でのキャリアを築きたい学生に人気があります。 - カーディフ・メトロポリタン大学(イギリス)
Cardiff Metropolitan University
スポーツマネジメントの実践的なスキルと理論の両方を学べることで知られ、業界との連携が非常に強い大学です。 - マサチューセッツ大学アマースト校(アメリカ)
University of Massachusetts, Amherst
スポーツ経営学の先駆け的なプログラムを開講。卒業生は全米に限らず世界のスポーツ業界で活躍しています。 - オークランド大学(ニュージーランド)
University of Auckland
地域のスポーツ団体と密接な関係を持ち、スポーツ政策や社会学的観点を重視した教育を行っています。 - モナッシュ大学(オーストラリア)
Monash University
スポーツと健康に関する研究が充実しており、スポーツマネジメント分野で多岐にわたるキャリアを目指せるプログラムを開講しています。 - デュケイン大学(アメリカ)
Duquesne university
小規模なクラス構成と充実したインターンシッププログラムを開講。プロスポーツチームとの連携が強みです。修士課程はオンラインで履修できるため、仕事を続けながら学ぶこともできます。
大学ランキング
大学ランキングは様々な機関が発表しており、基準や指標も各々違います。また「スポーツ科学」「スポーツ関連学部」といったくくりで発表されることもあります。
ここでは参考のひとつとして「Sportsbusiness.com」が毎年発表しているスポーツマネジメントの大学院課程ランキングをご紹介します。
ただし、大学選びはランキングだけで決められるわけではありません!
たとえば、スペインのヨハン・クライフ大学やイギリスのリバプール大学などはサッカーに強い特長を持っていますし、アメリカのバージニア・コモンウェルス大学はスポーツリーダーシップに、オハイオ州立大学はキネシオロジーに強みを発揮しています。
ランキングは、あくまでも志望校選定ツールのひとつとして参考にしてみてくださいね。
1 | マサチューセッツ大学アマースト校(アメリカ) |
2 | ノースカロライナ大学チャペルヒル校(アメリカ) |
3 | オハイオ大学(アメリカ) |
4 | 南フロリダ大学(アメリカ) |
5 | スポーツ国際研究センター(スイス) |
6 | 南カロライナ大学(アメリカ) |
7 | モデナ・レッジョ・エミリア大学(イタリア) |
8 | バージニア・コモンウェルス大学(アメリカ) |
9 | ニューヘイブン大学(アメリカ) |
10 | ノーステキサス大学(アメリカ) |
11 | ジョージワシントン大学(アメリカ) |
12 | サンフランシスコ大学(アメリカ) |
13 | ヨハン・クライフ大学(スペイン) |
14 | ユニバーシティカレッジ・ダブリン(アイルランド) |
15 | オハイオ州立大学(アメリカ) |
16 | オハイオ大学PMSA(アメリカ) |
17 | ディーキン大学(オーストラリア) |
18 | ESBSヨーロピアン・スポーツビジネススクール(スペイン) |
19 | フロリダ・アトランティック大学(アメリカ) |
20 | リバプール大学(イギリス) |
21 | ボストン・カレッジ(アメリカ) |
22 | ジョージア州立大学(アメリカ) |
23 | ノース・テキサス大学(アメリカ) |
24 | テンプル大学(アメリカ) |
25 | ビーゴ大学(スペイン) |
26 | ウェストバージニア大学(アメリカ) |
27 | ラフバラ大学(イギリス) |
28 | テネシー大学(アメリカ) |
29 | セント・ジョーンズ大学(アメリカ) |
30 | セントラル・フロリダ大学(アメリカ) |
SportBusiness Postgraduate Rankings
大学の選び方のポイント
大学を選ぶ際は、以下の点に注目してください。
- カリキュラム:自分が学びたい分野(マーケティング、イベント管理など)が充実しているか。
- インターンシップの機会:学んだ内容を実践で試せる環境が整っているか。
- ネットワーク:大学が業界とのつながりを持ち、卒業後のキャリアに役立つサポートがあるか。
インターンシップやネットワークは重要
スポーツマネジメント業界では、インターンシップやネットワークの活用もキャリアの鍵を握ります。
インターンシップでは、現場の実務を経験することで就職に向けたスキルを磨けます。また、教授や業界関係者とのネットワークは、求人情報やキャリアの選択肢を広げる助けとなることもあるでしょう。
Q&A
Q: スポーツマネジメントを学ぶには、特定の経歴が必要ですか?
必ずしも特定の経歴や実績は必要ありません。スポーツ業界に関心があることや、基本的なビジネススキル(マーケティング、経営学など)に関心を持っていると学びやすい面はあります。
高校・大学時代にスポーツクラブやイベント運営に携わった経験があると理解が早いケースもありますが、一方でまったくフレッシュな経営的視点も大事です。
Q: スポーツマネジメントの学位取得後、具体的にどのような職業に就けますか?
プロスポーツチームの運営スタッフ、スポーツイベントの企画・運営、スポーツ用品メーカーのマーケティング担当などがあります。
また、非営利団体で地域スポーツを促進する活動や、学校や教育機関でのスポーツプログラムのコーディネーターも人気のキャリアです。
Q: スポーツマネジメントを学ぶうえで、特に重要なスキルや資質は何ですか?
コミュニケーション力やリーダーシップ、問題解決能力が特に重要です。
スポーツ業界ではチームワークが求められる場面が多いため、他者と協力しながら成果を出す能力が重視されます。
また、データ分析スキルやマーケティングの知識も、実務で非常に役立ちます。
Q: 海外大学に進学するために準備しておくべきことは?
なんといっても英語力を磨くことが第一です。大学時代だけでなく、いずれグローバルな場面で活躍したいのであればなおのこと英語力が必要です。
また、リーダーシップを発揮できる課外活動(スポーツイベントの運営、クラブのキャプテンなど)に参加すると、出願時のアピール材料になります。
そのほか、興味のある大学のカリキュラムやインターンシップの機会を事前に調べ、自分に合ったプログラムを見つけましょう。
Q: 学業とスポーツの両立は可能ですか?
可能です。多くのスポーツマネジメントプログラムでは、授業と実践のバランスが考慮されており、学生が両方に取り組める環境を整えています。
また、大学によっては、スポーツ奨学金やタイムスケジュールを支援するプログラムも用意されています。
スポーツマネジメントに興味が湧いたら
ここまで海外大学で学ぶスポーツマネジメント学についてお伝えしてきました!
「早く大学でスポーツビジネスについて学びたい!」
そんな気持ちになった方もいるのではないでしょうか。
大学を選ぶ際はランキングだけでなく、予算やキャリアプラン、留学先の治安や気候、自分と留学先の国民性や相性にも合わせて留学先を選ぶことが大切です。
「いろんな大学/大学院を比較したい」
「実際にかかる費用を計算したい」
「合格の可能性を知りたい」
そんな方には、詳しいパンフレットや資料もお届けしています。まずはじっくり自分と照らし合わせながら、検討してみてくださいね!
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