トビタテ×西オーストラリア州アングリカンスクール留学枠奨学金の受賞者は小林果鈴さんと中井慎之祐さんに決定。

『トビタテ×西オーストラリア州アングリカンスクール留学枠奨学金』の受賞者が小林果鈴さんと中井慎之祐さんの2名に決定した。『トビタテ×西オーストラリア州アングリカンスクール留学枠奨学金』は、『トビタテ!留学 JAPAN 日本代表プログラム【高校生コース】 』の第5期応募で支援に至らなかった生徒を対象に、西オーストラリア州政府と文部科学省トビタテ!留学JAPANがコラボレーションして実施した奨学金制度で、今回初めて実施される。

2019年10月1日、オーストラリア⼤使館にて行われた授賞式にて、小林果鈴さんと中井慎之祐さんにそれぞれ話を聞いた。

小林果鈴さん(武蔵野大学付属千代田高等学院)

「トビタテに応募したときは期限ギリギリで準備がしっかりできておらず後悔しました。なので、この奨学金応募には何日もかけて準備し、いろんな人にも見てもらい、準備に力を注ぎました。特に目的についてはわかりやすく、かつ強めに、なにより相手に気持ちが伝わるように志望動機を書きました。

面接のときには、(現在関わっている)生徒会活動についてオーストラリアの人と意見交流したいこと、また、2年前にパースを訪れた際に英語力のなさを痛感し味わった挫折を克服するために再挑戦したいことを話しました。それがオーストラリアの人たちの心に響いたと聞きました。

私が思う本当のグローバル人材というのは、英語が話せるのは当然として、さらに相手の国の文化を尊重できる人だと思っています。私は将来、外資系航空会社のキャビンアテンダントになりたいと思っています。そのときにはいろんな国の人たちが搭乗する機内で、それぞれの国の文化を尊重するようなサービスをしたいです。」

中井慎之祐さん(関西大学高等部)

「応募のときには目的を明確にして、気持ちを伝えるということに力を入れました。過去にやってきたことを思い返し、自信を持ち、自分ならできる!と言い聞かせて気合いを入れて書きました。

オーストラリアの人に伝えたいことは日本の文化です。僕は料理が好きでお好み焼きが得意なんです。オーストラリアではバーベキューをすることが多いと聞いているので、お好み焼きを披露したいですね。

将来についてはまだ、あまり明確には決めていません。しかし、グローバル化社会にあって外国人とのかかわりを大切にし、国と国をつなぐような人間になりたいと思っています。」

▼リチャード・コート駐日オーストラリア大使の祝辞コメントより抜粋
「おめでとうございます。この受賞はあなたにとって素晴らしい機会になると思います。英語力を向上させるために努力を続けてください。

昨年は70万人以上の留学生がオーストラリアで勉強しました。西オーストラリア州の州都パースは、世界で最も健康的で日当たりの良い都市の1つです。ニューヨーク・タイムズは、パースを2019年に訪れるべきスポットの1つとして推奨しています。オーストラリアで最も長い日照時間を持ち、年間を通して乾燥した地中海性気候です。 澄んだ青い空の下での留学生活と勉強を、本当に楽しむことができますよ。」

▼リシェル・ゴーニック西オーストラリア州政府駐日代表代理のコメントより抜粋
「留学という経験からは、英語環境に身を置くことことのほかに、今後実社会に出て活躍する際に有利となる多くのスキルを習得できます。今後ますます国際化する社会において重要視される『自信』『異文化交流力』『共感力』『様々な問題解決方法を理解する力』を習得することができるでしょう。

また、留学中には、日本と西オーストラリア州の非常に強いつながりを実感すると思います。日本は西オーストラリア州において2番目の貿易相手国であり、日本の電力や鉄鋼は、西オーストラリア州の天然ガスや鉄鋼石によって作られています。ぜひ西オーストラリア州滞在中には日本との関係についても、ご自身で調べてみていただきたいと思います。』

(留学プレス)

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