社会人にハワイ留学がおすすめ!メリット、費用、注意点を解説

温暖な気候と美しい自然、温和な人々と、海外旅行先としても人気のハワイ。観光名所というイメージがあるハワイですが、イングリッシュオンリーポリシー(学内外で英語使用を学生に義務付けするルール)のスクールも多く、留学先の候補としてもあがります。

これから留学を検討している社会人にも、ハワイ留学はメリットが多いです。留学のプログラムも豊富にあり、リフレッシュ・キャリアアップ・キャリアチェンジなど社会人の多彩な目的に応えられる留学先としてもハワイは向いています。

社会人がハワイ留学する場合に知っておきたい、ハワイ留学のメリットや費用、ハワイ留学での注意点を解説します。社会人の留学先になぜハワイがおすすめなのかの理由も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ハワイ留学に興味が湧いたら

社会人にハワイ留学がおすすめできる6つのメリット

社会人にハワイ留学がおすすめできる6つのメリット

社会人のなかには「仕事が忙しく留学したいが難しい」という人も多いです。そんな忙しい社会人にも、ハワイ留学は向いています。数ある留学先のなかで、なぜ社会人にハワイ留学がおすすめなのかの6つのメリットを解説します。

プログラムが豊富にある

ハワイの留学プログラムは、短期留学から長期留学までそろっているのが特徴です。取得するビザによって週の授業時間も異なるため、午前中は授業を受けて午後はアクティビティを楽しむ、などのプログラムもあります。

ハワイ留学では、社会人のためのビジネス英語留学プログラムやキャリアアップ/キャリアチェンジに役立つコースも開講されています。そのほか、ヨガ、サーフィン、フラなど趣味としても実益としても役立つ学びも提供しています。

「学生時代に留学したいけどできなかった」「留学を仕事に活かしたい」といった社会人にも向いています。

ハワイのヨガ留学について詳しく読む >

ハワイならではの楽しみが豊富

観光都市としても人気のあるハワイは、楽しみ方がたくさんあります。ヨガやマリンスポーツなどのアクティビティも、当日参加できて格安のものが豊富にあります。人気の観光名所やパワースポット、レストランやカフェなどにも足を運べます。

ハワイという環境のなかで、英語に触れる機会を持ちながらリフレッシュもできるのが、ハワイ留学のメリットです。

忙しい社会人でも留学しやすい

ハワイ留学は、1週間ほどの短期留学も可能です。また、海外旅行先として人気のため日本からの直通便1日10本以上と多く、足を伸ばしやすい留学先でもあります。

毎日の仕事で忙しい社会人が有休や長期休暇を利用して短期留学を検討している場合にも、ハワイ留学であれば好都合なのです。

治安もよく日系人が多い

ハワイは観光都市のため、高い治安のよさを維持している特徴があります。2005年のアメリカ連邦捜査局FBI発表によると、人口10万人当たりのハワイ州での暴力事件発生件数はカリフォルニア・ニューヨーク州の約50%、殺人事件の発生件数はカリフォルニア州は約25%、ニューヨーク州の50%以下、というデータがあります。

ハワイ全体の人口を見ると、アジア系アメリカ人の人口が50%以上、日系アメリカ人も人口全体の20%を占めます。日本人をふくむアジア人に対する偏見や差別もほぼありません。

日本人の少ない環境を選べる

ハワイの留学先として人気のハワイ大学は、留学生が全体のわずか5%、そのうち90%がアメリカ人です。ハワイは日常生活のうえでは日本語が通じる場所も多い一方、勉強する環境では日本人が少なく、英語に多く触れられる機会が持てるメリットがあります。

語学学校は日本人留学生に人気があるため、ハワイ大学とくらべると日本人の数が多い傾向にあります。そんなときはイングリッシュオンリーポリシーなど『英語以外使用禁止』を徹底している学校を選ぶなど工夫をするとよいでしょう。

留学後就業できるチャンスがある

「将来ハワイに住みたい、ハワイで働きたい」「海外で働いた実績を得たい」という社会人にもハワイ留学は向いています。ハワイ留学では、米国で最短1年で修了できる学習プログラムを終えると1年間の就業資格が与えられるOPT(オプショナル プラクティカル トレーニング)制度を利用可能です。

OPTを申請するには修了証・学位が取得できる留学プログラムでなければいけないため、語学学校で英語を学ぶ留学プログラムでは利用できません。転職をして次のキャリアを考えている社会人など、1年以上ハワイで学ぶ予定の人に向いています。

OPTを利用する条件は以下の通りです。

・最低1年間学生ビザで、修了証・学位(Certificate of Achievement以上)が取得できるプログラムを受講している

・仕事は自分の専攻分野に関連するものである

・雇用主は自分で見つける

受講するコースがOPT申請できるものなのか、その専攻分野での雇用チャンスがハワイにあるのかどうかをあらかじめ調べながら、留学計画をたてるのがおすすめです。

社会人のハワイ留学で必要な費用

社会人のハワイ留学で必要な費用

社会人がハワイ留学する場合に必要な費用の目安(航空券(往復)・学費・滞在費・食費込み)は以下の通りです。

・1週間…20~30万円
・1ヶ月…30~50万円
・3ヶ月…80~130万円

ハワイの短期留学の場合は、費用のなかでも渡航費の割合が多くなります。できるだけ費用をおさえたいなら早期予約割引を使う、格安航空会社を利用するなどが有効です。

一方、長期留学の場合は現地での滞在費が多くなります。後述しますが、ハワイ留学でアルバイトが認められるのは限られた留学プログラムのみです。あらかじめ多めに費用を見積もっておくと余裕を持って留学できるでしょう。

ハワイ留学の費用についてもっと詳しく読む >

社会人がハワイ留学前に覚えておきたい4つの注意点

社会人がハワイ留学前に覚えておきたい4つの注意点

メリットや魅力も多いハワイ留学ですが、注意点もあります。留学前に覚えておきたい、ハワイ留学の4つの注意点を解説します。

滞在期間、授業時間によってビザが異なる

ハワイ留学のさい、滞在期間と授業時間によってはビザが必要になる場合があります。

・ビザが不要…滞在期間が90日以下かつ週18時間未満の授業を受ける場合
※ESTA(電子渡航認証システム)の登録は必要です

・F-1ビザ(学生ビザ)が必要…語学学校や大学にフルタイム(週に20時間など)で通う場合

・M-1ビザ(学生ビザ)が必要…専門学校に通う場合

ビザが必要な留学プログラムを受ける場合は、ビザの手続きも忘れずに進めておきましょう。

アルバイトは基本的に認められない

長期留学する場合、滞在費のためにアルバイトをしたいという人も多いです。ところが、ハワイは学生ビザでは基本的にアルバイトは認められていません。

ただし、大学によっては成績に応じて週20時間以内などの条件のもとで、アルバイトが認められる場合があります。留学先やプログラムの内容を確認しておきましょう。

働きながら語学や異文化に触れられるワーキングホリデーをハワイでしたい、という人もいるでしょう。ハワイはワーキングホリデー協定国ではないので、ワーキングホリデーはできません。

ハワイで働きながら学びたいなら、留学ではなくJ-1ビザ(インターン研修ビザ)を取得し、インターン研修生として働きながら長期滞在するのが選択肢となります。

治安はよいが対策はしておくこと

ハワイの治安は比較的よいとはいえ、観光都市のため窃盗の発生率が高くなっています。留学中は油断せず、貴重品はつねに身に着けておくなどの対策をしておきましょう。

また、夜は繁華街から一本道を外れた場所に行かないなどの自衛をするのも重要です。事故や事件に巻き込まれないように対策をし、ハワイ留学の日々を過ごすようにしましょう。

留学の目的を失わないこと

ほかの国では体験できないさまざまな魅力があるのがハワイ留学のメリットですが、留学を最初に思い立った時の目的も忘れないようにしましょう。

特に、ビザなしでハワイに短期留学する場合、授業は週に18時間未満になります。午前中に授業、午後はフリーまたは何かのアクティビティとなります。

短期留学の場合でもいろいろな留学生と英語で交流ができる、グループワークなどを取り入れている、など英語学習もしっかりできる留学プログラムかどうかも確認をしておくのが重要です。

ハワイ留学は社会人にとって財産になる

ハワイは観光都市としてだけでなく、留学先としても人気があります。短期留学のプログラムや、ビザが不要で受けられる留学プログラムもあるため、忙しい社会人が休暇などを利用して留学したいときにも便利です。

また、1年間の就業資格が与えられるOPT制度を利用すれば、ハワイへの移住や就業もふまえた留学もできます。

治安がよく日系人も多い、勉強だけでなくいろいろなアクティビティやスポット巡りもできるなど、ハワイならではの魅力もたくさんあります。

ハワイ留学の目的や期間をしっかりふまえて留学プログラムを選べば、社会人にとって財産となるハワイ留学が実現できるでしょう。

ハワイ・コオリナ
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