アジア圏の留学予定者に行った調査の結果、留学中止を検討している学生はわずか5%で、「未定」が26%、予定通り留学したいと思っている学生は69%となったことがわかった。
この調査は「IELTS(アイエルツ)」の共同所有機関IDP Educationが、英語圏の大学等に留学を予定しているアジア在住の22~29歳を対象に、2020年4月「コロナ禍での留学計画」に関するアンケート調査(有効回答数=6,954人)を実施したもの。
留学・ワーホリに興味が湧いたら
留学中止検討はわずか5%

留学中止を検討している学生はわずか5%。未定との回答者は26%、入学許可を得ている英語圏の大学に予定通り留学したいと思っている学生が69%を占めた。
オンラインよりリアル。「対面再開まで延期する」が4割弱。

「オンライン留学」でも構わないと答える学生はわずか10%にとどまり、対面授業が再開されるまで留学を延期する予定と答えた学生が38%で最も多くを占めた。
一方で、「対面授業に移行する前提」であれば、オンライン授業を受けると答えた学生も31%にのぼった。
オンラインでは国際的な経験が得られない

自国からオンライン授業を受けることに対しての不安点を尋ねたところ、69%が「留学を通して期待していた国際的な経験が得られない」点を挙げた。
また、対面の授業と比べて、教育の質も落ちるのではという不安が次いで多く挙げられた。
資料提供:
IDP公式ホームページ: https://ieltsjp.com/special-seminar/