留学いつ行ける?行きたい国の留学再開&今後の見通し情報【4月10日更新】

「留学にはいつから行けるんだろう?」コロナ渦の影響で留学準備をストップしている人や、行きたいと思いながら保留にしている人のために、現在の留学再開情報と今後の見通しをお届けします。

留学を再開する国も増えてきました。留学再開している国の中でも、留学の種類によっては保留中の場合があります。

留学が再開していない国に関しては、今後の見通しと、現在どんな準備を進めておくとよいか、同じように留学を検討している人たちがどう準備しているかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※掲載中の内容は「新規」の留学に関する情報です。
(ビザを既に持っていて一時帰国した人を対象にした情報ではありません。)

ひとめでわかる!コロナ渦の留学再開概要

まずは全体の状況を一表でご紹介します。

◎=ほぼ全面再開、〇=一部再開、△=再開しているが状況により一部保留、×=入国不可

アメリカカナダ
イギリスマルタ
ドイツフランス
イタリアスペイン
アイルランドスイス
フィンランドフィジー
オーストラリア×ニュージーランド×
フィリピン×マレーシア
UAE(ドバイ)中国×
韓国シンガポール
台湾南アフリカ共和国

各国ともPCR検査結果の持参や入国時の感染対策、オンラインと対面のハイブリッド授業などの工夫をしながら、できるだけ留学の希望を叶えるための施策を行っています。

オーストラリアやニュージーランドなど「×」印となっている国のなかには、留学生の数を制限して一部の留学を限定的に認めているケースもあります。一般留学生全員を受け入れるには至っていませんが、その日のために一歩一歩段階を進めている状況です。

それでは各国状況を見ていきましょう。

北米

アメリカ合衆国

アメリカ留学はほぼ全面的に再開しています。現地では地域や学校内の状況に応じて、オンライン授業を行ったり、対面とのハイブリッド授業を行うなどの対策が取られています。

ビザについて:

東京米国大使館はBビザを除く全ての非移民ビザサービスと移民ビザサービスを再開しました。

大阪米国総領事館は、Bビザを除く全ての非移民ビザサービスを行っておりますが、数が制限されています。Bビザは、人道的理由などにより緊急で渡航する場合を除き、申請は受け付けません。

福岡米国領事館、札幌米国総領事館は、Bビザを除く全ての非移民ビザサービスを再開しました。

沖縄米国総領事館は、IR1、IR2、CR1、CR2を含む一部の移民ビザサービスを再開しました。

1月26日(火)から、出発3日以内に実施されたコロナ検査の陰性証明書、または新型コロナウイルスから回復したことを示す治癒証明書の提出が必要になりました。治癒証明書には出発から90日以内に交付された陽性判定と医療従事者または公衆衛生当局が旅行を許可したことが明記されている必要があります。

到着後に自己隔離を要請している州や地域があるので、行きたい州の条例に従う必要があります。

なお、ハワイについてはアメリカ本土とは別のルールが適用されています。

日本からの渡航者は条件付きで自己隔離を免除される「新型コロナウイルス事前検査プログラム」の対象となっています。

日本を出発する72時間以内に、日本国内の21ヶ所の指定医療機関で新型コロナウイルス感染症の検査を受け、ハワイ入国時にハワイ州指定の陰性証明書を提示すればハワイ到着後の14日間自己隔離が免除されます。

2021年に行ける留学-アメリカ

アメリカ留学について興味がわいたら

参考:
在日米国大使館・領事館ビザサービス

カナダ

カナダ留学は短期留学を除き、基本的に再開していると言っていいでしょう。州政府から安全対策基準が承認されている学校へ留学できます。

現地では地域や学校内の状況に応じて、オンライン授業を行ったり、対面とのハイブリッド授業を行うなどの対策が取られています。

カナダ連邦政府は、2月22日より全ての入国者に対し、到着空港における検査を実施します。検査結果が出るまでの3日間(3泊)政府指定のホテルでの隔離を行い、更に14 日間の隔離期間終了前に再度検査を実施する措置を発表しました。なお、検査、隔離に係る費用は自己負担となり、総額2,000カナダドル以上となるとしています。

ワーキングホリデービザ申請は再開しています。登録時にジョブオファーを持っていることが必要です。仕事先確保については国内外留学エージェントや現地相談窓口との相談が推奨されます。

2021年に行ける留学-カナダ

カナダ留学について興味がわいたら

参考
カナダ政府:Coronavirus disease (COVID-19): International students
ワーキングホリデーについて
留学生レポート:カナダ高校留学生の留学再開。海外渡航~カナダ入国まで

欧州

イギリス

日本人に対する入国制限はありません。イギリス留学はほぼ全面的にオープンしていると言っていいでしょう。

現地では地域や学校内の状況に応じて、オンライン授業を行ったり、対面とのハイブリッド授業を行うなどの対策が取られています。

英国に到着する全ての渡航者に10日間の自主隔離と自己隔離期間中の2日目と8日目の検査が求められます。
イングランドに到着するすべての乗客に対し、渡航を開始する3日前以降に受けた新型コロナウイルス感染症検査の陰性証明書提示が義務づけられました。

2021年に行ける留学-イギリス

イギリス留学について興味がわいたら

参考:
在英国日本国大使館
留学生レポート:【Withコロナの留学】イギリス、フィンランド、ドイツへの渡航レポートと空港での手続きについて

マルタ

日本人に対する入国制限はありません。マルタ留学はほぼ全面的にオープンしていると言っていいでしょう。

ただし、3月10日の政府発表により、4月11日まで学校の授業はオンラインで行われています。

マルタ到着前72時間以内に実施されたPCR検査陰性証明の提出が義務づけられます。陰性証明を提出できない場合、マルタ空港到着時にPCR検査を求められる、自己隔離などの措置がありえます。

2021年に行ける留学-マルタ

マルタ留学について興味がわいたら

参考:
在マルタ日本国大使館

ドイツ

ドイツ現地での授業受講が不可欠な学生に限り、大学(一学期のみの大学での勉学目的含む)での入国が可能になりました。入国の際に大学の入学許可証が必要になります。

オペア・インターン・語学留学は滞在期間が6か月以上の場合に限り可能となりました。語学留学の場合は、コロナ禍でも対面授業を行う必要があることを語学学校が証明する必要があります。

2021年に行ける留学-ドイツ

ドイツ留学について興味がわいたら

参考:
駐日ドイツ大使館
在ドイツ日本大使館
Information on entry restrictions and quarantine regulations in Germany
留学生レポート:【Withコロナの留学】イギリス、フィンランド、ドイツへの渡航レポートと空港での手続きについて

フランス

3月12日以降、ビザなしでの短期留学も可能となりました。大学・大学院など、現地での就学が必要な場合の学生ビザの申請が可能です。フライト前72時間以内のPCR陰性証明書、誓約書、到着後7日間の自主隔離、隔離終了時のPCR検査実施の誓約が求められています。

ただし、3月19日の24時から1か月間、パリを含む16の地域で都市封鎖が発令されました。学校は閉鎖しない方針が発表されていますが、現地では地域や学校内の状況に応じて、オンライン授業を行ったり、対面とのハイブリッド授業を行うなどの対策が取られています。

2021年に行ける留学-フランス

フランス留学について興味がわいたら

参考:在日フランス大使館

イタリア

修学上の必要性を証明し入国が認められる場合は入国が可能です。14日間の自己隔離等義務があります。

ビザなしの短期留学等、イタリアへの入国前14日間に日本に滞在した人はイタリアへの入国が禁止されることとなりました。

2021年に行ける留学-イタリア

イタリア留学について興味がわいたら

参考:
駐日イタリア大使館
在イタリア日本国大使館

スペイン

観光での入国は一時停止なためビザなしの短期留学はできません。必要なビザを取得した留学生は入国可能です。スペインへの入国は、学期中又は学期開始の15日前以内でなければなりません。

スペイン入国時にPCR検査の陰性証明書を提出する義務があります。スペインの到着予定の72時間以内に施行されたものでなければなりません。

現地では地域や学校内の状況に応じて、オンライン授業を行ったり、対面とのハイブリッド授業を行うなどの対策が取られています。

2021年に行ける留学-スペイン

スペイン留学について興味がわいたら

参考:
駐日スペイン大使館
在スペイン日本国大使館

アイルランド

アイルランド国内での就学が必要な正規留学生は入国が認められます。英語留学については入国見通しは保留です。ワーキングホリデービザの発給は保留中です。

アイルランド政府は入国者全員に対し14日間の隔離を法的に求める制度を導入
しました。到着前72時間以内のPCR検査での陰性結果の提示が必要です。

2021年アイルランド留学

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参考:
駐日アイルランド大使館
ワーキングホリデーについて
Immigration Service Delivery

スイス

スイスの長期滞在許可を保持する人のみ入国が可能です。

日本からスイスへ観光等の短期滞在目的での入国は認められなくなったためビザなしの短期留学はしばらく保留となります。

2021年に行ける留学-スイス

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参考:在スイス日本国大使館

フィンランド

入国制限が継続しています。日本からの入国に対しても72時間以内のPCR検査結果提示と14日間の自主検疫が勧告されています。留学生の入国は認めるとしていますが個々の判断となると記載されていますので大学と協議しながら手続きを進めてください。

2021年フィンランド留学

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参考:
在日フィンランド大使館
在フィンランド日本国大使館
Guidelines for border traffic during pandemic
留学生レポート:【Withコロナの留学】イギリス、フィンランド、ドイツへの渡航レポートと空港での手続きについて

オセアニア

オーストラリア

一般の新規日本人留学生の入国は認められていません。しかし、学生ビザ、ワーキングホリデービザの発給は再開されており、国境再開時にすぐに留学できるよう体制を整えています。

また、2020年11月に、ノーザンテリトリー州のチャールズ・ダーウィン大学では試験的に63人の留学生を専用チャーター機で迎え入れました。チャールズ・ダーウィン大学では州政府の許可が得られ次第、次回のチャーターを行うべく、政府からの許可を待っていると発表しています。

2021年オーストラリア留学

オーストラリア留学について興味がわいたら

参考:在日オーストラリア大使館

ニュージーランド

一般の新規日本人留学生の入国は原則として認められていません。現状では、大学/院が推薦した修士/博士課程の学生で現地での研究/学業必須な場合に限り人数限定で留学再開しています。優先分野は医学、獣医学、工学、実験科学、農業などです。

ニュージーランド国内は感染の抑え込みに成功している国のため海外渡航者の自由な受け入れには慎重ですが、留学生の受け入れが始まった場合には最も安全性の高い国のひとつとして注目されています。ワクチン接種が始まったことで、各校では2022年の渡航に向けて準備が始まっています。

2021年ニュージーランド留学

ニュージーランド留学について興味がわいたら

参考:NZ Immigration: Student visa COVID-19 information

フィジー

フィジー政府により学生受け入れ認可を受けている学校への就学の場合、かつ入国申請が認められた場合の渡航が可能です。

出発72時間以内のPCR検査でフィジー政府が指定する様式にて陰性証明書を作成する必要があります。入国後、政府指定隔離施設にて14日間の隔離措置を受けます。

2021年に行ける留学-フィジー

フィジー留学について興味がわいたら

参考:在フィジー日本国大使館

アジア

フィリピン

長期滞在ビザを持つ外国人以外の入国は認められていません。各校は2021年後半~2022年の再開に期待を持って待機をしている状況です。

参考:
駐日フィリピン大使館
在フィリピン日本国大使館

マレーシア

インターナショナルスクールや大学・大学院など、マレーシアでの就学のオファーを受け、学生パス(student pass)の取得を希望する人はEMGSウェブサイトから所定の手続きを経て承認を得たのち、マレーシアへの渡航3日前にRT-PCR検査を受検したうえで入国が可能です。

2021年マレーシア留学

マレーシア留学について興味がわいたら

参考:
駐日マレーシア大使館
在マレーシア日本国大使館

UAE(ドバイ)

日本国籍保持者は短期滞在の資格であっても入国が可能となっています。なお、空港到着後の各種水際措置(出発する96時間以内新型コロナウイルス検査の陰性証明書、到着時のPCR検査、追跡用リストバンドの装着義務、要請の場合の自己隔離)が課されます。

2021年に行ける留学-ドバイ

2021-2022ドバイ留学の資料を主催の留学各社からもらえます。(無料)

参考:在アラブ首長国連邦日本国大使館

中国

学生ビザの新規発行が停止されています。ワクチン接種の状況次第で、2021年後半~2022年の留学再開が期待されています。

参考:駐日中国大使館ホームページ

韓国

長期留学についてのD4ビザでの渡航が可能です。
また、日韓ワーキング・ホリデー査証の申請受付が開始されています。1期の申請は締め切られました。2021年3月以降の査証申請については、別途発表があります。

出発日以降72時間以内に発行されたPCR陰性確認書の携行、入国後に14日間の隔離、隔離前と後のPCR検査が必要です。

2021年に行ける留学-韓国

韓国留学について興味がわいたら

参考:
駐日韓国大使館
在大韓民国日本国大使館・日韓ワーキング・ホリデー査証申請受付開始のお知らせ

シンガポール

語学留学を含む長期の学生ビザの申請、ワーキングホリデービザの申請が再開しています。入国後に隔離義務があります。

2021年に行ける留学-シンガポール

シンガポール留学について興味がわいたら

参考:
在シンガポール日本国大使館
Ministry of Foreign Affairs Singapore

台湾

台湾の大学・大学院正規留学生の留学が可能です。入国許可については、学校側へ問い合わせ→自身の名前が記載されている許可者リスト(教育部核准各校所報學生來臺名冊)の日付と公文番号(日期及公文函號)を台湾教育部に確認→同じ日付と公文番号が本処においても登録済みであると確認できた場合、ビザ申請が可能となります。

ワーキングホリデーは受け付けを再開しています。

2021年に行ける留学-台湾

台湾留学について興味がわいたら

参考:
外国籍の方の訪台に関するビザ緩和措置
正規留学生の留学ビザについて
日本人の台湾へのワーキング・ホリデー査証申請要項
留学生レポート:【Withコロナの台湾留学】防疫ホテルでの隔離生活体験レポート

アフリカ

南アフリカ共和国

日本からの渡航が可能です。主要な英語学校は12月上旬から順次対面授業を再開し、1月にはおおむねすべての語学学校が対面授業に移行する見通しを発表しています。出発前72時間以内の PCR 検査の陰性証明携行が必要。新型コロナウィルス変異株が確認されて以降、一部の国際線が変更になっています。

2021年に行ける留学-南アフリカ

南アフリカ留学について興味がわいたら

参考:
在南アフリカ共和国日本国大使館
南アフリカ観光局

留学にいつ行けるかは国と留学種類を確認しよう

以上、コロナ渦の留学再開&入国制限情報をまとめました。できるだけ迅速な情報収集に努めていますが、情報は日々更新されています。各国大使館・移民局のホームページも参照してください。

留学再開している国のうち、どの留学がオープンしていてどの留学がまだ保留なのかは別記事「留学2021-22年『行ける』国はどこ?国別/種類別に解説!」も参考にしてください。

今の状況では、留学に対する考え方も人それぞれです。こんなときこそ、自分の気持ちと向き合い、後悔のない選択をすることが大切になってきます。

様々な情報が飛び交うなか、正しい一次情報に接することも重要です。私たちもできるだけ情報を更新していきますので、ぜひヒントにしてください。

(留学プレス編集部)

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