ほとんどの国で留学が再開されています。入国前後の検査や隔離、ワクチン接種も不要な国も続々と増えています。
ここでは現在の再開状況と今後の見通し、現在どんな準備を進めておくとよいか、同じように留学を検討している人たちがどう準備しているかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ひとめでわかる!コロナ渦の留学再開概要
まずは留学人気国の全体の状況を一表でご紹介します。
◎=全面再開、〇=一部再開、△=再開しているが状況により一部保留、またはまもなく再開 ×=入国不可
アメリカ | ◎ | カナダ | ◎ |
イギリス | ◎ | マルタ | ◎ |
ドイツ | ◎ | フランス | ◎ |
イタリア | ◎ | スペイン | ◎ |
アイルランド | ◎ | スイス | ◎ |
フィンランド | ◎ | フィジー | ◎ |
オーストラリア | ◎ | ニュージーランド | ◎ |
フィリピン | ◎ | マレーシア | ◎ |
UAE(ドバイ) | ◎ | 中国 | ◎ |
韓国 | ◎ | シンガポール | ◎ |
台湾 | ◎ | 南アフリカ共和国 | ◎ |
日本政府発行のワクチン接種証明書は、使用可能な国・地域が日々更新されています。最新情報は外務省ホームページ「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧」をご覧ください。
北米
アメリカ合衆国
アメリカ留学は全面的に再開しています。陰性証明は不要、ワクチン証明も5月12日から不要です。
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参考:
在日米国大使館・領事館ビザサービス
在米日本大使館
ハワイ州新型コロナウィルス情報サイト
カナダ
カナダ留学は短期留学・長期留学・ワーキングホリデーが再開しています。ワクチン証明、出発前検査不要、カナダ入国時の検査義務や隔離もありません。
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参考
カナダ政府:Travel Advisory
ワーキングホリデーについて
留学生レポート:ワクチン2回接種後のカナダ・バンクーバー留学渡航レポート
欧州
イギリス
日本人に対する入国制限はありません。イギリス留学は全面的にオープンしています。ワクチン接種・未接種に関わらず、渡航前や到着時の検査不要で入国できます。
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マルタ
マルタ留学が全面的に可能です。ワクチン接種・検査証明ともに不要になっています。
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参考:
在マルタ日本国大使館
ドイツ
留学は全面的に可能です。ワクチン接種、陰性証明の提示義務はありません。
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参考:
駐日ドイツ大使館
日本からドイツに渡航する際の入国・検疫措置 早見表
Information on entry restrictions and quarantine regulations in Germany
フランス
日本からフランスへの留学とワーキングホリデーが全面的に可能です。ワクチン接種・陰性証明ともに不要です。フランス到着後の検査や隔離はありません。
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イタリア
日本からの渡航が全面的に可能です。ワクチン接種、陰性証明の提示義務はありません。
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スペイン
スペインへの入国が全面的に可能です。ワクチン接種証明書・陰性証明書の提出は必要ありません。
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アイルランド
留学、ワーキングホリデーともに全面再開しています。ワクチン接種証明書、新型コロナウイルス感染症からの回復証明書、PCR検査の陰性証明書の提示は不要です。入国後の検査や隔離措置もありません。
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参考:
駐日アイルランド大使館
在アイルランド日本大使館
Gov.ie
スイス
入国規制はありません。入国基準はコロナ以前と同じです。
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フィンランド
ワクチン接種証明も検査証明も不要、2019年時点と同じように入国できます。
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参考:
在日フィンランド大使館
在フィンランド日本国大使館
フィンランド日本人会監修コロナ情報ページ
Guidelines for border traffic during pandemic
オセアニア
オーストラリア
ワクチン接種証明も検査も不要、2019年以前と同じように入国できます。状況に応じて州ごとに追加要件がある場合がありますので、ご確認ください。
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参考:Study Australia 留学生に向けたコロナウィルス感染症に関する最新情報
ニュージーランド
入国にはワクチン接種証明も検査も不要です。New Zealand Traveller Declarationを記入するほかは2019年以前と同じように入国できます。
なお、希望者は到着時に無料の抗原検査を受けることができます(推奨)。
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フィジー
検査・証明など一切不要、2019年次と同じように入国できます。
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アジア
フィリピン
フィリピンへの入国が可能です。入国に必要なものは次のとおりです。
- ワクチン接種証明書(2回以上)
- ワクチン未接種の場合は出発前24時間以内または到着後の抗原検査
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参考:
駐日フィリピン大使館
マレーシア
マレーシアへの入国が可能です。検査・隔離なしで入国できます。入国7日前に「MySejahtera」アプリをダウンロードしてアクティベートしておく必要があります。入国時はランダムにアプリの提示が求められます。
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参考:
在マレーシア日本国大使館
Education Malaysia Global Services
UAE(ドバイ)
ドバイへの入国が可能です。ワクチン証明書もPCR検査証明書も不要です。
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中国
X1・X2ビザ(長期留学・短期留学)、観光ビザの申請が可能です。搭乗前48時間以内にのPCR検査陰性証明が必要です。
なお、コロナ前は15日以内の滞在であれば日本人はノービザで渡航できましたが、現在は観光ビザの申請が必要です。
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韓国
短期留学・長期留学・ワーキングホリデーが再開しています。ワクチン接種の有無にかかわらず、隔離はありません。ビザなし渡航も可能です。
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参考:
駐日韓国大使館
在大韓民国日本国大使館・日韓ワーキング・ホリデー査証申請受付開始のお知らせ
シンガポール
留学生、ワーキングホリデーの入国が可能です。一切の入国制限はありません。
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参考:
在シンガポール日本国大使館
Entering Singapore
台湾
台湾への入国が可能です。
入境翌日から7日間が「自主防疫期間」となり、この間に健康異常がなければ公共交通機関を利用することができます。
入国時に4回分の抗原検査キットが配布されますので、0日目(入境日)か1日目に1回目、外出時、2日間以内に自主検査を行い、陰性であれば外出が可能になります。
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参考:
台北駐大阪経済文化弁事処
アフリカ
南アフリカ共和国
日本からの渡航が可能です。入国規制はありません。
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留学にいつから行ける?2023年は全面再開。
以上、コロナ渦の留学再開&入国情報をまとめました。できるだけ迅速な情報収集に努めていますが、情報は日々更新されています。各国大使館・移民局のホームページも参照してください。
留学再開している国のうち、どの留学がオープンしていてどの留学がまだ保留なのかは別記事「留学2023年『行ける』国はどこ?国別/種類別に解説!」も参考にしてください。
こんなときこそ自分の気持ちと向き合い、後悔のない選択をすることが大切になってきます。
様々な情報が飛び交うなか、正しい一次情報に接することも重要です。私たちもできるだけ情報を更新していきますので、ぜひヒントにしてください!
(留学プレス編集部)