アイルオブワイト・アカデミー(アメリカ・バージニア州私立高校)の特徴を留学生が伝えます。【世界の高校レポート】

海外高校留学に興味がある方のために、留学生記者が自分の高校をレポートする『世界の高校レポート』。今日はアメリカのアイルオブワイト・アカデミー(Isle of Wight Academy)に留学していた西山僚汰さんのレポートをお届けします。

アメリカ・バージニア州にあるアイルオブワイト・アカデミー(Isle of Wight Academy 、通称IWA)。バージニアビーチにも程近い自然豊かな土地にある私立学校です。

よく日本人の我々がイメージする「広大なアメリカ」が未だにある場所で、田舎の高校生活を存分に体験できるのがこの学校の大きな特徴です。

IWAは幼稚園から高校までの私立一貫校。規模は小さく、少人数クラス教育に力を入れています。9割の卒業生が大学へ進学します。

「まだ英語に自信はないけれど、アメリカで違った世界を見てみたい」「英語を話せる様になって、友達を現地で沢山作りたい」そんな風にお考えの中高生やそのご家族、そして留学をお考えしている全ての方へ、3年間本校に留学した卒業生の筆者からお伝えします。

信頼関係が作りやすい、小規模かつ密な距離感

IWAは高校全体で100人前後、幼稚園から高校までの総生徒数は約700人という小規模な学校。そのため生徒同士や先生とも、1人ひとりとコミュニケーションがしっかり取れます。

先生や職員の総数は80人前後です。10年以上勤務しているベテランの先生も多いのが安心。生徒たちとの距離感も近く、放課後や休み時間の質問等にもしっかり対応してくれます。

中には生徒の親の代から教壇に立ち続けている先生もいるので、信頼関係はとても強いです。

学校カウンセラーが駐在しており、毎年世界中から受け入れている留学生それぞれにあった授業スケジュールを提案してくれます。

当時英語が全く出来なかった自分を考慮して、通常スペイン語かフランス語は必修科目なのですが、英語の授業だけに専念させてくれたりもしました。

スポーツから文化部まで多彩なクラブ活動

春、秋、冬で異なるクラブがあり、大会などでの実績も多数あります。一年を通して様々なスポーツを体験出来るのは、日本と大きく異なる点です。

フットボールやチアなどアメリカらしいスポーツも初心者から受け入れています。学校の広大な敷地にフットボールフィールドや野球場、体育館にはバスケットコートを完備。そこでまずトライアル期間を設けているので自分に合った実力の環境で打ち込めます。

登下校時はもちろん、クラブ活動でもスクールバス送迎があり、移動手段が限られる留学生にはありがたいです。バスのなかは友達と距離を縮めるチャンスになりますね。

運動部以外にも、フランス語クラブや音響クラブなど多彩な文化部もあります。文化部は一年単位で活動していきますが、運動部との掛け持ちも可能です。

現地大学への進学も徹底サポート

1クラスは20人以下なので、質問もしやすく先生の目も届きやすいです。積極的に質問をすることで、自らの理解を深めるのと同時に周りの人にも自分をより理解してもらいやすくなります。

IWAには高校生が在学中に大学のコースを取り、大学の単位を取得できる「二重単位(Dual Credit)」制度があります。これはアメリカでの大学進学を見据えている人には嬉しいシステム。。アメリカの大学生活はとても忙しいですが、高校生のうちに大学の単位を取ることで救われたという友達の声を多く聞きました。

また、ここで学ぶ内容は大学のクラス内容に直結することも多く、役立ちます。

SATなどの国内アカデミックテストも受験可能で、出願手続き等もカウンセラーが全面サポートしてくれます。現地で一緒に受験する友達がいるというのも、勉強しやすい環境ですね。

プロムやフットボールなどアメリカを肌で感じる年間行事

アメリカの学校には「ホームカミング」という行事があります。多くの場合秋ごろに、卒業生やその家族、在校生の家族などを招いて盛大に盛り上がるイベントです。

IWAのホームカミングではフットボールをより身近に楽しみましょう!年に一度のこの大きなフットボールの試合は大盛り上がりです。

週末にはホームカミングダンスというダンスイベントもあります。ここで流れる音楽や会話は、アメリカの活きた文化や生活が大きく反映されています。

「プロム」という学生のダンスパーティーを映画などで見たという人も多いのではないでしょうか?

このプロムも実際に体験しましょう!高校2、3年生で開催されるプロムパーティーは高校生活のハイライトの一つです。

誰と一緒に行くかを決めたり、ドレスアップしたり…準備を含めて日本では体験できない貴重な体験になるでしょう。

IWAはイースターやハロウィーンなど、現地のイベントも積極的に取り入れる校風です。その行事のルーツや由来も教えてくれるので、日本にいた時とはまた違った角度で季節を楽しむことができます。

田舎の学校だからこそ!ここでしか出来ない体験

田舎には田舎にしかないメリットがいくつもあります。ここでは田舎の高校だからこそ得られる3つのメリットを紹介します。

英語を使うチャンスが多い

日本人があまりいない田舎で、英語に向き合えるのは大きな利点です。「英語を学ぶぞ!」と意気込んで留学しても、実際現地に日本語が話せる環境があると、英語を習得するのは至難の技です。

IWAでは交通手段が車に限られているので、現地の人とコミュニケーションを取るのが必須。これも、英語力を伸ばす大きなプッシュになります。

ここはネイティブで綺麗な発音が多く、英語を最初に学ぶにはとてもいい環境です。アメリカの都市部に比べて移民系の住民が少ないので、南部のなまりは多少あるものの、スタンダードな英語に囲まれながら生活できます。

大自然がイベント

大きな夕焼けを友達と見に行くのもイベントになりますね。

アイルオブワイト・アカデミー

ちなみに、最も近い都市であるワシントンD.C.は、車で2時間弱で行くことができます。ワシントンD.C.の歴史的な建造物や施設、博物館は、学校の遠足でよく行くスポットでもあります。

留学生同士の交流が盛ん

IWAはヨーロッパや南米など、他国の留学生も毎年受け入れています。アメリカの田舎にいながら、様々な国の文化を知ることができます。

相手が日本の文化に興味を示してくれると、こちらもよりオープンになるというもの。留学生同士で異文化交流できるのもまた楽しい体験です。

▼学校から近いサフォーク(Suffolk)の街並み

サフォークの街

アイルオブワイト・アカデミーの学費

学費は年間$6800(約75万円)で、分割での支払いも可能です。

年間の滞在費(おおよその食費込み)として$15000(160万円)ほどを目安にすると、年間の留学費用は235万円ほどとなります。

アイルオブワイト・アカデミーでの高校生活は地元との触れ合いに満ちている

今回は、

「IWAではどの様に現地の生活を体験出来るのか」
「IWAの大学留学へのサポート体制」
「英語習得にどの様に効果的な環境なのか」
「アメリカ現地の活きた文化をどの様にIWAで体験出来るか」

を中心にレポートしました。

IWAの一番の魅力は、その「ローカル感」です。多くのガイドブックやブログ等には載っていない、まだまだ異文化が多く存在しないその土地だからこそ起こる他愛もない現地の人たちとのやりとり、お互いの当たり前は当たり前ではないと実感する体験は、こういった田舎の土地ならではです。

また、そのローカルならではの助け合いの姿勢はIWAの大きな特徴の一つです。1人ひとりの距離が近いからこそ、英語や学業を学ぶモチベーションにも繋がることでしょう。

まだ見ぬ世界を見て、感じて、体験して視野を広げたいという方はIWAの留学を是非検討してみて下さい。

アイルオブワイト・アカデミー
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