高校生のための海外大学受験|進学までの流れとスケジュールを学年別に解説!

高校生のための海外大学進学の前編にあたる「海外の大学に行くには?英語や偏差値は?高校生のための海外大学留学ガイド」では、国別の大学の特徴や教育システム、学費などについて解説してきました。

後編のこのページでは、実際に進学留学準備をする際の流れをお伝えします。

各学年では何をすればいいのか、本格的に動き始めるのはいつなのか、わかりやすい図解とともにご紹介します。ぜひ参考にして、海外大学への進学に役立ててくださいね。

アメリカ・カナダの大学進学の流れ

日本から海外大学に進学する高校生のほとんどが、3月に高校を卒業したら4月から語学留学をスタートします。アメリカ・カナダの教育システムは似ていますので、進学準備の流れもほぼ同じです。

語学留学後、主に次の2つのルートから選びます。

・8~9月または1月に、4年制大学入学。
・8~9月または1月に、2年制大学に入学→2年後に4年制大学に編入。

なお、志望大学の願書締切日や学期、出願者の英語力や成績によって異なる場合があります。時期の前後はありますが、基本の流れとしては同じですので参考にしてください。

① 高3の4~6月
志望の国、大学についてざっくり決めます。

② 高3の夏休み
(推奨)下見の短期留学。TOEFL/IETLS受験。

③ 高3の9月~11月
志望大学、入学ルートを決定。なお、ここで志望大学を決めず、⑤のタイミングで志望大学を決める人もいます。

④ 高3の12月~3月
留学準備・大学出願。
高校の成績証明書と卒業見込み証明書を在学高校で発行してもらいます。推薦状が必要な大学を受ける人は、先生に準備をお願いするのも忘れないでください。

⑤ 卒業後すぐの4月~7月
語学留学。④で大学出願せず、現地語学学校で進学カウンセラーに相談しながらこの期間に出願する人もいます。

⑥ 8月~9月
4年制大学または2年制大学(2年後に4年制大学の3年次へ編入)に入学。英語力次第で1月入学になる場合も。

イギリスの大学進学の流れ

多くの高校生は4月から語学留学をして8~9月、または次の入学可能時期に大学準備コースである「ファウンデーションコース」に入学→1年後に大学に入学というルートをたどります。

① 高3の4~6月
志望の国、大学についてざっくり決めます。

② 高3の夏休み
(推奨)下見の短期留学。TOEFL/IETLS受験。

③ 高3の9月~11月
志望大学、入学ルートを決定。志望大学に合わせて⑥での学校選びが変わってくるため、この期間にしっかり考えていきたいところです。

④ 高3の12月~3月
留学準備。
高校の成績証明書と卒業見込み証明書を在学高校で発行してもらいます。推薦状が必要な大学を受ける人は、先生に準備をお願いするのも忘れないでください。

⑤ 卒業後すぐの4月~7,8月
語学留学

⑥ 9月
ファウンデーションコース、インターナショナルイヤーワンなどに入学。英語力次第で1月や2月入学になる場合も。

⑦ 留学2年目の4~8月
ファウンデーションコース→9月から大学1年開始。

留学2年目の4~8月
インターナショナルイヤーワン→9月から大学2年開始。

ファウンデーションコースとインターナショナルイヤーワンの違いについては「イギリスの大学の仕組みとは?何年で卒業できるの?日本とイギリスの大学教育制度を比較。」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

またIBディプロマを持っている人はファウンデーションコースを経由せずに大学1年次に出願できます。

オーストラリア・ニュージーランドの大学進学の流れ

多くの高校生は、4月から語学留学をして7月または2月に大学準備コースである「ファウンデーションコース」に入学→1年後に大学に入学というルートをたどります。

① 高3の4~6月
志望の国、大学についてざっくり決める。

② 高3の夏休み
(推奨)下見の短期留学。TOEFL/IETLS受験。

③ 高3の9月~11月
志望大学、入学ルートを決定。志望大学に合わせて⑥での学校選びが変わってくるため、この期間にしっかり考えていきたい。

④ 高3の12月~3月
留学準備。
高校の成績証明書と卒業見込み証明書を在学高校で発行してもらいます。推薦状が必要な大学を受ける人は、先生に準備をお願いするのも忘れないでください。

⑤ 卒業後すぐの4月~6月
語学留学。

⑥7月
ファウンデーションコース、ディプロマコース、TAFEやポリテクニックなどに入学。英語力次第で1月や2月入学になる場合も。

⑦留学2年目の7月
ファウンデーションコースから大学1年入学。

⑧留学3年目の7月
ディプロマコースから大学2年へ編入。

留学3年目の7月
TAFEやポリテクニックから大学2年へ編入。

成績や志望大学によって⑥でファウンデーションコース、ディプロマコース、TAFE/ポリテクニックのいずれを選択するかが変わります。成績によっては⑥を経由せず、直接大学1年次に出願できる場合もあります。

詳しくは

オーストラリアの大学は何年制?日本人留学生の進学対策と編入、偏差値や難易度を解説!
ニュージーランドの大学は難しいの?偏差値やランキング、大学進学方法や受験システムを徹底解説!

を読んでください。

大学選び、どう決めればいいの?

高校1年と2年の間は何をするべき?

高校1年

1年生のうちに海外大学への進学を考え始めたのであれば、英語力・学校の成績ともにしっかり準備ができますね。

海外大学の合否は高校時代の成績が大きくなウェイトを占めるので、志望学部が決まっている人は関連の科目の成績は特に頑張っておいてください。

親御さんと話し合って、夏休みや春休みに短期語学留学に行くのもおすすめです。

高校2年

海外大学進学を考え始める人が一番多いのが2年生です。英語力も高校の成績もじゅうぶん間に合います。

TOEFLやIELTSを一度受けてみるのもいいタイミングでしょう。 TOEFLもIETLSも、慣れないうちはあまり高い点数が取れないのが普通です。対策準備をしたり、何度か受けているうちに自然に上がる点数もありますので、早めから対策するに越したことはありません。

大学の下見を兼ねて夏休みに語学留学に行くのもおすすめです。大学付属の語学学校で行われている語学コースに行けば、大学キャンパスや寮での生活も経験できます。

高校3年では遅い?

本格的な準備は全員3年生から始まりますので「遅い」と心配することはありません。ギリギリまで日本の大学受験と併願を迷いながら、3年生から準備を開始する人もたくさんいます。

なかには日本の大学の合否がわかる3月から大急ぎで準備を始める人もいます。それでも留学計画次第で同級生たちに追いつくことも可能です。

急いで入学するよりも、堅実に卒業を目指そう

海外大学進学では、あまり入学時期ばかり気にするのは得策ではないことも覚えておいてください。大学在学中にインターンをしたり違う国に交換留学をしたりする人もいれば、夏学期なども積極的に単位を取得する人もいます。

当初の予定と違う学部に行きたくなって別の大学に編入し直す人も少なくありません

それにまだ英語力が足りなかったり、大学での課題のための文章力や思考力などがまだ身についていないまま無理に入学したとしても、授業についていけなければ単位を落としてしまいます。せっかく早く入学したのに単位を落としてしまったら本末転倒です。

日本の大学進学の感覚で考えず、「自分の留学は自分だけのもの」と考えてください。

あなただけの実りある大学ライフを送ってくださいね!

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