メルボルン大学留学ガイド|偏差値やランキング、入学条件、学部や学費などを徹底解説

メルボルン大学(University of Melbourne)はオーストラリアのビクトリア州にある総合大学です。オーストラリアを代表する名門大学で50,000人の学生が在籍しています。

世界160か国にいる卒業生は歴代首相や世界的な科学者、オリンピックメダリストなど各界で活躍中!その太い人脈と卒業生ネットワークは将来の強い味方となります。

世界のトップランク大学でありながら、欧米の大学と比べて比較的リーズナブルな学費も魅力のひとつです。

大学の勉強との両立は大変ではありますが、オーストラリアは学生ビザがあればアルバイトもできる国のため留学費用を抑えたい人にとっても注目したい大学です。

・メルボルン大学に興味がある
・自分が合格するには?
・GPAや英語力は足りる?
・それ以外に必要なものは?
・費用はいくらかかる?

そんな疑問を持つ方に向けてメルボルン大学への留学方法をわかりやすく解説します!

また、卒業生の状況や大学の魅力、学部情報についてもご紹介します。

ぜひ参考にしてください!

メルボルン大学の基本情報

https://youtu.be/z2STrELVids

メルボルン大学ってどんなところ?

メルボルン大学は1853年設立の大規模総合大学です。

オーストラリアのトップ大学の一校として100年以上の歴史を誇ります。「グループ・オブ・エイト」(注:歴史と実績があり、オーストラリアの大学教育を引っ張る名門8大学)のうちの一校でもあります。

キャンパスがあるメルボルン

メルボルン大学のメインキャンパスはメルボルン郊外のパークビルにあります。公園や緑に囲まれた閑静な住宅地で、メルボルン中心部から約3キロの場所にあります。

また、ほかにもビクトリア州内に下記のキャンパスがあります。

  • サウスバンク
  • バーンリー
  • クレスウィック
  • ドッキー
  • ウェリビー
  • シェッパートン

ビクトリア州は「オーストラリアで最も子育てをしたい州」に選ばれたことのある州です。
教育の質の高さ、歴史を感じさせる環境、公園の多さといった住環境から、教育熱心なオージーたちに人気の州なんですよね!

留学生の受け入れに積極的

メルボルン大学に在籍している約52,000人の学生は学部生が52%、大学院生が48%という内訳になっています。

そのうち留学生は全学生の41%を占め、21,000人近くにのぼります。留学生の出身国は世界130カ国以上におよびます。

キャリアに役立つプログラム

メルボルン大学では学生のキャリアに役立つスキル向上を目的としたアクセラレータプログラムを実施しています。このプログラムは「世界のインキュベータトップ25」(参考:University Business Incubator Index)にも選出されている画期的なプログラム。学生が起業したり将来のキャリアを検討するのに役立つリソースが満載です。

プログラムでは、起業家とのネットワーキングやパブリックイベント、ワークショップなどを実施しています。
医療やハードウェア、ウェブソリューション、テクノロジー、ソフトウェアなど、幅広いテーマや時事的なテーマも取り上げているそうです!

学生の活動が盛ん

メルボルン大学は学生の課外活動も活発!

勉強も大事だけど、大学はそれだけじゃないですもんね!

演劇、映画、コメディー、公開講座といった文化活動のほか、チェスクラブ、理系の女子学生クラブ(Women in Science and Engineering)やチョコレート愛好家ソサエティ(Chocolate Lover’s society)など200以上のクラブやソサエティがあります。

スポーツクラブも多種多様なものがあり、自転車やテニスなどにも積極的に取り組んでいます。

メルボルン大学出身の卒業生

メルボルン大学の卒業生には錚々たる顔ぶれが並びます。

▼卒業生の例

  • ジュリア・ギラード(第27代オーストラリア首相)
  • アルフレッド・ディーキン(第2代オーストラリア首相)
  • ハロルド・ホルト(第17代オーストラリア首相)
  • イアン・フレイザー(子宮頸がんワクチン開発者)
  • キンバリー・ブレナン(リオ五輪ボート競技金メダリスト)

このほか、これまでに8人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

また、舞台人や芸術家、作家といった文化的な分野で活動する人材が多いのもメルボルン大学の特徴です。

メルボルン大学には160カ国/430万人以上の同窓生で構成されるグローバルなネットワークがあります
学生・卒業生メンタープログラムは毎年開催。
6,000人以上の学生が参加し、学生は業界の専門家からガイダンスやインターンシップ、専門的な支援を受けることができます。

メルボルン大学の学部

メルボルン大学

Melbourne University by Geoff Penaluna

学部・専攻

メルボルン大学では、90の分野に渡る660以上のコースを提供しています。修士課程には186のコース、研究プログラム48コースがあります。

メルボルン大学で学べる分野
会計
アクチュアリー研究
農業科学
建築工学
建築学
芸術と文化
芸術・言語・STEM教育
アジア
聴覚・言語聴覚
バイオインフォマティクス
生物科学
バイオメディカルエンジニアリング
バイオメディカルサイエンス
経営学
化学工学
化学
土木・構造・建築工学
臨床教育
作曲
計算生物学
コンピュータサイエンス
自然保護
建設
クリエイティブアートと音楽療法
文化・コミュニケーション
ダンス
データとアナリティクス
データサイエンス
歯学と口腔衛生
デザイン
地球・環境科学
経済学、計量経済学、アナリティクス
電気・電子工学
エネルギー
エンジニアリング・ビジネス・マネジメント
アントレプレナーシップ
環境工学
環境法・政策・持続可能性
映画・テレビ
ファイナンス
食品科学
教育(一般)
教育(指導)
地理学
グローバル・国際教育
健康科学
高等教育
歴史と哲学
園芸学および景観管理
先住民族の芸術と文化
情報システム
IT
リーダーシップとマネジメント
国際ビジネス
ジャズと即興
ランドスケープ・アーキテクチャー
言語と言語学
学習インターベンション
経営、人事、ビジネス管理
マーケティング
数学・統計学
機械工学、航空宇宙工学、メカトロニクス工学
医学
音楽(演奏)
音楽・劇
音楽学および民族音楽学
看護学
視力測定と視覚科学
舞台芸術
物理学
理学療法
人口およびグローバルヘルス
生産
プロパティ
心理学
心理学とウェルビーイング
行政学
研究成果
法律の研究
社会・政治学
社会事業
ソフトウェア工学
空間情報
専門法律学
演劇
都市と文化遺産
都市デザイン
都市計画
獣医学
視覚芸術
執筆・ライティング

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メルボルン大学の難易度

メルボルン大学

University of Melbourne School of Design by a.canvas.of.light

メルボルン大学の世界ランキング

メルボルン大学の世界ランキングはTimes Higher Education(THE)ランキングで37位、QSランキングで19位です。オーストラリア国内では両ランキングで1位となっています。

メルボルン大学の偏差値は?

オーストラリアの入試は主に書類選考方式。日本のように試験による足切りがないため偏差値制度はありませんが、日本の高偏差値大学である東京大学が36位、京都大学が57位(いずれもQS)であることから、世界ランク19位のメルボルン大学は偏差値80以上を優に超える難易度であることがわかります。

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合格率

メルボルン大学の合格率は平均約70%です。学部によって合格率は異なりますが、世界のトップランク大学のなかでは比較的高い合格率と言えます。

出願者は入学基準に照らして評価された結果、優秀な順にランク付けされます。コースの定員が埋まるまで、成績優秀な出願者から順に選ばれます。

ここからは、具体的な入試ルートの中身と、どんな人にどのルートが向いているのかをご紹介していきます!

メルボルン大学への留学を実現するには?

メルボルン大学

Arts West Building, The University of Melbourne by a.canvas.of.light

メルボルン大学学部課程

オーストラリアの大学は三年制で、日本の教育制度とはちょっと違うシステムです。

そのため、出願時の学歴によって、次の3つの入試ルートに分かれます。

最終学歴入試方法
日本の高校卒業①『ファウンデーションコース』と呼ばれる大学進学準備コース
 ↓
メルボルン大学1年に進学

または

②『TAFE』というオーストラリアの公立教育機関
 ↓
メルボルン大学1年、もしくは2年次に編入
日本の高校卒業(IB修了)メルボルン大学に直接出願
日本の大学の一般教養課程以上(1年次修了~)メルボルン大学に直接出願

あなたはどのルートに該当しそうですか?
それに合わせて次を読み進めてみてください!

直接大学へ出願する場合の入学条件

メルボルン大学に直接出願する方は、まずは次の出願基準をクリアしていきましょう!

最終学歴の成績平均70%以上。学部によって異なる。
英語能力スコアTOEFL(r) ibt:総合81点~。
うちライティング19点、スピーキング19点、リーディング16点、リスニング16点以上。

または

IELTS:総合6.5~(全バンド6.0以上)
その他学部によって修了必須科目、試験、ポートフォリオ、面接、オーディションなどがあります。

▼口腔衛生学の志望者は英語力の基準が異なります

TOEFL(r) ibt総合94点~
うちライティング24点、スピーキング23点、リーディング24点、リスニング24点以上。
IELTS総合7.0~
全バンド7.0以上

もし英語力が足りなければ、「条件付き合格」という仮合格システムを活用することができます。

「条件付き合格」制度は、メルボルン大学の指定する語学学校「Hawthorne」での英語レッスン受講を条件に、仮合格をもらえるシステムです。

英語力が伸びるまで出願を先送りにするよりも、スピーディーに効率よく大学に進学できます

「学校の成績は申し分ない、だけど英語力があともう少し足りない」という方はこの制度の検討してみてください!

ファウンデーションコースからの進学

日本の高校を卒業したばかりの人に一番ポピュラーなのが「ファウンデーションコース」という大学進学準備コースからの進学ルートです。

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海外大学進学前のファウンデーションコース徹底解説

ファウンデーションコース自体はオーストラリア国内にたくさんあり、どこのファウンデーションコースからでもメルボルン大学への出願の権利は得られるのですが、もしメルボルン大学が第一志望ならトリニティカレッジという学校が開講しているメルボルン大学編入用のファウンデーションコースが一番スムーズです。

ファウンデーションコースの授業は、おもに大学進学準備に必要な科目や英語クラス。それ以外に人前で話すことグループでの作業に慣れること、議論を展開したりクリエイティブで建設的な考え方や、分析クリティカルシンキングなども身に付けて行きます。

ファウンデーションコースは入学時の英語力や成績によって、10か月・7か月・14か月の3つのコースがあります。英語力が高ければ高いほどコース期間が短くなります。

ファウンデーションコースでの成績が、そのまま大学への入学審査の基準となります。メルボルン大学以外の大学へ出願することもできます。

ファウンデーションコースは英語を母語としない留学生のための専用コースなので、同じ外国人同士、気後れせずに英語力を伸ばせるのも大きなメリット!
何より、同じ大学を目指す仲間と切磋琢磨できるのが嬉しいですよね。

TAFEからの進学

日本の高校卒業生のもうひとつの選択肢がTAFEを経由するルート。「TAFE」はオーストラリア独自の州立の学校です。

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TAFE

イメージとしては「専門学校」に近い学校で、ざっくり言うとオーストラリアでは高校卒業後、大学に行ってアカデミックな勉強をする人と、TAFEで仕事スキルを学んで就職へ進む人に分かれます。

TAFEには職業スキルを学ぶコースもありますが、TAFE経由で大学に編入できる道もあります。TAFEで取るコースにもよりますが、一般的には「TAFE2年」→「大学2年に編入」というのが王道です。

TAFEの学生はローカルのオーストラリア人なので、英語環境としてはファウンデーションコースよりもハードルは高め
でも、学費も抑えめだし、TAFEを卒業するだけでも資格が取れるので、TAFEを選ぶメリットもたくさんありますよ!

あなたならどのルートが合っていそうですか?メルボルン大学は名門大学ですが、適切なルートさえ選べば合格率は高いところまで持っていくことができます。

自分はこんな強みがあるから、このルートでこんな風に活かせるかな…
そんなことも考えてみるといいですね。

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修士課程の入学条件

メルボルン大学の大学院修士課程は「コースワーク」と「リサーチ」の2つの課程があります。コースワークは授業の受講主体で自分のやりたいことを深めていき、リサーチでは個別の課題を研究していくのが主体です。

いずれの課程も入学条件はプログラムごとに異なります。学部の選び方や学部ごとの入試対策については、具体的な留学プランを全国の専門家たちからお取り寄せいただけます。

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メルボルン大学の学費

メルボルン大学

Janet Clarke Hall, University of Melbourne, Parkville, Victoria Australia by Rexness

世界のトップランク大学の学費は年々上昇傾向にありますが、それでもメルボルン大学と近いランキングにあるアメリカやイギリスの大学と比べると、約50~70%くらいの授業料です。

メルボルン大学の学費はコースによって異なります。ここでは、一部のコースの年間学費を例としてご紹介します。出願するコースが決まっている人はメルボルン大学のホームページからも確認できます。

学部課程の学費

農業$51,744
コンピューティング$60,960
検眼学$66,752
獣医学$90,272
教育$44,384
人文、社会科学、言語 芸術、外国語、人文、社会学$44,832
ビジュアルと舞台芸術$39,936

修士課程の学費

建築$56,992
キュレーション$48,992
犯罪学$48,992
国際ジャーナリズム$48,992

奨学金

メルボルン大学には、留学生を対象とする奨学金が複数あります。対象国限定であったり学部やコース単位で実施しているものなど細かく分かれますので、興味がある方は「奨学金」のページをチェックしてみてください。

また、日本人留学生の場合は、メルボルン大学の奨学金だけでなく日本の政府や財団、自治体などが実施している奨学金も検討してみてください。

名門メルボルン大学には入学チャンスがある

メルボルン大学はオーストラリア総合トップの名門大学。しっかりとした成績と英語力が必要で入学は決して簡単ではありませんが、ファウンデーションコースやTAFEからの編入など、留学生でも入学チャンスは大いにあり、決して手が届かない大学ではありません。

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留学プレス編集部

執筆者:留学プレス編集部

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