ケアンズからお届け!留学生の休日の過ごし方~佐藤伶(オーストラリア留学生記者)

オーストラリアのクイーンズランド州北部にあるケアンズ。日本との時差はたったの1時間で日本人にも留学やワーキングホリデーに人気の町です。

ケアンズは、熱帯地域のため常に暖かく、たくさんの自然が残っています。そんな土地柄を生かしたアクティビティーも盛んです。そんな魅力を愛してやまないケアンズの語学留学生の著者より、ケアンズにいる留学生がどのような休日を過ごしているのかをご案内いたします。

バスを使ってケアンズ・シティーに

ケアンズに住む人々は、ケアンズの中心街のことを「City」と呼んでいます。私たち留学生も「Cityに行こうよ!」というだけで、それがケアンズの中心部を指していることが伝わります。

そんな「City」を代表するスポットといえば、エスプラネードという市民プールです。エスプラネードは市民プールのため、誰でも無料で入ることができます。ライフガードやシャワールームなどもきちんと完備されているため、水着とタオルがあれば気軽に泳ぐことができます。

エスプラネードの隣は芝生となっているため、水着姿のまま寝転ぶ人たちの姿も見受けられます。

休日になると大きなスクリーンが現れ、そこでサッカーを見ている人たちもいます。

▼ケアンズ・シティを象徴するエスプラネード

エスプラネード以外にも、テラス席のある海沿いのカフェやレストランがたくさんあります。歩道が広く平坦な道が続くので、ただ散歩をするだけでも楽しめる場所となっています。

車やタクシーでいく人気スポット

授業のない休日にはタクシーを利用して、ケアンズの観光スポットを巡ります。バスは本数が少ないため、留学生にとってはUberというタクシーサービスを使うのが便利。

Uberならアプリで事前にドライバーに行き先を伝えることができます。価格の見積もりも予め見ることができるので、英語が心できなくても安心。普通のタクシーよりも値段が安く、便利に移動することができます。

動物園

ケアンズにはたくさんの、そして大きな動物園がたくさんあります。日本の動物園より、開放的でカンガルーやワラビーに直接触れて餌をあげることができます。

▼ワイルドライフハビタット動物園でワラビーに餌やり

ポートダグラス

ケアンズシティからUberで約1時間。約70キロのところにあるのがポートダグラスという町。結婚式場も有名で、バカンスで訪れるオーストラリア人も多いビーチスポットです。

ポートダグラスにある4マイルビーチは必見。Cityの海よりも透明度が高く綺麗です。

町には買い物を楽しめる場所もあります。しかし、夕方になるとUberが少なくなってくるので、あまり遅くならないように注意が必要です。

▼ポートダグラスにある4マイルビーチ

ツアーでアクティビティーに参加する

留学生活に少し慣れてきたら、ケアンズシティでツアーを予約してみましょう。シティにはツアー会社がたくさんあります。ツアーでしか行けないスポットもあるので、ケアンズのアクティビティーを楽しむのにツアーは欠かせません。

グレートバリアリーフを一望できる【グリーン・アイランド】

ケアンズシティから船で行ける島がいくつかありますが、その中でも有名なのが「グリーン・アイランド」。シティから船で約40分もあれば到着します。

グリーン・アイランドでは、世界遺産であるグレート・バリアリーフでのスノーケリングやシーウォーカー、パラグライダーといったアクティビティーが楽しめます。

▼グリーンアイランドからみた海

世界遺産の熱帯雨林【キュランダ】

ケアンズのもう一つの世界遺産といえば、世界最古の熱帯雨林「キュランダ」。キュランダに行くには、スカイレール、または鉄道の2通りがあります。

また、他のアクティビティー+キュランダというツアーもあります。

私は早朝に熱気球に乗ってケアンズの朝日を眺め、その後キュランダにいくというツアーに参加。熱気球から見える景色は素晴らしかったのですが、朝の5時集合というツアーだったので、キュランダに着いた時にはヘトヘトでした。キュランダを目一杯楽しみたい方は、キュランダだけに1日を使うべきかもしれません。

その他アクティビティー

私の学校では、週末に留学生たちがいろんなアクティビチィーに出かけて行っている様子が見受けられます。スカイダイビングやバンジージャンプ、ラフティング、スキューバダイビングなど、ケアンズでできる遊びはたくさんあります。

休日を目いっぱい楽しんで留学生活を満喫しよう

留学では語学学習だけでなく、休日をどのように過ごすのかも大切なこと。私はこのような様々なアクティビティーを他の留学生とすることで、多国籍の友人たちとの素敵な思い出ができました。

そこでしか出会えない留学生たちと、そこでしか味わえない思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。

文:佐藤伶(オーストラリア留学生記者)
この執筆者の記事一覧

フォローして最新の記事を入手しましょう!
>留学の第一歩は資料請求から!

留学の第一歩は資料請求から!

やりたいことを入力3分!全国の留学企業からあなたに適した資料がもらえます。各社のパンフレットをみて留学費用やサポートを比較しましょう!

留学資料を読んでみたい!(無料)
留学資料を読んでみたい!(無料)