ドイツ留学するなら知っておきたい気温・気候!年間気温や湿度を知ってしっかり対策。

留学や語学研修でドイツに行くなら、確認しておきたいのが現地の気温や気候です。

ドイツの冬は氷点下の日が多い上に、長期間曇りが続きます。日差し不足への対策を準備しておく必要があります。

一方、涼しい印象が持たれがちな夏場でも、気温がかなり高くなる日もあります。とはいえ湿度が低く、日本のようなジメジメした暑さはありません。乾燥や日焼け対策を考えておくと安心です。

この記事ではドイツ7都市の1年の気候についてご紹介します。さらに留学に適したシーズンや、それぞれの季節での服装についてもご紹介します!

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ドイツ全土の気候の特徴

ドイツの気候・気温

北部と南部で気候が違う

ドイツは北部と南部で気候が異なります。ベルリンやハンブルクが位置する北部は海洋性気候に属し、他の地域と比べて降水量が高いです。また海風の影響で風が強く、湿度が高くなります。

ミュンヘンやシュトゥットガルトが位置する南部は大陸性気候に属し、降水量は比較的低いです。夏や冬では昼夜の気温差が大きいので、細やかな体調管理が必要です。

季節ごとに気を付けたいこと

どの地域も、東京と比べると1年を通しての気温や降水量が低いです。春・夏は湿度が低く、快晴が続くので非常に過ごしやすいです。

一方で、秋・冬はほとんど晴れません。1週間以上曇りの日が続くためビタミンDが不足しやすく、食事やサプリメントから摂取する必要があります。日光がないとメンタル的にも体調を崩しやすいため、友人と出かけたり、気晴らしになる趣味を見つけるなど対策が必要です。

台風や自然災害は?

地震や台風などの自然災害はほとんど発生しません。特に地震については過去100年間でマグニチュード6.0以上のものは発生していません。

しかし、ハリケーンや洪水が度々問題になっています。2020年には強力なハリケーン (ザビーネ) が発生しており、2021年にはドイツ西部で大洪水が発生しました。ライン川やドナウ川に面している都市では大きな水害に遭う可能性があるので、事前に避難ルートを調べておくなど対策が必要です。

出典:
BBC NEWS「ドイツやベルギーで洪水 120人以上死亡、約1300人安否不明」
BBC NEWS「Storm Ciara kills at least seven in Europe」

ドイツ7都市の気候

各都市の最高気温と最低気温

ドイツ各都市の気温

データ出典: weatherbase

夏は日本よりも過ごしやすい気温ですが、湿度は低いので乾燥対策が必要です。

近年は夏場の気温が高くなっており、2021年には36℃を超える日が続きました。ほとんどの家には冷房設備がないため、あらかじめ扇風機などを購入しておく必要があります。ただし、そのような猛暑日は1, 2週間ほどで終わりますのでご安心ください。

冬は都市によって厳しい寒さになります。防寒性に優れたコートを使用しましょう。さらに腹巻きや5本指ソックスがあればより快適です。

屋内であれば暖房 (Heizung, ハイツング) で暖かく過ごすことが出来ます。

ベルリン

夏は高くても25℃と日本よりも過ごしやすいですが、昼夜で10℃も異なります。また近年は35℃を超える日が増えています。ベルリンの場合、7月から8月にかけて続きました。

また、ベルリンでは有志によってエアコンのあるお店のマップが作られています。

Air-conditioned spots
https://kaltekarte.berlin/

冬は平均3℃と他の都市と変わりません。近年は比較的温かい冬が続いていましたが、2020年では-12℃に達する日もありました。

ミュンヘン

夏は平均で21℃、高くなっても26℃と日本人にはとても快適な気候です。しかし、7月ですら朝方は12℃と冷え込むので、夏でも上着を携帯しておくと安心です。

またミュンヘンはシュタルンベルク湖やアマー湖といった避暑に最適な湖があります。さらに南下すればオーストリアとアルプス山脈があるので、長期休暇の際には是非行ってみてください。

冬は平均最高気温が3℃とやや厳しいですが風は強くありません。2020年は-10℃に達する日もあったので、天気予報に注意しましょう。雪は降っても積もることは少ないです。

ケルン

夏は基本的に23~27℃です。最も暑い時期は30℃を超えますが、1週間ほどで終わります。

市の中心を走るライン川は避暑に最適です。またケルンの名物であるケルシュビールは苦味が少なくサッパリとしていて夏にオススメです。

冬は比較的暖かく、雪はほとんど降りません。稀に0℃を下回ります。しかし、風は平均で18km/hとやや強いのでウインドブレーカーなどの対策が必要になります。

フランクフルト

7都市の中で一番最高気温が高いです。7月には25℃を上回る日が連日続きます。

市内を通るマイン川はほとりが整備されているので、川のすぐ近くで涼むことが出来ます。フランクフルト空港の近くのヴァルト湖はビーチのように改装されているので、避暑に最適です。

10月頃から寒くなり、12月~2月は厳しい冬が続きます。風は強くありませんが、外出時はコートやニット帽で防寒対策をしていきましょう。

デュッセルドルフ

夏は比較的過ごしやすいものの、他の都市と同様6, 7月に35℃を超える日があります。日本人が多いのでエアコン付きの物件が増えつつありますが、学生向けの物件では基本的に付いていません。

ライン川沿いには堤防があり、暑い日はビールを飲みながら涼みましょう。東部には避暑に最適なウンターバッハー湖があり、夏には泳ぐことが出来ます。交通アクセスもよく市内からバスが出ています。

冬は最高気温が5℃とやや高く、最低気温も1℃とさほど下がることはありません。しかし2020年は寒さが厳しく-10℃に達する日もありました。

ドルトムント

夏は7月に最も暑くなり、2週間ほど蒸し暑い日が続きます。夏はさほど長くなく、9月半ばには冬に入り、肌寒くなります。

ドルトムント市内には川がありませんが、市民プールがあります。郊外にはハラーアイ・レサーヴェ湖やヘンクシュタイ湖があります。

冬は比較的寒くありません。雪は降らず、降っても積もることは珍しいです。3月からは若干春めいてきて、日向では汗ばむほどです。

ハンブルク

他の年と比べて気温がやや低く、夏の最高気温は基本的に25℃を下回ります。9月までは暑い日が続きますが、それ以降は秋に入ります。

ハンブルクはラベ川があるだけでなく、北海にも近いです。北欧へは電車や国際バスなどのアクセスがあるので、避暑に訪れてみてはいかがでしょうか。

冬は厳しいですが、マイナスを超える日は少ないです。しかし2020年には-10℃に達した日もあったので油断できません。風は平均で21km/hと強くありませんが、

留学・語学研修のベストシーズン

あくまでも個人的な意見としては、ドイツの短期留学には (3~5月)、秋 (9~11月) がオススメです!気温は15℃前後と過ごしやすく、天気も安定しています。急に冷え込むこともあるので上着を1枚用意しておくと安心です。

また春はイースター、秋はフェストの季節でもあります。ドイツ留学の際には是非楽しんでください。

▼春は本当によく晴れます

ドイツの春

ドイツの暑さ対策

年々30℃を超える日が増えています。クーラー普及率が3%のドイツでは昔ながらの方法で暑さ対策を行っています。

ドイツ人がオススメする暑さ対策は、『朝に窓を開けて家の中を冷やし、日光はブラインドで遮る。』です。ドイツの家には専用のブラインドが設置されているので活用していきましょう。さらに扇風機も用意すれば快適に過ごせます。

また、ドイツは自動販売機がほとんど設置されていないので外出時は水筒などで水分を確保しましょう。湿度が低いので気づかないうちに脱水状態になっていることも多いです。水分補給はこまめに行なってください。

もし数日休暇が取れたなら、遠出してスイスやオーストリアのアルプス山脈に避暑に行ってみてはいかがでしょうか。

▼避暑に大人気のボーデン湖

ボーデン湖

都市ごとの気候を知って留学準備に役立てよう

ドイツの気候は都市によって異なります。日本と比較すると年間を通して湿度が低く、乾燥防止や脱水対策をしておくと安心です。

四季があるドイツは、春夏秋冬で違う表情を見せてくれます。それぞれの季節に行われるイベントを楽しんだり、旬の食べ物を楽しんだりできます。ドイツ留学中に他都市を訪れれば、また違った空気や自然の風景を味わうこともできるでしょう。

気温や気候に合わせた準備をして、ドイツ留学を楽しいものにしてください。

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