グローバルビレッジ・ビクトリア校の特徴を現役留学生がお伝えします!【語学学校レポート】

グローバルビレッジはカナダのビクトリアという自然豊かでイギリス様式の街並みが美しい街にある語学学校です。ビクトリアはカナダ西海岸ブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島の南側に位置するバンクーバー島の南側に位置しています。

「母国語の使用禁止」ルールや少人数制のクラス編成など、英語を真剣に学びたい人や集中してレベルアップしたい人に向いている語学学校です。

「カナダの自然を満喫したい。」「都会より田舎が好き。」「治安がいい街に住みたい。」「ネイティブと関わる中で英語を学びたい。」という学生さんにおすすめです。グローバルビレッジに3か月間の語学留学を経験したshihoからレポートします。

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場所

ビクトリアはバンクーバーのあるブリティッシュコロンビアにあるバンクーバー島、南端の港町です。

ビクトリアは大きい街ではないのでダウンタウン周辺は歩いて回ることができます。ダウンタウンは賑やかでショッピングもできますし、少し歩くとビーチや山もたくさんあるので自然を満喫してすごせます。

大きい都市とは違い、カナディアンの割合が多く、人々もとても穏やかでフレンドリーな人が多く暮らしやすい街です。

カナダというと寒さが厳しい印象があると思いますが、ビクトリアはカナダ国内で一番温暖な地で、雪もほとんど降らず冬の最低気温も氷点下まで下がらないことがほとんどで、過ごしやすいと言われています。

バンクーバーからは飛行機、水上飛行機、フェリーで行くことができます。一番早い移動が水上飛行機、次が飛行機、最後がフェリーです。

水上飛行機は約30分で到着することができます。しかし値段は他と比べると高価になります。

フェリーは一番安い交通機関です。片道$18.70(約1900円)でフェリー乗車時間は約1時間半です。フェリー内には売店、カフェ、レストランもあり、乗車しながら食事も楽しむことができます。また途中にあるバンクーバー島近郊の島々を眺めるいい景色を見ながら向かえるため、時間に余裕がある方にはフェリーがおすすめです。

学校にいる間は母国語禁止!

グローバルビレッジでは校内にいる間は、同じ国出身同士でも英語以外のコミュニケーションは禁止されています。時々話している人を見かけましたが、先生がすかさず注意しており徹底していました。

そのおかげか、日本人同士で集まったグループが少なかったように感じます。学校によっては日本人同士でグループになって過ごすことが多くなってしまうということを聞くこともあったので、海外の友達がたくさん欲しい、英語を積極的に使いたい、と考えている方にはグローバルビレッジはおすすめです。

学生の出身地は日本、韓国、南米のほか、スイスなどヨーロッパからの学生も多く国際色も豊かでした。またカナダ国内のフランス語圏、ケベックからの学生も数名いました。

小規模、少人数のクラス

グローバルビレッジは1クラス大体14人程度で構成されています。

この写真は授業開始前の教室の様子です。席の間隔が狭く学生、先生との距離が近いです。

少人数クラスなので授業中の発言もしやすいですし、先生も適宜回ってきてくれるのでその時にも質問しやすいのではないかと思います。

先生によっては授業の一番初めに学生同士でスモールトークの時間を設けています。グループワークも多いため、自然とクラスメイト全員とコミュニケーションを取れるようになっていきます。

英語力に合わせたプログラム

グローバルビレッジは入学時に筆記、面接のテストがあり、それにより8レベルにクラス分けをします。そのため、初心者から大学進学希望者など幅広い英語レベルの学生に合わせた授業を受けることができます。

現地の大学進学を希望している学生も多く、午後のクラスは進学に対応したクラスもあります。コーディネーターの先生もおり、学生それぞれに合ったクラスを勧めてくれたり、クラスの相談なども気軽に行えます。

また担任の先生は定期的に変わるので、いろいろな先生の授業を受けることができます。常に新しい気持ちで授業を受けることができました。

多彩なアクティビティ

主に水曜日から金曜日放課後にかけて、希望で参加できるアクティビティがあります。

内容はチャイナタウン、フィッシャーマンズワーフ、ビーコンヒルパーク散策や、テニス、バスケットボール、サッカーなどのスポーツ、ハッピーアワー、泊りがけでのスキーツアー、ロッキーツアー、ホエールウォッチング、アイスホッケー観戦など多彩です。ツアーは個人でいくよりもお手頃でいけますよ。

スポーツやビクトリア内の散策などはお金があまりかからず、気軽に参加できます。人気があるものは当日前に締め切られてしまうため、定期的にチェックが必要です。

アクティビティにはクラスメイトだけではなく様々なクラスの学生が参加します。英語のレベルが違う友達ができ勉強になりますし、何よりたくさん友達ができます。散策の際は担当の先生がついてきて、説明をしてくれるので、ビクトリアのことが詳しくわかりますよ。

学費や滞在方法

学費

グローバルビレッジの3カ月、6カ月の学費をご紹介します。

時期によっては割引されることがあるので、確認してみるといいと思います。長期間で通いたい場合は初めから長期で契約をすると割引になりお得に通えるようです。

ジェネラル・イングリッシュコース(General English)週25レッスン

月曜日~木曜日 8:45~14:20
金曜日 8:45~12:20

12週間C$3,105
24週間C$5,940
グローバル・ビレッジ、2022年12月現在

ほとんどの学生はホームステイを利用していました。

筆者はグローバルビレッジに通った3か月間の間はエージェントを通して手配したホームステイに滞在しました。夕飯はホストファミリーと一緒に食べ、朝昼は自分で準備していました。昼は大抵夕飯の残りかサンドイッチを作っていました。

初めての場所で頼れる場所ができるのはとても安心できます。色々と相談にも乗ってくれました。カナダの生活を経験できるとても良い体験でした。

筆者はホームステイ先を出て半年経ちますが、時々ホストマザーと連絡を取り合っています。留学生活の中で一番のよい経験になったと思っています。

ワーキングホリデーでの活用方法

筆者は留学の初めの3か月間、グローバルビレッジに通いました。学校に通わないことも検討していましたが、筆者が留学を決めた時期はコロナの関係でワーキングホリデイビザが取れない状況でした。そのため、学生ビザを取り学校に通い、ワーキングホリデイビザが取れる状況になったらビザを変更する予定でカナダに渡りました。

結論から言うと筆者は語学学校に通えてよかったと感じています。英語環境に慣れていなく英語初心者であったので、初めは生活しているだけで頭が痛く、英語を聞くのが嫌になった時期もありました。

学校に通ったことで必然的に英語に触れることが多くなるため、英語環境に適応するのに効果があったと感じています。

また、語学学校に通って一番よかったと感じる点は友達が出来たことです。語学学校に通っている学生達は出身が違えど同じレベルで英語を勉強しているため、より親密になれるかと思います。

休みの日や学校終わりにもほとんど友達と過ごしていました。ともに勉強したり、話をしたり、一緒に住んだり、旅行に行ったり。様々な年齢や文化の学生がいる中で、一緒に時間を過ごすことはとてもいい経験になりました。社会人になって、純粋な友達が出来たのは初めてだと思います。

また卒業後、担任の先生から推薦状をいただきました。仕事を見つけるのに有利になると思うので、そういったところも語学学校に行く利点ではないかと思います。

留学におすすめの時期

筆者のおすすめの時期は、日本の長期休み以外の時期です。

筆者は社会人留学でグローバルビレッジに2022年3月から5月までの3か月間通いました。入学当初は社会人のクラスメイトが多い印象でしたが、徐々に日本の高校生の短期留学が夏に向けて多くなっていきました。筆者が卒業した後の7,8月に学校を訪問するとほとんど日本人なのではないかというほど日本人の割合が増えていて、日本語が飛び交っていました。

それでもかまわないという方は問題ないですが、英語環境である程度落ち着いて勉強したい方は、長期休みの期間以外をおすすめしたいです。

自然が好きで楽しくしっかり英語力を上げたい学生におすすめ

グローバルビレッジの魅力は英語環境と少人数制、国際色豊かな所です。

海外の友人ができると、英語を話すモチベーションにもなりますし、お互い教え合えるため英語力はしっかり上がったことを感じました。

そして、グローバルビレッジがあるビクトリアの街はカナディアンからも人気のあるとても魅力のある町です。住んでいる人たちはみんな明るく温厚で、道ですれ違った人同士でも挨拶をするような温かい環境です。

自然豊かでハイキングスポットやビーチもたくさんあるため、アクティビティが好きな方は飽きずに楽しく過ごせるのではないかと思います。

自然が好きで楽しくしっかり英語力を上げたい学生さんにおすすめさせていただきます。

グローバルビレッジビクトリア
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