ロンドン芸術大学ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション留学ガイド|学部や難易度、ランキング、留学方法、学費まで徹底解説!

#LCFBA15

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(London College of Fashion、以下LCF)は、世界的に有名な名門ファッション専門大学です。

学生の半数が留学生という国際色が強い大学でもあります。

イギリス・ロンドンにキャンパスを構え、ファッション関連の学士課程、修士課程コースのほか豊富な短期コースも提供しています。

学べるコースはとても多く、ファッションデザインやパターン、写真、スタイリングからマーケティング、ジャーナリズム、経営学修士(MBA)など幅広いです。

卒業生にはジミー・チュウやジョナサン・アンダーソンなど有名デザイナーや、第一線で活躍するクリエイターを含みます。

毎年の卒業制作ファッションショーは、非常にクオリティーの高いプロジェクトとして世界中のファッション業界から注目されています。

本記事では、LCFの学部や難易度、ランキング、留学方法から学費まで詳しくお伝えします。ぜひ最後までご覧くださいね。

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基本情報

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションはロンドン芸術大学のひとつ

LCFはロンドン芸術大学のメンバー校です。ロンドン芸術大学はLCFと以下の5つの大学で構成されています。

  • セントラル・セント・マーチンズ
  • カンバーウェル芸術大学
  • チェルシー芸術大学
  • ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション
  • ウィンブルドン芸術大学

ロンドン芸術大学はヨーロッパ最大級の芸術大学です。QS世界大学ランキング2022年版のアート・デザイン部門で2位に選ばれています。

世界トップレベルのファッション・スクール

LCFは1906年に創立され、ファッションに関連する分野を幅広く専門的に学べる大学として確固たる地位を築いてきました。

ファッション業界との太いパイプを持ち、その中にはモエ・ヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)、消費者トレンドフォーキャスター(WGSN)などの超有名企業も含みます。学生は在学中から世界トップレベルのファッションに触れる機会が得られます。

紳士服や婦人服などのベーシックなコースに加え、さらに細かく派生したファッションの特殊分野で学士号、修士号のコースを開講しています。

また、常にトレンドを生み出すイギリス・ロンドンに拠点を置くことで、より生きたファッションを肌で感じながら生活できます。

フランス・パリやイタリア・ミラノなどファッション業界の中心的都市にも近く、国内外で学びの機会が得られやすいのも魅力です。

Why Do Students Choose London College of Fashion Over Other Schools?
Is London College of Fashion hard to get into? | LDNFASHION

著名な卒業生

LCFは今までにファッション界で活躍する数々のクリエイターを輩出してきました。以下に著名な卒業生の一部をご紹介します。

ジミー・チュウ婦人靴で有名なジミー・チュウの創始者。中国系マレーシア人で靴職人。
ジョナサン・アンダーソンイギリスのファッションブランド、J.Wアンダーソンの創業者、デザイナー。
リンカ・シーラチイギリスのファッションデザイナー、仕立て屋。顧客はイギリス王室メンバーなど著名人物を含む。
シャーロット・オリンピアイギリスのアクセサリー・靴デザイナー。2015年ブリティッシュ・ファッションアワード受賞。
ビビ・ラッセルバングラディッシュ出身のファッションデザイナー、モデル。
エマ・ホープイギリスの靴デザイナー。 ローラ・アシュレイやポール・スミスのデザインを手掛けた経歴の持ち主。
ディーピー・バローシャインドの女性ストリート・フォトグラファー。2020年にアイフォン写真賞グランプリ受賞。
ペギー・グードイツで活動する韓国人女性で、ダンスミュージックのDJ。

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの場所

LCFのキャンパスは2022年現在ロンドン市内に6つありますが、2023年に東ロンドンへの移転を予定しています。移転先は2012年ロンドン・オリンピックのメイン会場として使用されたクイーン・エリザベス・オリンピック・パーク敷地内です。

エリア内ではデザイン分野に注力した新しい開発が進んでいます。イギリスの放送局BBCや博物館V&A、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンも参入しています。すでに近隣では続々と新しい施設ができていて、注目エリアへと変貌を遂げています。

キャンパスからロンドン中心部までは電車で約20分〜30分です。

フランス・パリなどのヨーロッパ各地をつなぐ鉄道、ユーロスターが発着するストラットフォード駅へは徒歩10分ほどでアクセスできます。

LCF’s move | London College of FashionEducation and young people | Queen Elizabeth Olympic Park

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの難易度

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション

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合格率

LDN FASHION誌が発表したLCFの合格率は、学士課程で23%、修士課程で36%です。非常に難易度が高いことを示しています。

高い英語力や秀でた芸術的感性、知識、技術力に加え、協調性や自発性など人間力を備えた学生が求められています。

Is London College of Fashion hard to get into? | LDNFASHION

ランキング

LCFはアメリカのビジネス雑誌、CEOWORLDマガジンが2022年に発表したファッションスクールランキングで世界トップに選ばれました。

国際ブランドへの影響力、就職率、入学資格、雇用者の評価、専門性などが高く評価されました。

Best Fashion Schools In The World For 2022 – CEOWORLD magazine
LCF ranked No.1 Best Fashion School in the World for 2022 by CEOWORLD

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの学部・専攻

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション

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ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの留学方法

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション

London College of Fashion

大学準備コース

日本とイギリスでは教育システムが違うことから、日本の高等学校を卒業してすぐイギリスの大学に進学する場合は、まず大学準備コース(ファウンデーションコース)を受講するのが一般的です。

ファウンデーションコースの期間は約1年間です。その後3年間の学士課程へと進み、計4年で卒業が可能です。

LCFが提供するファンデーションコースは、プレディグリーコースと呼ばれるファッション入門コース(Pre-Degree Level 3 International: Introduction to the Study of Fashion)です。

1学期目にファッションビジネス、メディア、デザインの基礎を学び、2、3学期目に学習分野を絞っていきます。最終学期には学士課程進学に向けたポートフォリオ作成プロジェクトも含まれます。並行して大学の講義に問題なくついていけるよう、英語力を鍛えていきます。

出願には英語力とポートフォリオを提出します。英語力はIELTSで5.0以上、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングで4.5以上の英語力が求められます。

ポートフォリオの内容は希望進路によって次のようなものを準備します。

  • ファッションの影響を受けたもの:書籍、デザイナー、リサーチなど。
  • ファッションへの関心、経験を表すもの:文章、記事、レポート、ブログなど。
  • 興味やアイディアを示すもの:リサーチブック、スケッチブックなど。
  • ビジュアル、ライティング作品:写真撮影、スタイリングなど。
  • ファッションのアイディアを示すもの:デザイン、サンプル、写真、ドローイングなど。

ポートフォリオ審査の後、面接に進む場合があります。

学士課程に直接進学

専門学校や大学1〜2年までを履修している人は、LCFの学士課程に直接出願する資格があります。(出願資格に満たない人でも、学歴や職歴、自己紹介文や推薦状の内容によっては入学が考慮されることがあります。)

必要な英語力は、コースによってIELTS総合6.0〜6.5、各項目で5.5以上です。加えてポートフォリオを通しての専門性やアイデア、意欲、専門分野での取り組みが選考基準となります。

参考:Search Courses

修士課程に進学

各コース分野に関連する学位や経歴を持つ人は、LCFの修士課程に出願する資格があります。学位レベル(※注)として、イギリスの優等学位相当を求められる場合もあります。

必要な英語力は、コースによってIELTS総合6.5〜7.0、各項目で5.5〜6.0以上です。

※注:優等学位とはイギリスの大学卒業時に与えられる成績優秀者への学位です。4段階(1級、上2級、下2級、3級)があります。持っている学士号がどのレベルに相当するかは、直接大学にご確認することをおすすめします。

参考:Search Courses

短期コース

LCFには150ほどの短期コースがあります。

学べる内容は、アクセサリー、ジュエリー、靴、ビジネス・マネージメント、コミュニケーション、デザイン、パターン、スタイリング、メイクアップ、写真、テキスタイル、素材など幅広いです。

期間は数日〜数週間、中には1日のみのコースもあります。初心者でも参加できるコースがたくさんあります。気軽にチャレンジしてみましょう!

参考:Search Courses

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの学費

※2022年9月現在1ポンド163円で計算。

大学準備コース

LCFの大学準備コースの1年間の学費は約307万円(18850ポンド)です。

学士課程

LCFの学士課程のほとんどのコースの1年間の学費は約385万円(23610ポンド)です。

修士課程

LCFの修士課程の1年間コースの費用は約385万円(23610ポンド)、MBAは約453万円(27800ポンド)です。

短期コース

以下にLCFの短期コースの一部の学費をご紹介します。

コース内容期間/費用
靴(ブーツ)6日/約12万7100円 780ポンド
鞄デザイン・プロダクション2週間/約19万5600円 1200ポンド
映像1週間/約12万2300円 750ポンド
生地1日/約4万4000円 270ポンド
メイクアップ1日/約3万6000円 220ポンド

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで学び、ファッション界の第一線で活躍しよう

LCFは世界トップのファッションスクールとして人気を博す大学です。世界中からLCFに憧れる感性豊かな学生が入学を目指すため、競争率は高めです。

高い英語力に加え、自分の個性や芸術的感性をしっかり表現できることが求められます。

LCFには豊富な短期コースが用意されているため、本留学の前にお試しで大学の雰囲気に触れてみるのもおすすめです。ロンドン・カルチャーの発信地に身を置きながら大学生活を送ることで、個々の感性も磨かれていくはず。

ぜひ、LCFで花開く才能を存分に発揮し、ファッション界で羽ばたくクリエイターを目指してみてくださいね。

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション
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