シーワールドは1964年にオープンして以来、世界中から多くの人が訪れる、サンディエゴを代表するテーマパークのひとつです。一番人気のシャチのショー、ワンオーシャン(One Ocean)を中心に、イルカやアシカ、犬や猫などの動物のショーでは大興奮すること間違いありません。ジェットコースターなどの乗り物アトラクションでも楽しむことが出来ます。
留学生にとって嬉しいのは、シーワールド・サンディエゴはバスで行けるということ。車がなくても大丈夫なのです。さらに、もう一つ嬉しいのはリーズナブルな入場チケット。
本記事では、勉強の間の息抜きにはもってこいの、シーワールド・サンディエゴのおすすめアトラクションと攻略法、アクセス方法、チケットについて紹介します。
ワンオーシャン(One Ocean)
ダイナミックな演技で観客たちを魅了しているシャムーと呼ばれるシャチのショーは、動物の愛護という理由から、2016年いっぱいで終了することが決定しています。今年見納めのこのショーは必見です。
さらに今年産まれたばかり(といってもすでにかなりの大きさですが)の赤ちゃんシャチも活躍し、家族3代に渡ってすばらしい演技を見せてくれます。
間近で見ると迫力がすごいのですが、観覧席の前列では濡れること99%。濡れ方が半端ないので、ソーク・ゾーン(Soak Zone)と表示してある席は注意が必要です。後方の席からでもよく見えるので、濡れたくない方はソーク・ゾーンを避けることをお勧めします。
携帯電話にも注意が必要です。このショーで携帯電話が水没してしまった人も・・・。
マンタ(Manta)
スタート時からスリル満点のジェットコースターです。
Photo from Flickr MANTA : Roller Coaster Ride(Prayitno)
ここでは無料のロッカーが利用できます。ロッカーに荷物を入れる前に暗証番号の登録をする必要があるので、注意が必要です。
まずはこの機械で4桁の数字(自分で決めた番号)を2回入力します。番号は必ず忘れないようにしましょう。機械からレシートのような紙が出てくるので、そこに記載されている番号のロッカーを探します。ご自身で決めた暗証番号を入力し、ロックを解除し荷物を入れます。ロッカーが閉まっていることが確認できたら、あとはスリル満点のジェットコースターを楽しむだけ!
シップレックラピッズ(Shipwreck Rapids)
全身ずぶ濡れになるのを楽しむことができる急流下りのアトラクションです。
Photo from Flickr Warning: You Will Get Wet!( Andrew A)
Photo from Flickr Aidan and Scott shoots water at the passengers in the Shipwreck Rapids ride.( Lori)
ここで荷物を預けるロッカーは有料になりますので、バックやその中身を守るため、大きなビニール袋用意するか防水のバックを持参すると便利です。
靴まで濡れることもありますが、裸足でこのアトラクションに乗ることはできません。人間用の乾燥機が設置されており、6ドルかかります。
ドルフィンポイント(Dolphin Point)
屋外のイルカの水槽はぜひ立ち寄りたいポイントのひとつです。イルカを目の前で見ることが出来ます!運が良ければ直接触れたり、ジャンプや回転しているイルカを目の前で見られることも。
Photo from Flickr Trio(Tyrone Adams)
Photo from Flickr Dolphin @ Sea World(micaelacampagna)
行き方
■オールドタウンステーション(Old Town Station)から9番のバスで直接行くことができます。所要時間は約20分。
■ダウンタウン・サンディエゴからはトロリーのグリーンライン(Green Line)に乗り、オールドタウンステーションまで行きます。その後9番のバスに乗り換えます。所要時間は約40分。
※駐車場有り。一台につき$16。
チケットについて
■1日券(Single Day Ticket)$89(大人)、$83(3~9歳)
Webで購入すると割引がありますので($20オフのキャンペーンをよく見かけます)要チェックです!
■1年間フリーパス券(Fun Card)$89(大人)、$89(3~9歳)
なんといってもおすすめは、フリーパス!1日券と同じ価格で、1年間通うことができます。ハロウィンやクリスマスなど季節に応じて様々。イベントも開催されているので、1年中楽しむことができます。1日券(Single Day Ticket)を購入した場合でも、その日のうちにチケット窓口へ行き、追加料金を払うことで、1年間フリーパス券(Fun Card)に変更することもできます。
水に濡れることほぼ間違いありませんので、着替えやタオルを持参してください。サンディエゴの気候のおかげで乾くこともありますが、バケツをひっくり返したようにずぶ濡れになることもあります。備えあれば憂いなしです。
入場ゲートを通ってすぐに園内マップ兼その日のスケジュールが置かれていますので、入手し、ショーの時間を確認しながら、シーワールド・サンディエゴを1日中楽しみましょう!
※本文中の情報は2016年10月現在のものです。
文:Yummy Hashi(カリフォルニア在住ライター)
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