【ロンドン留学・大学ガイド】ランキング上位5校や就職/キャリア重視校

QS学生都市ランキング(QS World University Rankings Best Student Cities)2019年版で一位に選ばれているロンドン。学生都市として評価が高い都市です。ロンドンには、世界大学ランキング上位校も多数存在します。

イギリスの大学の特色の一つが、より学問的な学習を集中的に行うアカデミック校と、専門分野を学び就職に生かすキャリア校が存在すること。

本記事では、ロンドンの大学を詳しくガイドし、大学留学の準備や大学選びのポイントも合わせてご紹介します。

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ロンドンの大学の特徴

UCL
Photo from Flickr UCL 2 Wilkins building (Tony Hisgett)

ロンドンには世界大学ランキングで上位に選ばれている大学が多数。

ランキングは教育の質、研究、雇用機会創出や育成、グローバリズムといった評価に沿って選ばれています。

世界中の学生が集まるロンドンの大学は、国際色が豊かで多様性を重視。

自分の特色をいかし自分らしさを尊重しながら、秘められた可能性を開花させてくれることでしょう。

アカデミック重視校とキャリア重視校にわかれる

ロンドンの大学は二つのタイプに分けられます。

1つは学習が主な目的であり、より学術的に学びその中から将来の可能性を見出していくアカデミック教育。もう1つは職場での活躍を見据え、卒業後の就職にフォーカスしたキャリア教育です。

アカデミック重視校はいわゆるランキング上位校

アカデミック重視校では学問をより深めていきます。

幅広い学問を学習し、のちに大学院へ進学して専門的に学び、研究することも選択肢の一つとなります。

こういった教育が受けられるアカデミック重視校は、イギリス国内や世界大学ランキングに選ばれる大学が多く、人気が高いという特徴を持ちます。

キャリア重視校は元ポリテクニック

ポリテクニック(Polytechnic)とは、高等教育機関の一つで、専門分野にて職業教育を学びます。

大学では学問を深く学ぶのに対し、ポリテクニックでは就職に必要な技術や知識を習得。

以前イギリスには多くのポリテクニックがありましたが、1990年代初めに大学(University)へと移り変わりました。

ロンドン留学・大学ガイド【アカデミック編】

インペリアルカレッジ・ロンドン(Imperial College London)

Photo from Flickr Imperial College London (James Attree)

理工系名門大学、インペリアルカレッジ・ロンドン。

イギリスで唯一、化学、工学、医学、ビジネスに特化した大学です。

常に世界ランキングトップクラスの人気校で、ヨーロッパ内のランキングではオックスフォード大学、ケンブリッジ大学に続いて3位。

「知識は帝国の装飾と守護」をモットーとし、威厳に満ちた誇り高き大学です。

2007年まではロンドン大学のカレッジの一つでしたが、創立100年を節目にロンドン大学から独立しました。

カレッジがあるのはロンドン屈指の高級エリア、サウスケンジントン。

近辺には高級デパート・ハロッズや自然史博物館など有名施設があります。

医学者フレデリック・ホプキンズをはじめ多数のノーベル賞受賞者を輩出している名門だけに、イギリスの理系大学の中でも入学難易度はかなり高めです。

ロンドンスクールオブエコノミクス・アンド・ポリティカルサイエンス(London School of Economics and Political Science)

Photo from Flickr LSE Library(SomeDriftwood)

校名の略称LSEとして、幅広く認知されているランキング上位校。

LSEはロンドン大学に属する多数のカレッジの一つですが、扱いとしては独立した大学とされています。

有名学部の経済学部の他、多くの分野が世界ランク10位以内。

現在までのノーベル経済学賞受賞者のうち、LSE関係者が20%以上を占めています。

卒業生のなかには有名投資家のジョージソロスや、多くの経済学者や政治家などが顔を揃えます。

元アメリカ大統領、ジョン・F・ケネディもLSEで学んでいました。

場所はロンドンの金融街シティ近くにあり、世界経済の大事な役割を担う活気あふれるロンドンの姿を垣間見れるはず。

ロンドンスクール オブ エコノミクス(LSE)の特徴を留学生が伝えます!【海外大学院留学レポート】

ユニバーシティーカレッジロンドン(University College London)

Photo from Flickr University College London (Steve Cadman)

校名の略称UCLと呼ばれ、イギリスのエリート大学群と呼ばれるゴールデン・トライアングルのうちの一校。

UCLは総合大学で、理系と文系を含む11の学部と研究所があります。

学長の言葉に「UCLはロンドンのグローバル大学」とあるように、世界中の大学と提携し外国人学生を受け入れ、グローバル化に力を入れています。

日本人の中では、夏目漱石や初代内閣総理大臣・伊藤博文など偉大な歴史的著名人などがUCLで学んでいました。

また、UCLは自由主義を掲げ、かつて厳しい階級社会だったイギリスで、初めて平等な基準において女性を受け入れた学校として有名です。

場所はロンドン中心地の一部、ブルームスベリーに位置し、有名観光施設の大英博物館も徒歩圏内。

広い並木道や広場が閑静な美しい住宅街の中に溶け込んだ、学業に集中するのにぴったりなロケーションです。

クイーンマリーユニバーシティーオブロンドン(Queen Mary University of London)

Photo from Flickr Queen Mary University of London (Matt Brown)

イギリス名門大学群、ラッセル・グループの一つで、イギリス屈指の研究機関としても知られています。

「アイディアはどこからでもでも生まれるべき」という、多様性を尊重する学校の信念を掲げ、多数メディアから称賛を得ています。

ロケーションは様々なバックグラウンドを持つ移民コミュニティーや、開発中のエリアなどクリエイティビティに富んだ東ロンドン。

まさに多様性に満ちたユニークな街であり、学風に適した環境です。

医学、法学、政治学などの他、映画学や演劇などエンターテイメントの分野が学べるのも注目。

ノーベル賞受賞者をはじめ、多数の研究者や学者などの著名人を輩出しています。

キングスカレッジロンドン(King’s College London)

Photo from Flickr King’s College (Herry Lawford)

1892年設立、イングランドで4番目に古い歴史ある総合大学です。

ゴールデン・トライアングル、ラッセル・グループのうちの一校であり、QS世界大学ランキング2021年版にてイギリス国内7位。

特に医学の分野では国内外から高評価を受けています。

「戦場の天使」と名高い、フローレンス・ナイチンゲールが設立した看護学校もまた、キングスカレッジロンドンの大きな学部の一つです。

教員と生徒の割合は、教員一人当たりの生徒数が11人ほどと、他のイギリス国内の大学と比べてもトップレベル。

ロンドン市内の5つのキャンパスに分かれています。

ロンドン留学・大学ガイド【キャリア校編】

イーストロンドン大学(University of East London)

Photo from Flickr University of East London buildings (Matt Brown)

東ロンドン・ストラットフォードとドックランズに3つのキャンパスを構えるイーストロンドン大学。

特に音楽マーケティングや建築などの分野で高い評価を得ており、たくさんの芸術家を輩出しているユニークな大学です。

元々は、周辺地区に住む住民への教育が目的のポリテクニックでしたが、1992年に大学へと生まれ変わりました。

ロンドンオリンピック時にはアメリカのチームが滞在し、それがきっかけとなりキャンパス内にスポーツ施設ができました。

水辺に建つモダン建築が斬新なドックランズキャンパスは、各国への窓口として便利なロンドンシティー空港の近く。

ストラットフォードのキャンパスは、ロンドンオリンピックのメイン会場、オリンピックパークやイーストエンド周辺に位置します。

ロンドンサウスバンク大学(London South Bank University)

Photo from Flickr London South Bank University Keyworth Centre (Mark Hillary)

科学、芸術、建築、エンジニアリング、社会科学などの専門分野を学べ、就職支援プログラムが高い評価を受けています。

職業訓練も受けられ提携企業も多く、就職にフォーカスするにはもってこいの優良大学。

現地新聞、サンデータイムズ紙のグッドユニバーシティーガイドにも選ばれています。

個人それぞれに合った学習に重きをおき、職業訓練のほか、インターンの機会提供など就職への丁寧なサポートが受けられます。

キャンパスはテムズ側を挟んで南に位置し、ビックベンやウエストミンスター寺院、ボローマーケットなど歴史的名所もほど近い距離にあります。

ウェストミンスター大学(University of Westminster)

Photo from Flickr University of Westminster (Matt Brown)

1838設立時かつての科学系ポリテクニックから大学となった、歴史ある大学です。

産業革命真っ只中だったイギリスでは、目まぐるしい工業化の中にありました。

それにより、当時は専門的な知識や技術を持つ者などが不足しており、人材育成する施設として同学校が誕生しました。

実践的な学問を提供しており、特に建築学部、経済学部、文化、メディア学などは上位ランクの評価を得ており、競争率も高いです。

卒業生にはメディア、エンターテイメント、建築また政治などの他方の分野で活躍する人物が名を揃えます。

ロンドン市内に4つのキャンパスがあり、うち3つがロンドン中心部に位置します。

ロンドンへ大学留学するには?

ロンドンに留学することを決めたら、さっそく準備を始めましょう。

こちらでは、実際にロンドンの大学へ入学するまでの流れをご紹介いたします。

英語力を磨く

イギリス大学留学には、英語検定IELTSにて英語力の証明を必要とします。

一般英語に加え、選ぶ学部に関連性のあるアカデミックな英語も必要です。

留学費用算出

一般的にロンドンに大学留学する場合の費用は一年間で約500万円〜600万円。

それでも各個人の留学先やライフスタイルによって、費用にばらつきがあります。

実際に留学生活をシミュレーションし、細かくどこにどれくらいの費用がかかってくるかを事前に把握しておきましょう。

UCASにて出願

UCAS=ユニバーシティーアンドカレッジアドミッションサービス(University and College Admission Service)の略。

一部の例外を除き、イギリスの高等教育機関、大学、大学院を受験するには、UCASが一括窓口。大学に直接出願するのではなくUCASを通して出願します。

UCASでは出願書類をまとめて送信し、追跡、合否確認ができる他、イギリス国内の大学やコースの情報を得ることも可能です。

出願書類は主に、願書や志望動機のエッセイなど。

通常は1月にエントリーを締め切り、同年9月または10月入学となります。

学生ビザ申請

大学生が取得する学生ビザは、大学のコーススタート3ヶ月前からビザの申請が可能です。申請にはパスポート、顔写真、英語力証明証、入学許可証、財力証明、ビザ費用、国民保険料の支払い、ビザ申請書が必要です。随時変更がありますので、最新情報を入手しましょう。

ロンドン大学生活への準備

スムーズに留学生活をスタートさせるには、現地情報をしっかりと抑え、万全な渡航準備が必要です。

生活の地は海外。

日本との生活環境の違いからストレスを溜めないためにも、生活情報の収集や、持ち物などのチェックは早めに取り掛かりましょう。

海外の大学選びのヒント

ロンドンには素晴らしい学校がたくさんあってなかなか一つに絞れない!そう思う方も多いかもしれません。

しかし、大学選びをする上で重要なポイントさえ押さえておけば、自分に適した学校が導き出せます。

留学中の自分を想像してみる

人それぞれ留学の目的、学びたい分野、得意なこと、好きなことや苦手なことが違いますよね。

どんな学生生活を送りたいか、学習環境や校風は自分に合っているか、リサーチと並行して自分に当てはめていくと良いでしょう。

卒業後の自分を想像してみる

大学に行く目的は何でしょうか?

大手企業に就職したい、海外で働きたい、専門分野を極めたい、起業したい。

何かしら叶えたいことがあるのではないでしょうか。

  • 選ぼうとしている大学は、自分の目標に近づくのに適しているか。
  • 自分に合った学習プランを提供してくれるか。
  • 卒業生の就職率や就職サポートはどうか。

在学中のことに加え卒業後を想像することで、より的確な学校選びが実現するはずです。

ロンドンの大学生活で無限大に広がる可能性を見つけよう

ロンドンには、大学ランキング上位の素晴らしい大学がたくさんあることをご紹介してまいりました。

ロンドン留学は、世界中の学生と一緒に高い教育が受けられるチャンスがある他、アカデミック校とキャリア校があるのも魅力の一つです。

どちらも質の高い学習プランを提供し、学生の可能性を最大限引き出してくれる大学です。

学生都市ランキング世界トップのロンドンの大学なら、最高の教育と最高の留学生活が実現します。

人生に一度きりの貴重なキャンパスライフをぜひロンドンで体験してみませんか?

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