語学学校完全マニュアル!クラスメイトの国籍情報やタイムテーブルもご紹介

「海外の語学学校の雰囲気って、どんな感じだろう?」語学留学を検討している人にとって、学校の情報は気になります。1日の流れや授業の内容、一緒に学ぶクラスメイトなど、興味は尽きないはず。また、語学と合わせて現地ならではのアクティビティに参加して、海外生活を満喫したい人もいるでしょう。

本記事では、みなさんが知っておきたいと思う語学学校の情報に焦点を当ててご紹介。学校の種類やコースをはじめ、授業料の相場やタイムスケジュールなどを記載しています。一緒に学ぶ友達の国籍の傾向やアクティビティの内容についても言及しているので、現地での留学生活がイメージしやすいはず。

最後まで読み進めると、語学学校選びのポイントも分かるため、留学を予定している人はぜひ参考にしてみてください。

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語学学校の種類とコース!費用の相場は?

最初のステップとして、どんな種類の学校に行くべきかを明確にすることが大切です。ここでは、学校の種類やコースの特徴、費用の相場を見ていきましょう。

目的に合わせて選べる種類とコース

語学学校の種類は、基本的に下記の2種類があります。

  • 大学付属の語学学校
  • 私立・公立の語学学校

現地で進学を目指す場合は、大学付属の学校や提携校に入ると、スムーズに進学準備が進めやすいです。また、語学学校では、一人ひとりのニーズに合わせた多彩なコースが用意されています。

  • 一般言語
  • ビジネス言語
  • 試験対策
  • 進学用 

一般言語やビジネス言語などは、多くの場合初心者でも受講可能です。進学を目的としたクラスは語学力のレベルが指定されていることもあるので、各学校の条件を確認してください。

語学学校で受講できるコースをさらに深く知りたい方は「海外語学学校で受講できる13種類の主なコースや特徴、活用方法」も参考にしてみてください。

語学学校の授業料はどれくらい?

どの国の語学学校に行くかによっても、授業料は変わってきます。各地域の授業料の相場は、以下を参考にしてください。

【4週間分の授業料の相場】

私立大学付属
北米80,000~140,000円120,000~150,000円
オセアニア90,000~120,000円140,000円前後
ヨーロッパ120,000~140,000円90,000~120,000円
アジア60,000~150,000円130,000~220,000円

種類やコース内容で費用が変動することもあるため、各学校のサイトで最新の授業料を確認しましょう。

語学学校の1日のタイムテーブルや授業内容

はじめての語学学校での生活に、期待が膨らむ人も多いのではないでしょうか?どんなスケジュールで授業が組まれているのか内容なども気になります。語学学校での大まかな過ごし方は、以下の通りです。

【1日のタイムテーブルの例】

8:30~9:30スピーキング
9:30~9:35休憩
9:35~10:35文法と発音
10:35~11:05休憩
11:05~12:05リーディング
12:05~12:10休憩
12:10 ~13:10学習プリント
13:10~14:00ランチ
14:00~15:30自由時間/自主学習
15:30~17:00アクティビティ/自主学習

スピーキングやリーディング、リスニング、文法など、曜日ごとに異なるカリキュラムが組まれているのが一般的です。講師はレッスンごとに変わり、授業内容は飽きのこない工夫がされています。

午前中にモーニングティーを取る習慣がある国では、ランチタイムが遅めに設定されているケースもあるので、頭に入れておきましょう。

語学学校のクラスメイトに多い国籍は?

語学学校に通うと、世界各国から言語を学びに来ている人との多くの出会いがあります。気が合えば、毎日のように行動を共にする友達になれることも。学校の日本人比率に関しては、低いほうが日本語を使わずに済むため、語学の上達が早まると思う人も多いでしょう。

しかし、海外の休みのスケジュールや学校の特徴によっても、国籍の比率はかなり変動します。学校全体の日本人比率が低くても、比較的どの学校でも初中級や中級クラスでは日本人比率が高くなることが特徴です。

クラスをまたいで友人を作ったり、日本人同士でも現地語を使ったりするなどの工夫も必要になってくるでしょう。各地域の語学学校で比率の高い人種について、下記にまとめていますので参考にしてください。

地域語学学校で比較的比率が高い人種
北米韓国人、日本人、スイス人、ブラジル人、サウジアラビア人
オセアニアブラジル人、韓国人、日本人、コロンビア人、イタリア人
ヨーロッパイタリア人、スペイン人、日本人、ブラジル人、ロシア人
アジア韓国人、日本人、台湾人、中国人、ベトナム人

友達ができると、語学学校が終わってもSNSで連絡を取ったり、お互いの国を行き来したりでき、楽しみが広がります。世界各国に住む友達を作って国際交流の輪を広げられるのも、語学学校に行くメリットの一つです。

語学学校で参加できるアクティビティ

語学学校ではバラエティ豊かなアクティビティを開催しているため、積極的に参加することがおすすめです。先生やコーディネーターがアクティビティを管理していて、クラスメイトとも仲良くなりやすいのも嬉しいポイント。

さまざまな体験を通して、言語を使うよいチャンスにもなるでしょう。アクティビティの種類には、以下のようなものがあります。

  • 博物館訪問
  • ボウリング
  • アイススケート
  • スキー・スノーボード
  • サッカー
  • サーフィン
  • カヤック
  • セーリング
  • ワインティスティング
  • 観光地巡り
  • 卓球
  • ビリヤード
  • お菓子作り
  • ウェルカムパーティ
  • ダンス
  • スポーツ観戦
  • ゲームナイト
  • マーケット訪問
  • 工場見学
  • ドリンクナイト
  • ディナーアウト
  • ハイキング
  • ピクニック
  • 映画鑑賞

アクティビティは無料で気軽に参加できるものから、半日遠足のような有料のものまであります。受講するコースにあらかじめアクティビティが組み込まれているケースもあるので、語学学校に通いながらエンタメや観光を楽しむのも一つの手です。

はじめての語学学校を選ぶポイント

はじめての留学となると、数多くの語学学校があるため「何を基準に選べばいいのか分からない」という人もいるでしょう。ここでは、後悔しない学校選びをするためのポイントを解説していきます。

語学を身に付ける目的に合わせて選ぶ

大学に行きたい人は進学準備コースのある学校を、会話力を伸ばしたい人はスピーキングを重視した学校選びをしましょう。語学の上達よりも楽しむことを優先したい場合は、午前中のみの学習も可能です。午後からは観光をしたりアクティビティに参加したりし、思い出を作るのもよいでしょう。

語学学校がある場所や周辺環境で選ぶ

語学学校の周辺環境によって、留学中のライフスタイルも大きく変わります。海や山に囲まれた自然が多い地域をはじめ、都会や交通の便のよさなどを基準に選ぶこともポイントです。

サポート体制が整っている学校を選ぶ

日本人カウンセラーがいるか、ワーキングホリデーサポートがあるかも考慮して学校を選びましょう。異国の地で何かに困ったときに、相談に乗ってもらえるのは心強いです。

語学学校の授業料や滞在費などで選ぶ

語学学校の中には、他の学校よりも料金設定が安いところもあります。一方で、授業料が高めでも、寮に入れて滞在費が格安というケースも。費用面で納得のいく学校を選ぶと、生活費のやりくりもしやすいです。

語学学校で学びながら世界観を広げよう!

語学学校に通うと、言語を学べることはもちろん、多くのメリットが得られます。さまざまな国籍のクラスメイトたちとの出会いをはじめ、その国ならではの文化を肌で感じられるなど、世界観が広がること間違いなし。

本記事では、語学学校の種類やコース、タイムテーブルやアクティビティなどについてお伝えしてきました。自分が異国の地を踏んで、勉強をしている姿がイメージできたのではないでしょうか?

学校選びのポイントを参考にすれば、「ここに通いたい!」と思える語学学校が見つかるはず。現地だからこそ学べるリアルな言語を身に付けるためにも、語学学校に行くことを前向きに検討してみてください。

(留学プレス編集部)

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